昔と比べて、最近ではアレルギーになる赤ちゃんがすごく増えましたよね。
その分ママは色々なものに気を使わなければいけなくて大変ですが…。
ところで、赤ちゃんのアレルギーの種類ってどんなものがあるんでしょう??
そもそもアレルギーの原因ってなに??
そんな今さら聞けないアレルギーのあれこれについてまとめてみました!!
目次
赤ちゃんのアレルギーの種類
アレルギーと聞いて一番最初に思い浮かべるのは食物アレルギーではないでしょうか??
アレルギー=食物アレルギー思っている人も多いんだとか。
でも、アレルギーには食物以外にも色々な種類があるんです!
今の時期一番ツライ花粉症もアレルギーの1つですよね。
では、赤ちゃんのアレルギーにはどんなものがあるのか見ていきましょう!!
食物アレルギー
最も多いアレルギー。
アレルゲンとなる食べ物も人によって様々です。
ダニ・ハウスダスト
これもアレルギーの中では比較的多いアレルギーですね。
布団に潜むダニやほこりなどが原因で起こるアレルギーで、喘息を引き起こす原因にもなっています。
アレルギー性鼻炎
今や5人に1人の確率で発症しているアレルギー性鼻炎。
え!?赤ちゃんでもなるの!?と思った人もいると思いますが、最近では赤ちゃんでも発症するのは珍しくないんだそうです。
犬または猫アレルギー
最近急増している犬アレルギー、猫アレルギー。
核家族化が進み、家の中で犬や猫を飼っている家庭も珍しくなくなりましたよね!
それ故に、犬や猫の毛やフケなどでアレルギーを引き起こしてしまう赤ちゃんが増えているんだそうです。
日光アレルギー
上記に挙げたアレルギーに比べたら発症する赤ちゃんが確率は少ないですが、赤ちゃんに日光浴をさせる家庭は多いはず。
そんな時に赤ちゃんが日光アレルギーを発症してしまったら…と考えると、心配になってしまいますね。
今回は赤ちゃんがなりやすいアレルギーをチョイスしてみましたが、この他にもアレルギーの種類はたくさんあります!
神経質になるのは良くないことですが、最低限上記のアレルギーのことは頭に入れておいても損はないと思いますよ!!
赤ちゃんの原因と症状
アレルギーの種類について紹介しましたが、そもそもアレルギーとはいったい何なのでしょう??
アレルギーについて簡単にまとめてみました。
アレルギーとは、特定の物質(アレルゲン)に対して、免疫細胞が体に害のあるものだと判断して体から追い出そうと過剰に反応することを言います。
アレルゲンと言うのは人によって様々で、中にはアレルゲンを複数持っていたり、特定するのが難しかったりと厄介です。
そしてこのアレルギーが起こる原因と言うのは、今現在では明確化されていないんです…。
中には両親からの遺伝が原因だという人もいますが、アレルギーが遺伝するかどうかというのは未だに分かっていないんだそうです。
また、母乳には免疫細胞が過剰反応を示すのを抑制する物質が含まれていて、その物質が多く含まれていればそれだけアレルギーを発症する確率が低くなるという研究報告もあるようです。
が、まだ研究段階と言うことで、これが本当かどうかはまだはっきりとはしていません…。
私も上の子がアレルギーかも?と言われた時にはいろいろと調べまわったものですが、なぜ赤ちゃんがアレルギーを引き起こすのかは未だにはっきりと答えがないということが分かっただけでした。
妊娠中の生活が影響されているのかと思って病院に相談したこともあったのですが、妊婦さんの食生活や生活習慣が赤ちゃんのアレルギーは関係ないという回答をもらいました。
赤ちゃんがアレルギーと診断されると、たいていのママは「私のせいかも…」と自分を責めてしまいがちですが、あまり関係がないようなのでそこまで悲観的になる必要はないですからね!!
赤ちゃんのアレルギーは、ママだけのせいではないのですから!!
アレルギーの原因は分からなくとも、アレルギーになった場合の症状は大雑把に分けて6つなので、「もしかしてうちの子アレルギー??」と不安になった場合は以下の症状を参考にしてみてください。
- 目のかゆみ(結膜の炎症)
- 鼻水・くしゃみ(副鼻腔の炎症)
- 皮膚のかゆみ(アトピー)
- ジンマシン
- 喘息(呼吸困難になる場合も)
- 下痢・嘔吐・腹痛
上記の症状が見られた場合はアレルギーの可能性があるので、迷わず病院を受診してください!!
アレルギーの受診のタイミング
病院を受診しろと言われても、素人から見たらどんなタイミングで受信したらいいかなんてわからない!!
慌てて受診して「これくらいで病院にくるなんて!」って言われそう…。
そう持っているママも多いですよね。
私もそうでした。
でも、素人だからこそ「おかしいな」と思ったら、専門家の意見を聞くべきだと思います!
素人なんだから分からなくて当たり前!!くらいの気持ちでいると、病院への敷居が低くなりますよ♪
とはいえ、必要以上の時間外診療は避けた方が無難ですが…。
赤ちゃんの様子がいつもと違うなと思ったら、
☑何そしたら(何を食べたら)症状が出たのか
☑症状が出るまでの時間(だいたいでOK)
上記のことは診察の時にお医者さんに伝えられるようにメモをしておくと、診察がスムーズになりますよ♪