みなさんは夏といえば何を思い浮かべますか?
海?山?
私は断然プール派です(笑)
それはさておき、ヘルパンギーナは夏に感染しやすい病気ですが、もしヘルパンギーナに感染した場合、夏のお楽しみでもあるプールはどうしたらいいのでしょうか??
汗をたくさんかく時期でもあるので、お風呂も入っていものなのか気になりますよね。
と言うわけで、今回はヘルパンギーナに感染した場合のお風呂やプールに関してまとめてみました!!
ヘルパンギーナの感染経路は?
まずはヘルパンギーナの感染経路についてお話ししますね!
ヘルパンギーナの主な感染経路は
① 飛沫感染
② 接触(ふん口)感染
以上の二つです。
つまり、感染者の咳やくしゃみだったり、感染した子供のオムツ替えの時なんかに感染する恐れがあります。
感染経路に関する詳しい記事はこちら↓
[nlink url=”http://hagukomi.com/1776.html”]
お風呂やプールに入っても大丈夫?
もし子供がヘルパンギーナに感染した場合、お風呂やプールはどうしたら良いでしょう??
お風呂の場合
夏はヘルパンギーナに感染しやすい季節ですが、同時に汗をたくさんかく時期でもありますよね!
それにヘルパンギーナに感染すると高熱が出るので汗の量も半端じゃありません。
簡潔に言うと、ヘルパンギーナに感染していてもお風呂に入ることは出来ます!!
ただ、お風呂は結構体力を消耗します。
高熱が出ている場合にはお風呂に入ったことで余計に体温が上がってしまう場合があるので、高熱が出ている時にはお風呂に入るのはやめておきましょう。
代わりに蒸しタオルで全身を拭いてあげるとさっぱりしますよ♪
熱が下がったらお風呂にはいっても大丈夫です。
が!長風呂は体力を消耗するのでNGです!!
熱が下がったばかりの頃は短い時間でお風呂に入るか、シャワーで済ますことをおすすめします!!
プールの場合
症状が出ている間は当然ながらプールはNGです!
まぁさすがに体力の有り余っている子供でも、ヘルパンギーナに感染したらプールで遊ぶ元気はないと思いますが…。
プール熱のように、プールの水を介して感染するということはないですが、症状が治まってもしばらくの間はプールに入らないことをおすすめします。
では、いつからプールに入っても大丈夫なのでしょうか??
プールはいつから入ってもいいの?
プール解禁の大雑把な基準は以下の通り。
- のどや口内の水泡が完治していること
- 熱が下がっていること
- 食欲が戻っていること
以上3つがすべて当てはまっている場合はプールに入っても問題はないでしょう。
しかし!!
ヘルパンギーナは症状が落ち着いてからも2~3週間はウイルスが体内に残っているので、それまでは他の人にうつしてしまう可能性があります。
保育園や幼稚園など集団生活を送っている場合、他の園児への感染を防ぐためにも、症状が治まってから最低でも1週間はプールに入るのは我慢した方が良さそうです!