3月18日、相撲界の2件の暴行事件が明らかになりました。
1件は貴乃花部屋の貴公俊の付け人に対する暴行事件。もう1件は、峰崎部屋の兄弟子が弟弟子に暴行し、弟弟子が引退してしまった事件です。
どちらかというと、貴乃花部屋の貴公俊が起こした事件の方が大きく話題になってしまい、峰崎部屋の事件の方は薄れてしまっていますが、当記事では峰崎部屋の事件の方を取り上げます。
本日(3月19日)、引退してしまった海豪とつながっているある方から情報提供があり、報道されている内容と事実は異なっているということが分かりました。実は、示談は成立していないようなんです。
※海豪ご本人から連絡があり、LINEのスクショは削除しました!
こちらもオススメ!
峰崎部屋暴行事件について報道されている内容
先ほど、峰崎部屋の暴行事件について、報道されている内容と事実が異なっていると言いました。まずは、報道されている内容についてです。
峰崎部屋のある兄弟子が弟弟子に対して、2017年9月末から2018年1月にかけて、峰崎部屋で暴力事件が起きていたことが発表されました。
そのうち2件は、日馬富士の暴力事件が発覚して以降のことです。
弟弟子は、既に引退していますが、1月末になり、引退した弟弟子の父親から手紙が送られてきており、暴行事件によって引退したことが明らかになりました。
兄弟子も弟弟子も親方への報告をしていなかったため、弟弟子の父親からの手紙により明らかになり、兄弟子に確認したところ、事実であると認めました。
当事者間で示談協議を進めていたことから、事件を把握していながらも公表を控えており、示談が成立したため、公表したということです。
この兄弟子は今場所も、土俵に上がっているということです。
峰崎部屋の被害者の弟弟子は海豪!
前回の記事にも記載の通り、被害者である弟弟子は、海豪だと判明しています。
Check!
問題は兄弟子ですが、情報提供があった方により判明はしました。昨日から休場しているので、もう誰なのか分かっていることとは思いますが、海豪ご本人は部屋自体には迷惑をかけたくないということなので、ここでは伏せたいと思います。
峰崎部屋暴行事件の真相は?
本日情報提供があった方からの情報と、報道されている内容を照らし合わせると、差異があります。
報道されている内容で確実に真実ではない点は、「当事者間の示談が成立したため、暴行事件を公表した。」という点です。
まず、「当事者間で示談が成立している」ということですが、成立していません。
ご本人がTwitterでそのことを公表し、協会の方も謝罪に訪れたようです。
つまり、示談が成立したから暴行事件を公表したというのは事実でないということになります。
確実に報道と事実が異なっているのは上の1点です。
情報提供していただいた方によると、海豪は被害を受けたことについて、1月になってから峰崎親方に訴えたということです。峰崎親方は、この件をすぐに協会に報告したようです。
なので、峰崎親方が隠ぺいしていたわけではないということです。そこは海豪ご本人のTwitterで強調しておりました。
隠ぺいしていたのだとすると、峰崎親方ではなく、協会だということになっちゃいますね・・・。
一部では、発覚してすぐに協会に報告したのに、なぜか公表されたのは貴公俊の事件の日と同日だったのは、貴公俊の事件に被せて同じ日に報道して、峰崎部屋の事件への注目を逸らす目的があったのでは?という声もありますね。
海豪が引退した理由は、兄弟子からの暴力、親方について嫌になったわけではないと強調しているということです。
海豪について関係者は語る
海豪について、少しだけ聞くことができました。
[voice icon=”https://trendy-da.net/wp-content/uploads/2018/02/91ffe93f2f633ac44e474d2bd70b3386.jpg” name=”海豪を知る人物” type=”l”]縁ありまして約1年半ぐらいずっと 拓ノ海(海豪)を応援してきて、彼は相撲経験無しであしかけ3年で三段目昇進、真面目で、熊本地震で実家も損害を受けて、少ないおこづかいの中から仕送りしていた将来ある青年なんです(泣)
大相撲界には彼のように、夢半ばでひっそりと傷ついて去っていく若武者も多いのです。[/voice]
海豪について教えていただきましたが、近くで見ていたからこそわかるエピソードで、心の優しい力士だったんだなぁという印象を受けました。
こちらもオススメ!
まとめ
- 峰崎部屋で起きた暴行事件について、当事者間で示談協議していおり、示談が成立したため公表したというのは事実ではない。
- 峰崎親方は、事件が発覚後協会にすぐに報告している。
- 海豪が引退した理由は、兄弟子からの暴力、親方について嫌になったわけではないと強調している。
いかがでしたか?
被害者である海豪を知る人物からの情報なので、信ぴょう性は高いと思います。
日馬富士の暴行事件以降に起きていたというのも驚きですし、短期間の間に多数の不祥事が明らかになっています。
また、今回関係者からの情報提供を受けて、報道されている内容を鵜呑みにできないなと私は感じました。相撲界の闇というか・・・。
昔から暴行事件が起きても、一向になくなる気配はないですね。おそらく、今後もこのままでは変わらないでしょう。表に出てきているのは、氷山の一角。わずかなんでしょうね。
もみ消されたり、被害者が泣き寝入りしているケースが多数ありそうな気がします。