上野動物園の赤ちゃんパンダの名前が香香(シャンシャン)に決定しました!
32万件の応募があり、その中から8つに絞られ、パンダを所有する中国との協議も経た上で決定しましたが、パンダの名前には、繰り返しにしなければいけないというルールでもあるのでしょうか?
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- ラン×2(ランラン)
- シャン×2(シャンシャン)
- シン×2(シンシン)
- リー×2(リーリー) 等々・・・[/aside]
ほとんど毎回このような繰り返しの名前ではありませんか?
今回は、パンダの名前が繰り返しルールである理由と、上野動物園の歴代パンダはどんな名前だったのか一覧で紹介します。
パンダの名前が繰り返しルールである理由は?
1972年に日本に初めてやってきたパンダの名前は、カンカンとランランでした。それ以来、日本でも同じ音の繰り返しの中国風の名前になったと考えられます。
特に同じ音の繰り返しでなければいけないというルールはないのです。ちなみに、中国では、こうした同じ音の繰り返しの名前は、日本語で言う「〇〇ちゃん」のような相手を可愛がる意味も含まれているようですよ。
日本にいるパンダは何も上野動物園だけではありません。和歌山県のアドベンチャーワールドにいるパンダの名前は、「カイヒン(海浜)」と「ヨウヒン(陽浜)」のように後ろに「ヒン(浜)」が付きます。
結論として、日本に初めてやってきたパンダが、同じ音の繰り返しだったことから、その名残で日本でも同じように同じ音の繰り返しで命名されるようになり、特にそれはルールではないのです。
上野動物園歴代パンダの名前一覧
今まで上野動物園で飼育されていた歴代パンダの名前はどんなものがあったのでしょうか?一覧にまとめてみました。
名前 | 性別 | 親 | 動画 |
---|---|---|---|
カンカン(康康) | ♂ | – | YouTube |
ランラン(蘭蘭) | ♀ | – | YouTube |
ホァンホァン(歓歓) | ♀ | – | YouTube |
フェイフェイ(飛飛) | ♂ | – | YouTube |
チュチュ(初初) | ♂ | 父:フェイフェイ 母:ホァンホァン |
– |
トントン(童童) | ♀ | 父:フェイフェイ 母:ホァンホァン |
YouTube |
ユウユウ(悠悠) | ♂ | 父:フェイフェイ 母:ホァンホァン |
YouTube |
シュアンシュアン | ♀ | – | YouTube |
リンリン(陵陵) | ♂ | – | YouTube |
リーリー(力力) | ♂ | – | YouTube |
シンシン(真真) | ♀ | – | YouTube |
(オス) | ♂ | 父:リーリー 母:シンシン |
YouTube |
シャンシャン(香香) | ♀ | 父:リーリー 母:シンシン |
YouTube |
上野動物園で飼育されていたパンダは全部同じ音の繰り返しですね。今後もこのような命名が続くでしょうね。
しかし、今回名前が決定したシャンシャン、本当に可愛いですね♪フワフワ、モコモコしてそうで、触りたいです(笑)
ちなみに、こちらは和歌山県のアドベンチャーワールドの桜浜と桃浜です。掃除中の飼育員さんに「遊んで~!」と言わんばかりのお邪魔虫(笑)飼育員さん足を掴まれています(笑)
まとめ
- パンダの名前は同じ音の繰り返しでなければいけないというルールはない。(上野動物園では同じ音の繰り返しだが、和歌山のアドベンチャーワールドでは後ろに「浜」が付く名前になっている。
- 1972年に日本に初めてやってきたパンダの名前は、カンカンとランランで、それ以来、日本でも同じ音の繰り返しの中国風の名前になった。
- 中国では、同じ音の繰り返しは日本語で言う「〇〇ちゃん」のような相手を可愛がる意味も含まれている。
いかがでしたか?
今後シャンシャンが一般公開されたら、上野動物園は賑わうでしょうね。日本の人気者ですから。しかし、パンダの飼育って大変なんですね。特に産まれたばかりのとき、亡くなってしまうケースが結構あるようで、上野動物園でも産まれて数日で亡くなってしまうというのが2回あります。
少し大きくなってくると、飼育員さんは色々邪魔をされて別の意味で大変ですね(笑)しかし、可愛らしい。いつか私も見に行ってみたいです。