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平野美宇卓球全日本選手権最年少Vの秘密はコーチの変更!使用ラケット・ラバーは?

平野美宇

平野美宇選手が全日本選手権で最年少V(16歳9か月)を飾りました。リオ五輪では、団体の補欠として同行しましたが、試合に出ることはありませんでした。

 

本人の試合後のコメントでも、「リオに行けず、悔しくて絶対に優勝したかった。」と言っています。よほど悔しかったのでしょう。私は、平野選手の大躍進の秘密は、コーチの変更にあると思います。

 

今回は、平野美宇選手のコーチと使用ラケット・ラバーについて紹介します。

 

 

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平野美宇全日本選手権Vの秘密はコーチの変更!

説明男性

 

平野美宇選手は、以前から確かに強かったですが、リオ五輪後から格段に強くなったと思いませんか?平野美宇選手は、2013年3月、中学1年でJOCエリートアカデミーに入校しています。

 

コーチは、JOCエリートアカデミー所属の劉潔さんでした。2016年10月には、コーチが新たに中澤鋭さんになりました。

 

以前、コーチだった劉潔さんはまだ20代で若く、平野選手とは姉妹のように息の合ったコンビで成長を遂げてきました。しかし、コーチが指導者として実績のある中澤鋭さんに変わり、平野選手に足りなかったパワーを身に着けさせる指導に力を入れているようです。

 

具体的には、フォアハンドの威力を増すために、筋力トレーニングを積極的に取り入れています。そして、プレースタイルは、以前は守備を主体としたものでしたが、中澤鋭コーチになってからは、自分から攻撃を仕掛ける攻撃的な卓球に変えたのです。

 

実際、平野選手も自分から仕掛けて得点することが多くなったと成長を自分でも実感しているようでした。昨年、ワールドカップでも優勝していますし、コーチの変更は、かなり大きかったのではないでしょうか?今日の試合、最初から最後まで観ていましたが、とにかく打ち返すのが速かったですね。

 

ボールの打点が早いので、石川選手も速さに対応できていないように見えました。これは、中国を団体で倒す日も近いのかな?と感じました。

 

平野美宇の使用ラケット・ラバーは?

卓球ラケット

 

平野美宇選手が使用しているラケットとラバーを調べてみました。卓球のラバーは、裏ソフト、表ソフト、粒高、アンチの4種類があります。こちらの記事に、それぞれの特性が書いてあります。

 

 

平野美宇選手が使用しているラケットは、STIGAのクリッパーウッドというラケットです。こちらですね。

 

 

そして、ラバーは、フォアもバックもバタフライのテナジー05です。

 

 

近年はエネルギー内蔵型ラバーと呼ばれているラバーが主流となっていますね。テナジーシリーズもエネルギー内蔵型ラバーです。私も昔卓球をやっていて、15年ぐらい前は、ちょうどエネルギー内蔵型ラバー(バタフライのブライス)が出たばかりの頃でした。

 

テナジーシリーズは世界でも使用している選手が多く、半数を超える選手がテナジーシリーズを使用しています。今日全日本選手権でV9を達成した水谷選手、リオ五輪代表だった吉村真晴選手もテナジーシリーズを使用しています。

 

 

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まとめ

  • 平野美宇選手が全日本選手権で最年少Vを飾った。
  • 平野美宇選手の大躍進の秘密はコーチが変わったことも関係していると思われる。
  • 平野美宇選手の使用ラケットはSTIGAのクリッパーウッド、使用ラバーはバタフライのテナジー05。

 

 

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