投手ホームラン数歴代最多記録は誰？通算本数ランキングも調査！

投手なのにホームランを打っちゃうバッターもたまにいますよね。2017年で言うと、DeNAのウィーランド投手がシーズン3本のホームランを打っているんです。

投手なので、打席に入るのは、自分が投手として出場したときのみで限られています。逆に、投手より成績の悪い選手たちはもっと頑張れという話ですね（笑）

さて、投手のホームラン数のシーズン歴代最多記録はどれぐらいなのでしょうか？外国人投手だと、打撃もすごい選手が多い印象ですが、実際はどうなんでしょうか？また、通算本数ランキングも調査して、まとめましたのでご覧ください！

投手ホームラン数シーズン歴代最多記録は誰？

まず、投手のホームラン数歴代最多記録は誰なのかですが、日本ハムの大谷翔平選手は二刀流なので、除外しますね。

そうなると、1950年に記録した巨人の藤本英雄投手になります。シーズンで7本のホームランを打ちました。すごいですね～。しかも藤本投手は、1950年に26勝（14敗）を挙げており、投手としても大活躍していた年です。

昔は登板数が半端ないので、回ってくる打席も多いですから、自然とホームランが多くなるというのは間違いないとは思います。

投手のシーズンホームラン数1位が巨人に在籍していた藤本英雄投手であることはわかりましたが、他には誰が投手なのにたくさんホームラン打ってたの？ということで、ランキングにしてまとめました！

順位	本塁打数	選手	球団	年
1	7	藤本英雄	巨人	1950
2	6	金田正一別所毅彦服部受弘	国鉄巨人中日	1962 1951 1949
3	5	松岡弘平松政次成田文男米田哲也米田哲也金田正一別所毅彦江田貢一	ヤクルト大洋ロッテ阪急阪急国鉄巨人松竹	1977 1971 1969 1968 1960 1955 1952 1950
4	4	ガルベス平松政次星野仙一堀内恒夫江本孟紀米田哲也村上雅則平松政次池永正明堀内恒夫池永正明バッキー米田哲也権藤博稲尾和久服部受弘高野裕良別所毅彦高野裕良川崎徳次木下勇別所毅彦	巨人大洋中日巨人南海阪急南海大洋西鉄巨人西鉄阪神阪急中日西鉄名古屋大洋巨人大洋西鉄西鉄南海	1999 1976 1975 1974 1972 1971 1971 1970 1968 1967 1967 1965 1963 1962 1958 1952 1951 1950 1950 1950 1950 1948

3本以下は大量にいますので、4本以上のみ紹介させていただきます。21世紀以降は4本以上打った人いませんね～。21世紀以降は、3本打った選手はいますので紹介します。21世紀以降3本打った選手は以下の通りです。

[aside type=”boader”]21世紀以降シーズン3本ホームランを打った投手

21世紀以降はこの2人しかいません。どちらも助っ人外国人選手ですね。

上で、投手のシーズンホームラン数ランキングを紹介しましたが、通算でのランキングはどうなのでしょうか？やはり、先ほども言った通り、昔は投手の登板回数が多かったので、近年の選手はランキング外です。

桑田真澄投手も入ってそうなイメージがありましたが、ランキング外のようですね。ちなみに1位の金田正一投手はプロ入りしてから20年です。これに対し、池永正明投手は6年ですし、江川卓投手も9年と短かったです。

そういうことを考慮しても金田正一投手は打撃でも別格だったように思えます。

いかがでしたか？

中々面白いランキングですよね。21世紀以降はホームランをガンガン打つ投手もあまりいませんが、今後記録を打ち破る選手は出てくるか注目ですね。でも、さすがに通算38本は更新されることはないんじゃないかなぁ？（大谷翔平投手を除く（笑））