AKB48世界選抜総選挙の開票イベントで、国民的アイドルらが年に一度の戦いを見せている最中に、乳がんと闘わなければならない、元SKE48でチームSのリーダーを務めた矢方美紀さんです。
AKB48在籍時は選抜総選挙でも2度ランクインを果たすなど、グループをけん引してきたリーダーであり人気者でしたね。その、矢方さんに異変が起きたのは2017年末のことでした。
SKE48を卒業し、夢である声優に向かって歩き始めた矢先のことでしたね。4月の検査の時にはにステージ2bの乳がんを明かし、左乳房全摘出とリンパ節切除を公表されました。
当初2bと言われていた乳がんのステージが病理検査の結果、3aに進行していたことが分かり、それでも前向きに乳がんと向き合う姿を見せる矢方美紀さん、少しでも早く良くなって欲しいですね。
今回は矢方美紀さんの乳がんステージに関してや手術の経過や病院なども調査して見ました。
矢方美紀のプロフィール
- 本 名:矢方 美紀 (やかた みき)
- 生年月日:1992年6月29日
- 出身地:大分県
- 身 長:153㎝
- 体 重:?
- スリーサイズ:B77 – W58 – H83.2
- 事務所:TYKPromotion
- 活動期間:SKE48 (2009年 – 2017年)
- 趣 味:アニメ鑑賞、ノートへの落書き、洋服集め、エジプト鑑賞、人を笑わせること、人間観察
https://twitter.com/m6k29miki/status/987500993133793280
2011年に『SKE48第三期メンバーオーディション』に合格し、活動をスタートさせます。大分のご出身で、なんと中学校の同級生にはHKT48の指原莉乃さん!!ビックリですね!!
SKE48としての活動は約8年間。デビュー当初は、握手会でファン0人という絶望を味わったこともあったが、努力でSKE選抜メンバーにまでのし上がり、チームSのリーダーを務めたことも。
2017年2月に同グループを卒業。いったんは芸能界引退も考えたそうですが、もうちょっと頑張ろうと翻意したそうです。
矢方美紀の乳がんステージは3a!
壁写真外しの儀。
LIVE!! ON DEMAND▶️https://t.co/SnBShydQoO
SKE48 Mobile▶️https://t.co/lQo6NrkJT3#SKE48#矢方美紀#矢方美紀卒業公演 pic.twitter.com/pjTtkcDPUd
— SKE48 (@ske48official) February 26, 2017
矢方美紀さんが乳がんについて気がついたのは、テレビを見ていたら、乳がんのことを取り上げた番組でセルフチェックコーナーがあって、それまでは病院でマンモグラフィとかをしなきゃいけないと思っていたけれど、自分でできるならやってみようと思ってしてみました。
そうしたら、左胸に硬いしこりがあって、「これはなんだろう?」って気になって・・。一人で部屋にいるときでした。
生理前にも胸が張ったりするから、それなのかなと思っていました。まさか私が25歳で乳がんに当てはまるとも思っていないから、「大丈夫でしょ」って感じだったんですが、
でも、知り合いの40代くらいの女性に相談したら、「病院で調べたほうが良いか悪いか分かるし、行ってみたら」って言われて。詳しい検査を重ねたら乳がんだってことが分かりました。
年が明けて2週間くらい経っていたかな。それから、「あぁ、自分は乳がんなんだな」って初めて自覚するようになったと言う。
最初は「しこり 乳がん」みたいな感じで探して、「しこりがある人は病院に行ったほうが良い」とは書いてあるけれど、自分にできていたものがどの程度のしこりなのか、乳がんの対象のしこりがどういうものなのか分からなかった。
触っても痛くもないし、赤く腫れたりもしていない。知り合いの方が言ってくれなかったら、今も「なんだろう?」って思いながら過ごしていたと思います。
私の場合はぽこってビー玉くらいのしこりで、明らかに皮膚から丸く出ていました。普段から「ずっと健康でいよう」って心がけていたので、自分が病院に行くということもすごく嫌でした。
最初に産婦人科に行って、乳腺外科で診てもらったほうが良いって紹介していただきました。そこからもまた検査で病院に行かなきゃいけなくて、そのたびに「どうしてこんなに行かなきゃいけないんだろう」って思いながら通っていた、と言うのですね。
去年の12月にしこりに気づいて、手術まで4カ月くらいですよね。病院に行ったら、明後日くらいに手術するのかなってくらいの気持ちでした。
最初、手術は3月予定だったけど、病院のスケジュールもあって4月になったんです。診断を受けて、手術までの時期がちょうど冬から春でしたよね。
新生活が始まる時期でもあります。矢方さんもSNSに桜の写真を載せていました。毎年花見に行っているんですけど、「当たり前のようにお花見ができたりっていうことも突然当たり前じゃなくなる日も来るのかな」ってふと考えてしまったと言う。
「病気になったときは、「病気=死」っていうイメージがあったんですけど、今回治療したり先生とお話をする中で、「死」っていう言葉は言われてもいないし、自分でも感じていないので、生きていこうという強い思いがあるし、何もマイナスには捉えていないです。」
「病理検査の結果ではステージ3aだったんですが、でも、乳がんのステージって関係あるとは思うんですけど、私は重く捉えていなくて。
先生にも「あなたは死にます」って言われたわけじゃないし、ステージは上がったけれど頑張るしかないなって。」病気って気の持ちようなのかなって思っていて。
知り合いにも「生存率10%以下」、「末期」って言われていたけど、突然がんが消えて今は元気な方も見てきました。そういう方ってすごく明るいし、病気に絶対負けないっていう思いを持っている方が多いなって思っています。
私もまだまだこれから楽しみたいなって思っているので、そこにとらわれずに「負けない」って思いながらいこうかなって頑張ります。と言う矢方美紀さんの乳がんステージ3bに対する決意でした。
矢方美紀さん、早く全快されると良いですね。
矢方美紀の乳がん公表!
ファンに対して。
みきてぃらしい言葉だな☺️#矢方美紀 pic.twitter.com/UeUZMmgKDe— Marrrron5 (@nora_neko76) April 15, 2018
SKE48卒業から約1年が経ちました。矢方美紀さんは、名古屋で、ラジオZIP-FM「SCK」でアシスタントをしたり、「ナゴヤアニメプロジェクト」でレポーター&ナレーションをされていたそうです。
服屋さんで働いていたという噂もありましたが、それはあくまで噂でしょう!。2018年4月に衝撃的なニュースがあって矢方美紀さんはは3月から療養のため約1カ月仕事を休んでいたが、
ファンから心配の声などが上がっていたことから、改めて自分のブログで事情を説明。「今回改めて、こちらでお話させてください」と切り出して、「去年の12月、私の身体にずっときになる箇所があり、周りの方にも色々と相談をして、
病院に行ってみたところ、『改めて詳しく検査を受けてください』と言われ、その検査の結果が、乳がんだと判明しました」と、乳がんを公表されました。
その後も検査を受け「先日手術を受け、左乳房全摘出とリンパ節切除を行いました」と乳房切除も公表した矢方美紀さんでした。
乳がんの病期分類表がありました。この表ではステージ3bがどれくらいのものなのかを知ることが出来ますね。
表1 乳がんの病期分類
0期 非浸潤がんといわれる乳管内にとどまっているがん、または乳頭部に発症するパジェット病(皮膚にできるがんの一種)で、極めて早期の乳がん
I期 しこりの大きさが2cm以下で、リンパ節や別の臓器には転移していない
IIA期 しこりの大きさが2cm以下で、わきの下のリンパ節に転移があり、そのリンパ節は周囲の組織に固定されず可動性があるまたは、しこりの大きさが2~5cmでリンパ節や別の臓器への転移がない
IIB期 しこりの大きさが2~5cmで、わきの下のリンパ節に転移があり、そのリンパ節は周囲の組織に固定されず可動性があるまたは、しこりの大きさが5cmを超えるが、リンパ節や別の臓器への転移がない
IIIA期 しこりの大きさが5cm以下で、わきの下のリンパ節に転移があり、そのリンパ節は周辺の組織に固定されている状態、またはリンパ節が互いに癒着している状態、またはわきの下のリンパ節転移がなく胸骨の
内側のリンパ節に転移がある場合あるいは、しこりの大きさが5cm以上で、わきの下または胸骨の内側のリンパ節への転移がある
IIIB期 しこりの大きさやリンパ節への転移の有無に関わらず、皮膚にしこりが顔を出したり皮膚が崩れたり皮膚がむくんでいるような状態炎症性乳がんもこの病期から含まれる
IIIC期 しこりの大きさに関わらず、わきの下のリンパ節と胸骨の内側のリンパ節の両方に転移がある、または鎖骨の上下にあるリンパ節に転移があるIV期 別の臓器に転移している乳がんの転移しやすい臓器:骨、肺、肝臓、脳など
出典:国立がん研究センターがん情報サービス
矢方美紀さんの詳しい検査の結果、ステージIIIA期 しこりの大きさが5cm以下で、わきの下のリンパ節に転移があり、そのリンパ節は周辺の組織に固定されている状態、またはリンパ節が互いに癒着している状態、またはわきの下のリンパ節転移がなく胸骨の
内側のリンパ節に転移がある場合あるいは、しこりの大きさが5cm以上で、わきの下または胸骨の内側のリンパ節への転移がある
左乳房全摘出とリンパ節切除を行いました」と乳房切除も公表した矢方美紀さんでした。全摘出は自分で選択。乳房を残すことも出来ましたが、
先を見据え再発するリスクを考えたときには全摘出の方が良いと自身で考えて手術に踏み切ったといいます。若い方ががんの進行も早いというので、この勇気ある決断はがんで悩んでいる女性に勇気を与えた行動でもあったのではないでしょうか。
矢方美紀の病院はどこだったのか?
気になるのは、矢方美紀さんの通っていた病院ですよ。彼女のブログの中には、病室でのお写真がいくつか掲載されています。
名古屋市だけでも乳がん治療が行える病院は50件近く。手術件数だけで行くと、愛知県がんセンター中央病院、名古屋市立大学病院、名古屋大学医学部附属病院、
独立行政法人国立病院機構 名古屋医療センターが有名どころになります。やはり大学病院関係が多いですね。ただ、矢方美紀さんがUPされている写真の服ですが、名古屋大学医学部附属病院
での入院服レンタルのものにかなり似ています。また休業中の病院の帰りに名古屋の舞鶴公園での桜の様子もUPされていたようですので、
おそらく間違えないかと思われますね!!。
以前は、乳がん患者の多くは、『いかにして乳房を残すか』といった悩みを持つ方が多かったようなのですが、最近では、『全摘出後の再建手術』を選択される方が増えてきているそうです。
かなりの確率で再発を防ぐことのできる『全摘出』という選択。乳房再建の技術が向上したことで、選ぶ選択肢が1つ増えたということですね。
[kanren postid=”805″]
[kanren postid=”802″]
[kanren postid=”166D”]
まとめ
矢方美紀さんの乳がんステージは3aで手術の経過や病院が気になるのでいろいろ調べて見ました。矢方美紀さんが自分でできるならやってみようと思ってしてみました。
そうしたら、左胸に硬いしこりがあって、「これはなんだろう?」って気になって・・。一人で部屋にいるときでした。
最初に産婦人科に行って、乳腺外科で診てもらったほうが良いって紹介していただきました。私もまだまだこれから楽しみたいなって思っているので、「負けない」って思いながらいこうかなって頑張ります。
と言う矢方美紀さんの乳がんステージ3bに対する決意でしたね。又、矢方美紀さんの通っていた病院ですが、名古屋大学医学部附属病院であろうと思われますね。
矢方美紀さん、早く仕事に復帰できると良いですね。
最後まで読んで頂き有難うございます。もし宜しければコメントなど頂ければ幸いです。