2016年プロ野球入りした高田萌生投手、読売ジャイアンツは、小学校3年時からソフトボールを始め、明徳義塾中学校では軟式野球部に所属し、中学3年の夏に四国大会ベスト4進出を経験しています。
岡山、創志学園高等学校では1年時から控え投手としてベンチ入りして、2年生の秋に全9試合、79イニングを完投し中国大会で優勝しました。
その後はドラフト5位で読売ジャイアンツに指名を受け入団、プロ野球選手として活躍されている高田萌生投手は、プロ野球の「NPB AWARDS 2018」で表彰されました。
高卒2年目の高田萌生投手は最多勝(11勝)、最優秀防御率賞(2・69)、最高勝率(・846)の3冠。「1年間、ローテーションで投げられて良かった。「自分の実力は出せたと思うしこの経験を来年に生かしたい。」
と来年に向けて1軍で勝利に貢献したい語っていた高田萌生投手。今回はその高田投手の出身中学や高校はどこ?や高田投手の球種が凄い!1軍登板はいつ?についお伝えしていきたいと思います。
高田萌生のプロフィール
- 本 名:髙田 萌生(たかだ ほうせい)
- 読売ジャイアンツ:背番号 53
- 国 籍:日本
- 出身地:岡山県新見市
- 生年月日:1998年7月4日(20歳)
- 身 長:178 cm
- 体 重:75 kg
- 高 校:創志学園高等学校
- 投球・打席:右投右打
- ポジション:投手
- プロ入り:2016年 ドラフト5位
- 読売ジャイアンツ (2017 – )
- 初出場:2018年7月29日
- 年 俸:520万円(2018年)
https://twitter.com/Reright77/status/1067013508456300545
プロ入り2年目の高田萌生選手は、プロ野球ドラフト会議では読売ジャイアンツから5巡目で指名を受け、11月11日に契約金3500万円、年俸500万円で仮契約を結びました。背番号は53。2軍での成績も順調に仕上がって来ているのを認められ、
2018年7月29日、東京ドームでプロ初登板初先発を果たしました。しかし、中日打線の猛攻に対しわずか2回でマウンドを降りそのまま敗戦投手となってしまいちょっぴり悔しい結果になりました。
2018年のイースタン・リーグでは11勝2敗、防御率2.69、勝率.846と最多勝・最優秀防御率・最高勝率の三冠を獲得し、来期の希望が見えてきていますね。
高田選手の特筆すべきは、鋭い腕の振りから繰り出す最速154km/h、常時140km/h前後の伸びのあるストレートと、大小2種類のスライダー、カーブ、フォークが持ち球。
これにコントロールが安定してくれば万全ですね。高田投手のその投球スタイルやフォームから各球団のスカウトからは、「松坂大輔に似ている」と評されていますが、筆者の目からも良く似てるわ!。
高田萌生の出身中学や高校はどこ?
高田投手は松坂大輔投手とそっくりだと関係者からもよく言われていますね。そして、ストレートの最高球速も154kmと、松坂に見劣りしない力強さもあります!
それではここからは、高田萌生の出身学校と高校はどこ?について書いていきますね。高田萌生選手は。小学3年生から野球ではなくソフトボールを始めました。「西方ソフトボール少年団」でソフトボールを始めましたね。
その後、岡山から四国高知県の明徳義塾中学校に入学すると、軟式野球部に所属!ここでソフトボールから軟式野球に転向して中学校からは投手として野球に取り組んでいます。
中学校で硬式ではなく軟式野球をやっていて、高校野球でも注目されるようになった選手は、数少ないですが何人かいるのを筆者の記憶には有りますね。ちなみにちょっと調べて見ましたらいました。下記をどうぞ。
軟式野球を経験し、プロ野球の舞台で活躍している選手は過去にもいる。主な選手を以下の通り挙げてみました。
◆主な軟式野球出身のプロ野球選手
大友工(巨人、近鉄)
土橋正幸(東映)
大野豊(広島)
青木勇人(西武、広島)
清水章夫(日本ハム、オリックス)
河本育之(ロッテ、巨人他)
三輪正義(ヤクルト)
明徳義塾中学校では、3年生の夏に四国大会ベスト4に輝いていますが、全国に名を知られるような選手ではありませんでした。高校は今度は地元に帰って岡山の「創志学園」に入学します。
通常であれば、そのまま明徳義塾高校に進学が、定番のラインですが、高橋萌生選手は、地元岡山にUターンしまそた。その理由は甲子園には岡山の高校から出場したいと言う、強い思いがあったようですね。
創志学園では1年生の時からベンチ入りし、150kmのボールを投げるなどスカウトも注目する選手になりました。2年生の夏の大会からはエースナンバー1をつけて県大会に望みますが、惜しくも決勝で逆転負けを喫し準優勝に終わります。
その後、春のセンバツの雪辱を果たそうと挑んだ3年生の夏では、見事に甲子園出場を決めました!
高田萌生の球種がすごい!
来シーズン注目したい高田萌生投手の特徴⚾️
・投げっぷりの良い最速154kmの速球
・切れのある2種類のスライダー、腕の振りが変わらないフォーク課題としてはセットポジションでの制球力。
ワインドアップと同投球が出来れば1軍でも十分に通用するはずです✨#高田萌生 pic.twitter.com/l4EFwMZqsn— しんちゃん@GiantsFunPride☆G党 (@GiantsFunPride1) November 19, 2018
高田萌生投手の球速や球種について調べたことをご紹介しますね。高田萌生投手は最速150キロのストレートが一番の武器の選手です。このストレートに加え、鋭く変化するスライダーやチェンジアップ、カーブといった他の球種も持ち合わせています。
高校野球、春のセンバツでは、高松商に5点を取られ175球の熱投の末、敗戦投手になってはしまったものの3回にその5点を取られたきり、その後は立ち直り無失点ピッチングをしています。
そして、その試合では最速149キロのストレートが2度計測されました。投球フォームなども安定しており、高校生投手の中ではかなり高く評価されていました。
小学生の頃に見た中継がキッカケで松坂2世と言われているほど、松坂投手を参考にしていた高田萌生投手だったようです。実際に松坂投手と高田投手のピッチングを見比べてみると、う~ん確かに似ています!!。
では、高田萌生投手のフォームが、偶然似てきたのかというと、そうではありません。キッカケとなったのは、高田萌生投手が小学生3年生の時に見た松坂大輔投手のメジャーリーグ時代の中継だったそうです。
まだ渡米して1年目だった松坂大輔のピッチングをテレビで見て、凄いな、と感じたそうで。そこから憧れを抱き、そのフォームを徹底的に研究。ビデオで撮った自分の映像と松坂大輔の動画を見比べながら、研究していたそうです。
いや~そこまでの研究心があればこそ、今の高田萌生投手になったのでしょうね。ただ物まねで1流の実力がつく筈はありませんね、1流の選手のフォームは学ぶべきところは多くありますが、かつての1本足打法で世界のホームラン王である王貞治選手
のように、その人にしか出来ないフォームもありますね。ですから高田投手が松坂投手を手本にして実力をつけてこられたのは体形や基礎体力なども松坂投手と似ているのだと思われますね。
松坂2世と言われることについて本人が「松坂投手に少しでも近づきたい」とも語っていると言うので、高田萌生投手も平成の怪物といわれた松坂を越える大投手になって欲しいですね。
高田萌生の1軍登板について!
NPB AWARDS 2018 ファーム授賞式
みんないい笑顔でしたー♡
おめでとうございます!!#石川慎吾 #高田萌生 #和田恋 pic.twitter.com/gi1WMEZ608— e✴︎ (@22q_q22) November 27, 2018
巨人の2年目右腕、高田萌生(たかた・ほうせい)投手(20)が、29日の中日戦(東京D)でプロ初登板初先発するプランが23日、急浮上した
新戦力右腕が満を持してデビューする。22日の広島戦(マツダ)に先発した今村が出場選手登録を抹消された。24日のヤクルト戦(倉敷)から6連戦があるため、先発が1人足りなくなる。首脳陣は代役を慎重に協議し、2軍で好調の高田が最有力候補に挙がった。
岡山・創志学園高出身。身長178センチと大柄ではないが、150キロ超の威力ある直球とキレのある変化球を投げる。1年目の昨季は3軍で経験を積み、1年間けがなく投げきれる体を作り上げた。
今年は2軍の先発ローテ入り。イースタン14試合で5勝2敗。防御率はリーグ3位の3・14で、47奪三振。3完投、2完封はともにリーグトップだ。無四球試合も2試合あり、制球力も向上しつつある。
2018年7月29日、東京ドームでプロ初登板初先発を果たした高田萌生投手でしたが、中日打線の猛攻に対しわずか2回でマウンドを降りそのまま敗戦投手となってしまい、ちょっぴり悔しいデビュー結果になりました。
しかしながら、2018年のイースタン・リーグでは11勝2敗、防御率2.69、勝率.846と最多勝・最優秀防御率・最高勝率の三冠を獲得し「NPB AWARDS 2018」にて表彰されました。
2019年は高田萌生投手は1軍で開幕からグングンと頑張ってくれることでしょう。頑張れ高田萌生投手!!
まとめ
高卒2年目の高田萌生投手は最多勝(11勝)、最優秀防御率賞(2・69)、最高勝率(・846)の3冠。で、プロ野球の「NPB AWARDS 2018」で表彰されました。
「1年間、ローテーションで投げられて良かった。「自分の実力は出せたと思うしこの経験を来年に生かしたい。」と来年に向けて1軍で勝利に貢献したい語っていた高田萌生投手。
岡山県出身なのですが、野球がやりたくて、四国の明徳義塾中学に進み軟式野球で活躍します。高校は地元岡山に帰って、創志学園高校に進学して、3年生の夏には甲子園出場を果たしています。
高田萌生投手は最速150キロのストレートが一番の武器の選手です。このストレートに加え、鋭く変化するスライダーやチェンジアップ、カーブといった他の球種も持ち合わせています。
投球フォームは、松坂大輔投手のフォームを研究して参考にしたというエピソードがあるくらいなので松坂2世と呼ばれるほど投球フォームは似ています。似ているだけではなく実力も伴っているのが素晴らしいです。来シーズンは1軍で開幕から活躍してくれるでしょうね。
最後まで読んで頂き有難うございます。もし宜しければコメントなど頂ければ幸いです。