あなたは寝ピクしたことはありますか?
寝ピクとはその名の通り、寝ていてピクッとすることです。寝ピクで起きてしまうこともありますよね。
仕事中居眠りしていてピクッとして起きた経験がある人も多いのではないでしょうか?(笑)赤ちゃんに多いとも聞きますね。
今回は、寝ピクする理由(原因)と、寝ピクの正式名称、寝ピクしない方法はあるのか等について、まとめましたよー!
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寝ピクする理由(原因)と正式名称は?
寝ピクの正式名称はジャーキングと言います。日本語では、入眠時ひきつけとも言いますね。
寝ピクは、ストレスを感じているとき、疲労しているとき、窮屈な態勢で寝ているときに起こりやすい現象です。
また、他にもこちらは寝ているときではありませんが、外部からの刺激(大きな音でびっくりしたときや、急に声を掛けられたとき等)によって起こることもあります。
以前、堂本兄弟でGacktさんが居眠りしていたときも寝ピクなんでしょうかね。(わざとらしいですが(笑))
眠り始めたときは、全身の筋肉は力が抜けて緩みます。この緩んでいる状態のときに、脳が混乱して筋肉に収縮するように命令を出すことで起きます。
眠り始めたときは、脳が寝ぼけてしまっているんです。
睡眠には、ノンレム睡眠とレム睡眠があります。おそらくあなたも意味は分からくとも、言葉は聞いたことがあると思います。
簡単に言うと、ノンレム睡眠が深い眠りで、レム睡眠が浅い眠りです。睡眠時はノンレム睡眠とレム睡眠を繰り返しています。
ちなみにノンレム睡眠とレム睡眠の「レム」とは「Rapid Eye Move」の略で「REM」です。
日本語に直訳すると、急速眼球運動ですね。
つまり、レム睡眠(浅い眠り)のときは、まぶたの下で眼球が高速で動いています。一方、ノンレム睡眠(深い眠り)のときは、動いていません。
レム睡眠は脳は起きているけど、体は眠っている状態です。その状態のときに、間違った命令を筋肉に収縮するように出してしまい、ピクッと動いてしまうというわけです。
寝ピクはレム睡眠のときに起こりやすいようです。
高いところから落ちる夢を見ているときに、寝ピクが起きることもあります。これ、私も経験あります(笑)足をばたつかせながら起きた経験が(汗)
寝ピクは赤ちゃんに多い?
寝ピクは赤ちゃんに多く見られます。これは原始反射と同じもので、脊髄で起きているものです。
赤ちゃんはまだ脳が発達していませんが、徐々に脳が発達してくると、この脊髄での反射を押さえますが、ときにそれが現れることがあります。
生まれてから半年後ぐらいまでの乳児には普通に寝ピクが起こります。
また、高熱を出しているときは、寝ピクの頻度が多くなるようです。
寝ピクしない方法は?
最初に、寝ピクする理由(原因)について説明しましたが、寝ピクはストレスを感じているとき、疲労しているとき、窮屈な態勢で寝ているときに起こりやすいです。
寝ピクしないようにするには、寝ピクする原因を改善することです。つまり、ストレスをためない、疲労させない、窮屈な態勢で寝ないことです。
よく仕事中や電車等で居眠りをしている人は、座りながら眠っているのでほとんど窮屈な姿勢になっています。なので、寝ピクが起こりやすいですね。
よくビクッとなって物音を立てる人いますよね(笑)アレです。眠るときは、きちんと横になって寝ましょうということです。
また、カフェインの摂りすぎにより、浅い眠りになってしまうときも起こりやすいので、寝る前にカフェインの入っている飲み物を飲むことは避けた方が良いです。
もう一つ、寝ピクの原因である疲労ですが、疲れているときであっても、自分がリラックスして熟睡できる場所で眠れば、起こりにくくなります。(質の良い睡眠)
日ごろからストレスや疲れをため込まないような生活を送りたいものですね!
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まとめ
- 寝ピクの正式名称はジャーキング。日本語では入眠時ひきつけ。
- 寝ピクはストレスを感じているとき、披露しているとき、窮屈な態勢で寝ているときに起こりやすい。
- 寝ピクは、脳は起きているけど、身体は眠っているレム睡眠時に、間違った命令を筋肉に収縮するように出してしまい、ピクッと動いてしまう。
- 赤ちゃんは寝ピクが多く、生後半年後ぐらいまでの乳児に特に多い。
- 寝ピクしないようにするには、寝ピクする原因(ストレスをためない、疲労させない、窮屈な態勢で寝ない)を改善すること。
いかがでしたか?
私もたまにうっかり寝てしまっていて、自分のピクッというので起きることたまにあります(汗)バスの中とかでよくやっちゃいますね。
寝ピクしないようにするには根本的な原因を改善することが重要です。睡眠をたくさんとることも重要ではありますが、睡眠の質も意識したいですね!