あなたはゴルフの齊藤拳汰選手をご存知でしょうか?スコアを2打少なく書き直し、改ざんしたとして、10年間のジャパンゴルフツアーへの出場停止処分を受けました。wikiプロフや戦績が気になりますね。どれぐらいの実力がある選手だったのか?
たまに間違えてしまったというのは聞きますが、故意で書き直したとなれば、処分を受けるのは当然ですが、10年間の出場停止ってヤバイですね!厳しすぎる処分だと思います。このまま引退でしょうか?
正直私は、今回の件で齊藤拳汰選手を初めて知りました。こんなことで知名度がアップするなんてね(汗)
今回は齊藤拳汰選手のwikiプロフと、過去に同じように改ざんした人はいるのか、また、いたとすれば、その選手はどんな処分を受け、現在もゴルフをやっているのか、調べてまとめました!
齊藤拳汰wikiプロフ!戦績は?
引用:GOLF STYLE
名前 | 齊藤拳汰 |
---|---|
生年月日 | 1997年5月17日 |
出身地 | 鳥取県 |
出身校 | 鳥取県立緑風高校 |
身長 | 175cm |
血液型 | O型 |
所属 | フリー |
趣味 | 音楽 |
尊敬するゴルファー | タイガー・ウッズ |
1W平均飛距離 | 270ヤード |
齊藤拳汰選手は、父親の影響で6歳からゴルフを始めました。ゴルフって普通の家庭ではお金がかかりますし、できませんよね。おそらく裕福な家庭だったのでしょうね。
高校2年生のとき、中国アマ9位の好成績を修め、日本アマに初出場しました。本戦でも1アンダーと、将来を期待されていました。
齊藤拳汰の戦績は?
以下、齊藤拳汰選手の戦績です。(※アマチュアでの戦績です。)
[aside type=”boader”]
- 2008年全国小学生ゴルフ大会男子の部 12位
- 2010年日本ジュニアゴルフ選手権 男子12~14歳の部 13位
- 2011年日本ジュニアゴルフ選手権 男子12~14歳の部 22位
- 2013年全山陰選手権 優勝
- 2013年日本ジュニアゴルフ選手権男子15~17歳の部 23位
- 2014年鳥取県アマチュアゴルフ選手権 優勝
- 2014年日本アマチュアゴルフ選手権 44位
- 2014年日本ジュニアゴルフ選手権男子15~17歳の部 48位
- 2015年日本ジュニアゴルフ選手権男子15~17歳の部 72位[/aside]
小学生の頃からジュニアの大会に多数参戦していたようですね。ただ、素人目ですが、成績はめちゃくちゃすごいというわけではないですね。
ちなみに、こちらのツイートを見ればわかりますが、本年度の総賞金はたった24万円で、賞金ランキングは112位です。
複数の関係者によると、書き換えたとされる数字はマーカーの筆跡ではなく、消しゴムで消した痕跡もあった。#下部ツアー大会でスコア改ざんの疑い…JGTOが調査 – SANSPO.COM https://t.co/fVK4vHvk7f#太平洋クラブチャレンジ#スコア改ざん#ゴルフ #JGTO#齊藤拳汰 pic.twitter.com/b8Ta3jv3Ov
— masappe (@masappe369) November 10, 2017
賞金ランキングが決定したと、ついこの前報道されていましたね。男子は今年は宮里優作選手です。獲得賞金額は約1億8,000万円です。全く違いますね。
24万円じゃ食っていけませんよね。プロと言っても、ゴルフで食っていけるのは一握りなのかも・・・?
齊藤拳汰のスコア改ざん詳細
齊藤拳汰選手のスコア改ざんですが、2017年10月13日の「太平洋クラブチャレンジトーナメント」で、一度記入したスコアカードのスコアを、消しゴムで消して書き直し、過少申告しちゃったようです。
こちらのサイトにゴルフ規則が掲載されています。
これの「ゴルフの精神」に反する行為に当たるということです。今回のスコア改ざんを受けて、齊藤拳汰選手は、10年間のジャパンゴルフツアーへの出場停止処分を受けました。
10年後は齊藤拳汰選手は30歳です。ゴルフは他のスポーツと比較して、年齢が結構いっていても活躍できるスポーツではありますが、復帰するとすれば、選手として落ち目のときに復帰になります。
10年なんて年月を待っていられるのでしょうか?報道によると、除名処分もあり得る違反行為だったようですが、20歳という若さと、違反が初めてだったことが考慮され、10年間のジャパンゴルフツアーへの出場停止となったようです。
この表現からは、処分を軽くして10年間の出場停止という感じですよね。まぁ、そんな違反するのが悪いのでしょうがないですが、私個人の意見としては、かなり厳しいなという印象です。
もし、私なら引退しますね(汗)
過去にスコア改ざんした選手はいるの?処分は?
今回は、齊藤拳汰選手のスコア改ざんの違反行為でしたが、過去に同じように改ざんした選手っているのかな?と気になりました。
調べてみたところ、いました!!他にもいるかもしれませんが、以下の2人はスコア改ざんをして処分を受けたことがあるようです。
- 中西雅樹
- 滝浪愛
中西雅樹選手は2006年の日本オープンゴルフ選手権の予選で自身のスコアカードを3ホール分改ざんして提出し、それがバレて失格となりました。そして、その処分ですが、国内ツアー5年間の出場停止と、制裁金200万円でした。
続いて、滝浪愛選手ですが、2006年の日本女子ゴルフツアー2次予選で、スコアを過少申告して失格となりました。この時、スコアの筆跡が自分のものではないと主張していましたが、滝浪愛さんが書いたものだと明らかになり、10年間の資格停止処分となりました。
これは、今回の齊藤拳汰選手と同じ処分ですね。
違反をした彼らの現在はどうなっているのでしょうか?
中西雅樹選手の場合、2006年9月4日~2011年9月3日までの国内ツアー出場停止でした。
しかし、処分を受けた翌年の2007年、マレーシアで行われた韓国プロゴルフ協会(KPGA)のトーナメント参加予選会に出場し、3アンダーで12位という成績を修め、24位までに与えられるKPGAトーナメント参加権を獲得しました!
しかし、KPGAはトーナメント参加を認めないと発表されました。出場停止されたのは、国内ツアーだから、海外のツアーには参戦できたんですね。
しかし、KPGAはスコア改ざんで日本ツアーに参加できないからこっちに参戦してきたと明らかになり、結局トーナメントに参加はできなかったってことでしょうね。
滝浪愛選手の場合は、2006年にスコア改ざんで10年間停止ですから、2016年まで停止ですね。調べてみたところ、処分が明ける前に、日本女子プロゴルフ協会を退会しています。現在何をしているか不明です。
まとめ
- 齊藤拳汰選手がスコア改ざんをし、2打少なく申告したことで、10年間の国内ツアー出場停止処分を受けた。
- 過去に同じような違反をした選手は、中西雅樹選手、滝浪愛選手。それぞれ5年間出場停止&200万円の罰金、10年間出場停止処分だった。
いかがでしたか?
10年間の出場停止はかなり痛いはずです。賞金が稼げませんし、処分が明けるまで練習して実力をつける!とは言っても、大会に出場せずにモチベーション保てますかね?
普通なら、先にある大会を目標に頑張るものではないでしょうか?1年、2年の処分ではありませんからね。齊藤拳汰選手は引退するかもわかりませんが、自分がやったことを反省して、今後できればゴルフを辞めずに頑張ってほしいですね。