『赤ちゃんの便秘解消!綿棒浣腸は癖になる?適した頻度は?』の記事で、赤ちゃんの便秘解消に綿棒浣腸は効果抜群だと書きましたが、いつ、どんなタイミングでしたらいいのでしょう??
綿棒浣腸のやり方や、スッキリ排便できるコツも併せて紹介したいと思います!!
赤ちゃんの便秘とは?
そもそも、赤ちゃんのうんちが出ない日どれくらいが続いたら便秘だと判断すればいいのでしょう??
赤ちゃんの便秘の基準について調べてみたところ、赤ちゃんの便秘にはとくに基準がないということが分かりました!!
それならどうしたら赤ちゃんが便秘だと判断できるのか…。
それはうんちの量とうんちの硬さ、うんちの回数で判断します!
【うんちの量】
うんちの量は赤ちゃんによって違います。
たくさん食べる子はその分たくさんうんちをするし、小食な子はうんちの量も少ないです。
赤ちゃんが苦しそうにしていなければ、うんちの量が少なくても便秘の心配はありません。
【うんちの硬さ】
ミルクは母乳を飲んでいる頃と離乳食の頃とでは、当然うんちの硬さは変わってきます。
なので、うんちの硬さだけで便秘かどうかを判断するのは難しいのですが、うんちをしたときに肛門が切れたり痛がるようなら便秘の可能性があります。
【うんちの回数】
毎日うんちが出ないからと言って便秘だと決めつけてはいけません。
体質によっては2日に1度だったり3日に1度の頻度でちょうどいいという赤ちゃんもいるんです。
毎日うんちが出ていた赤ちゃんが、突然うんちが出なくなったら便秘だと思っていいです。
綿棒浣腸のやり方とタイミング
綿棒浣腸をする前にはしっかりと準備をしておいてください。
綿棒浣腸は効果抜群なので、浣腸をしている時にぴゅーっとうんちが飛び出てくることもあるんです!
私も過去に何回もうんち爆撃にあい散々な思いをしたものです…。
そうならないためにも、事前に準備しておくものは準備しておいてくださいね!!
●用意するもの
・大人用綿棒
・ベビーオイル/オリーブオイル/ワセリン(どれでもOK)
・防水シートや新聞紙
・新しいオムツ
綿棒浣腸をするときには、大人用の綿棒をほぐして使います。
赤ちゃんの腸の粘膜を傷つけないよう、ベビーオイルやワセリンなどをたっぷり含ませておきましょう。
防水シートや新聞紙は赤ちゃんの下に敷いておきます。
浣腸をすると溜まっていたうんちがモリモリ出て来るので、何も敷いていないと床やカーペットが悲惨な目にあいます…。
●綿棒浣腸のやり方
②ベビーオイルをたっぷり染み込ませた綿棒を肛門に当て、優しく円を描くように挿入する(綿棒の頭が入ったくらいでOK)
③くるくる円を描きながら赤ちゃんのお腹を優しくさすったりつかんだりする
④15~20秒くらい刺激して綿棒を引き抜き、指の腹で肛門を押さえて再度刺激する
腸の動きが活発になる頃を見計らって浣腸をしてあげると、うんちが出やすくなりますよ!!
授乳後や食後30分くらいがベスト!!
綿棒浣腸のコツと注意点
綿棒浣腸で排便を促すコツは2つ!!
- くるくるするとき、肛門を軽く広げるような感じでくるくるする
- ママ目線で肛門の下にツボがあるので、肛門の下の方を刺激する
こうすることでよりスッキリとうんちが出るようになりますよ♪
ただし綿棒がすんなり肛門に入っていかない時には、肛門付近にうんちが固まってしまっているので、そんな時には無理やり挿入せずに小児科を受診しましょう!!
無理に綿棒を挿入してしまうと肛門が傷つき炎症などのトラブルを引き起こす原因になります。