あなたは高校野球の応援歌「アゲアゲホイホイ」を知っていますか?
「アゲアゲホイホイ!アゲアゲホイホイ!もっともっとー!」ってヤツです。先日私の母校が県予選でベスト4まで進出したので、球場に観に行ったのですが、この応援歌をやっていて、「何?コレ」と思ったわけです。
実は、調べてみると、この応援歌を取り入れている高校は非常に多いようでした。今回は、アゲアゲホイホイの元祖はどこの高校なのか、原曲はどの曲なのか、意味をまとめてみました。
アゲアゲホイホイの原曲は?
まず、知らない人のために動画を載せておきます。こちらがアゲアゲホイホイの応援歌です。略してアゲホイというらしい・・・。
「ハイヤハイヤー!アゲアゲホイホイ!もっともっとー!」のかけ声の応援ですが、この応援が一番盛り上がっているような印象を受けました。
このアゲアゲホイホイは、原曲は「サンバ・デ・ジャネイロ」という曲です。
この曲はドイツのバンドグループ「Belini」のデビューシングルです。ブラジルとかなのかな?と思いましたが、ちょっと意外でしたね。
アゲアゲホイホイの元祖は報徳?
実はこのアゲアゲホイホイの元祖は報徳学園です。北海高校ではないか?という声もありましたが、違うようです。
この応援は、現在では全国区になっていますが、報徳学園は2014年頃からこの応援を使っていたようです。そして、この応援が全国区になったきっかけは、2015年の夏の兵庫県大会準々決勝で明石商に負けた際に、「自分たちの応援を使ってほしい。」と託しました。
その後、報徳学園の意思を継ぎ、明石商が使うようになりました。2016年の選抜で明石商は、ベスト8まで勝ち残り、一気に広まりました。
いやぁ、知らなかったなぁ、そんな裏話があったとは・・・。
アゲアゲホイホイの意味は?
アゲアゲホイホイは、高校野球の応援だけではなく、クラブでも「アゲアゲホイホイ」というかけ声でかかっているようです。こちらが先のようですね。
意味を調べてみたのですが、中々書いてあるサイトがなく、不明です(笑)しかし、この「アゲアゲホイホイ!」というかけ声は、声を出すだけで気分が上がってくる感じがしませんか?そういう意味だと私は考えます。
各高校のアゲアゲホイホイ
それでは、原曲と元祖が分かったところで、各高校のアゲアゲホイホイを聴いてみましょう。
まずは、元祖報徳学園です。
続いて、報徳学園から受け継いだ明石商のアゲアゲホイホイ。
創志学園のアゲアゲホイホイ。
続いて、テレビでも紹介されていましたが、福井工大福井高校のアゲアゲホイホイ。カイジくんが可愛いです(笑)キレッキレですね。
最後に、クラブでのアゲアゲホイホイ(笑)
まとめ
- 高校野球応援歌「アゲアゲホイホイ」の元祖は報徳学園で、「アゲアゲホイホイ」は、県予選で敗退した報徳学園が明石商に託した応援だった。
- 明石商が2016年選抜でベスト8まで勝ち残ったことから一気にアゲアゲホイホイは全国区になった。
- アゲアゲホイホイの原曲は「サンバ・デ・ジャネイロ」で、Beliniのデビューシングルである。
いかがでしたか?今は多くの高校で使われているアゲアゲホイホイですが、元祖や原曲を知っている人はあまりいないと思います。
甲子園でも色んな高校で、この応援を使うことでしょう。高校野球の楽しみは、プレイはもちろんですが、応援もありますよね♪