【辛口評価】MAZDA3 ファストバックの新型の評判や口コミを載せてみた。燃費やエンジンの評価はどう?

マツダのMAZDA3 ファストバックって凄い人気がありますよね。

2019年5月24日に発売された新型の評判や口コミを見てみました。

みんなが気になるのは主に燃費やエンジンの評価でしょう。

見た目はカッコよくても、中身がイマイチだったら、買ったときのショックは測りしれません。

実際乗って確認してみました。

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3週間で1000km走行した人の評価

①シートの出来は16年前のRX-8より劣る。→私は軽度の腰痛持ちで、RX-8では連続3~4時間運転しても殆ど悪化は無かったが、mazda3では半分程度の時間でも腰に疲れが出現する。RX-8と比較するとシートがかなり柔らかく体のホールド性もやや落ちるのが原因だと思う。mazda3は「骨盤を立てて…」とかシートにかなり拘っていると思っていただけにかなり残念。ただ、2.0G以上のパワーシートならば腰のくびれの部分の高さ(厚さ)も調整出来るのでかなり違うかも?!1.5Gはパワーシートを選べないので腰痛持ちの人は注意!

②かなり後続車に煽られる(笑)→80supraやRX-8に乗っていた時とは比較にならないほどに煽られるようになりました。

③ポリメタルグレーはかなり汚れが目立つ。→雨上がり後の水滴跡など結構汚れが目立ちます。ポリメタルグレーは新色だし追加料金も無いのでハッチバック狙いの人は候補にしていると思いますが、汚れを気にする方は白やシルバーなど薄い色の方が良いかも。

④ロングドライブだと平均燃費が約20kmと予想以上に良好。(写真参照)

⑤やはり斜め後方の視界は悪い→Y字(斜め方向から)での合流ではやはり極太のCピラーが邪魔に感じる。ミラーと目視では距離感が違うしミラーだけで100%見落とし無く確認出来るとは限らない。特に本線に対し自分が右側から合流する際に不便を感じます。

⑥足回りは固め→前アクセラと比べてボディ剛性がかなり高められた影響がある思いますが、コツコツとした突き上げ感を伴います。個人的にはmazda3くらいの車格であればタイヤは16インチにすれば少しは改善すると思われ、コストダウンも狙って冬タイヤは16にインチダウンする予定。

【エクステリア】見た目のかっこよさ+美しさもあり一目惚れ全く不満無し

【インテリア】ボタン類をシンプルに配置しソフトパットは触り心地も良い

【エンジン性能】機械任せの運転が大嫌いな私はMTが必須で、2.0Xは発売が今秋以降と遅い&エンジンの出来が未知数などの理由により断念、妥協して1.5GのMTにしました。普段の街乗りでは1.5Gでも十分満足。

【走行性能】20代の時に80supra30代でRX-8を購入しサーキット走行も10回位あります。mazda3ではサーキット走行する気は全くありませんが、高速安定性、コーナーリング性能などはRX-8の勝ちでしょう。

【走行性能追記】高速道路とワインディング(片道約50km、高低差約250m)を走行した感想。例えるならRX-8だと120kmで走行しても80km程度しか出してないような安定感安心感があったがそのような感覚は全く無い。今後AutoExeなどから発売されると思われるエアロやシグネチャースタイルのエアロなどを装着すればかなり改善するかも知れないが…
ワインディングでは路面の凹凸部分での安定性やコーナーでの旋回性もRX-8と比較したら不満だらけ。mazda3の1.5Gは非力だが持っているパワーを100%使い切る走りが出来るのではと期待していたが、安定性の無さから狙ったラインで走れず恐怖感が出てくる。吊るしのままだと扱いが難しく楽しく無い。今秋にはもっとパワーのある2.0Xが発売されるが、この足回り旋回性能だとエンジンはオーバースペックになると感じた。
勿論街乗りレベルでは不満は無い。なのでサーキットやワインディング走行は全くしないという方には、1.5Gや2.0Gだと安価で遮音性高くオーディオは高音質、見た目カッコ良く内装も良いと最高の車と思います。しかし、サーキットやワインディング走行を楽しみたいという方は吊るしのままだと相当厳しいです。やはりmazda3は「美しく走る」車なんだと思う。

【乗り心地】風切り音、エンジン音、ロードノイズなどが非常に小さくとにかく遮音性が高い。18インチタイヤを履いているとは思えないほどにハンドリングが軽い。

【燃費】通勤などの街乗りメインで15kmくらい、ロングドライブ時で19kmくらいです。

【価格】AT車で構わない方ならベストバイは間違い無く2.0Gでしょう。1.5Gは私のように”MTは絶対”みたいな変態用。1.5は色々と装備が省かれたりオプションでも装着出来なかったり差別化されすぎていて正直腹立たしい。

【その他】オートホールドは非常に便利。フットブレーキは重く効き具合はマイルドな感じ。(個人的にはもう少し初期の制動力があった方が好み) クラッチはとても軽い。

【総評】既に数名の方が指摘していますが、昼間太陽光の強さや向きによりフロントガラスにダッシュボードがうっすらと映り込むのが多少気になる。しかしこれはまだマシ。夜間だとフロントガラスにがっつりナビ画面やメーターなどの計器類が反射して映り込み眩しくて運転し難い。
シートポジションを色々と試した結果、計器類の映り込みは、①シートを前方にするほど見えなくなる ②背もたれを倒すほど見えなくなる ③シートに浅く座りだらっとした姿勢にすると見えなくなる。
これらから推測すると背の小さめの方は全く問題無いと思います。(フロントガラスに計器類が反射はしているものの運転者の視界には入り込まない)私は身長182cmあるため当然座高もそれなりに高くシートの位置もかなり後方のため自分の目線よりも少し上に見えてしまう。(恐らくナビ画面の映り込みは身長の高低に関わらずほぼ全ての方の視界に入り込むと思われる)
シートポジションにも左右されるので一概には言えませんが175cmあたりから上の身長の方は要注意です。これは昼間の試乗では気付きません。かなり身長の高めの人が夜間に運転してやっと分かるものです。
添付写真の説明、左下の横長の白いのはナビ画面、その上の青っぽいのがフロントガラスに反射したナビ画面、右上に4ヶ所ほどメーターなどの計器類が反射して映り込んでいます。

カローラから乗換で15Sに乗った人の口コミ

1.外観 いい!!
いいですね!写真などではおしり周りの感じがあまり好きではなかったのですが、見れば見るほどにいいですね!!!他社のハッチバックとのデザインレベルの差は凄まじいです!

2.インテリア いい!けど狭い けどまあok
高級感は素晴らしいです!ボタン類の配置や見栄え、すっきり感、最高です。
まあただ狭いかな 特に赤ちゃんの乗り降り、ベビーカーのことを考えると… また後ろのスペースがセダンより狭く、悩む
ですが、言われてたほど狭い印象はありません。
赤ちゃん考えなければ問題なし
中の広さはカローラの方がいいです!
しかし高級感は完全にMazda3が上です。レクサス級と言っても過言ではありません。

3.エンジン性能
登りはなく、最高速度は50kmのためあまり分かりませんでした。ただ1.5Gで不足は感じませんでした。

4.走行性能 いいです!
意のままに曲がる という言葉がドンピシャですね
加速、減速もリニアです。
変にきびきびももっさりもしてなく、とにかく意のまま
カローラと同じスピードで回っても印象が全く違います。カローラは大きく揺れます。
加速も、何者かにサポートされている感じがありますが、Mazda3にはそれがありません。

5.乗り心地 進化した!
今のCX-5も相当凄いですが、そこからさらに静かになりました。振動もすっと収まります。あと小さい振動がカットされています。ここが1番これまでと差を感じました。
ここもカローラとは段違いにいいです。
カローラに乗ってたらこれでもいいと思ってしまいますが、Mazda3に乗るともう戻れないです。大袈裟ではないです。

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フィットからMAZDA3へ乗り換えた人の評価

コスト重視のグレード選択で15S Touringに。同グレードの評価にて、MAZDA3で本来目指されたであろう①美しいボディ ②意のままのドライブフィール ③圧倒的燃費 ④静粛性 ⑤安全性能 のうち、静粛性以外は1枚落ちの★4と考えます。(上位グレードは★5)

【エクステリア】
「美しい」を、隙無く形にされていると思います。特に上位グレードで。
ドアなどの面の連続性がこだわりの塗装を引き立て、ボンネットなどの隙詰めも地味に見た目に寄与していると感じました。1つ1つの公差追い込みの賜物でしょうか。

悩んで決めた新色ポリメタルグレーメタリックも好みです。(光のリフレクションはソウルレッドの方が映えますが)
リアガラスのスモークもカッコイイ。
ただ、15S Touringのグレードについては、ライトの違いで▲1でしょうか。

【インテリア】
ベースグレードでも、水平基調の造形が黒×銀でシンプルに完成されています。ソフトパットやメッキなどのマテリアル的にも高級感有り。0.01mm単位で調節したというスイッチなどの触感ふまえ、見た目だけでない質感が高いと感じました。
新マツコネも解像度高くて綺麗です。

【エンジン性能】
1.5Lで十分と個人的には思いますが、登坂では流石に踏み込む必要があり、予算余裕のある方は上のグレードが良いと思います。

【走行性能】
車高の公差ドンピシャなど、「意のままのドライブフィール」にも重心への配慮など見えない積み重ねがあるのかと思います。2WDでもGVCの恩恵か、何より運転が疲れない。高速のウネウネの下り道も、それなりに速度が出ていても安定感があり怖くありません。
電動パーキングブレーキのオートホールド機能が停車時ブレーキペダルフリーに近く、地味に便利。
MRCCも高速アクセルフリーで楽ですね。

【乗り心地】
7世代で深化された静粛性ですが、「音圧レベル」、「音の方向性」はCX-5同等、「音の時間変化」(路面変化の影響緩やかさ)はCX-5以上の売り文句。減衰の様々な工夫やゼロ穴化に近づけるなど、こちらも一つ一つの追求があったのだと思います。

停車時は日頃すごすどの空間よりも静かで、音楽やライブ、映画は車にこもって楽しめます。

段差などの突き上げは弾んでいなすみたいな感じがあり、納車後すぐは街乗りなどのキツイ段差影響が目立ち眉をひそめましたが、少し走ってからは馴染んだか、慣れたかでさほど気にならなくなりました。逆に最近5世代の社用車のNVHを悪く感じて気になります。(マルチリンク)

高速走行は風切り音、タイヤ音、段差など街乗りより更に静粛性が良い。(速度が出ている際の短い入力の方が減衰しやすいのか?)
高速を飛ばしながら快適空間で推奨音量との話があった35でロックを楽しんでいます。

また、リフトゲート、リヤサイドウインドーなどのガラス面積の小ささも遮音性に寄与しているはずにて、後方視界のネガはありますが、360°ビューでカバーして、静粛性を得ているとも理解しています。

【燃費】
街乗り(2人乗り)約10~12㎞
高速(2人乗り)約16~18㎞

【価格】
支払260万円。
(360°ビュー、SD、ETC、マット、ホルダー、MG-1)

【あえて小さい不満点をあげてみると】
・リフトゲートが小さい仕様にて、荷物を降ろす際、雨宿り出来ず濡れる
・乗降性イマイチにて狭い駐車場でのドア接触に気を使う
・バック、左後方確認に気を使う(360°ビューなどまだ慣れない)
・狭い駐車場で自動ブレーキが必要以上に効きスムーズな駐車の妨げになる
・リアの真ん中のトンネル分の出っ張り及びフロントシートがかなり後ろまでスライドできる為、長物の荷物が床には置きづらい
・リフトゲートガラスのスモークで、ドラレコのリアカメラが外見から隠れて煽り抑止力減?

【総評】
個人的には「価格=静粛性>見た目>安全性=燃費=走り」にて15S Touringで100点。必要充分以上で、大変満足しています。

スバルのレヴォーグ1.6から乗り換えた人の評価

エクステリア 大満足。ちなみに色はソウルレッドです。
インテリア 高級感ありますよ。ここは、文句言う人いないと思います。
エンジン性能 1.5Gですが評論家が言うようなパワー不足は感じません。レースする訳じゃないし。
高速に乗ってみて、加速はレヴォーグの方がターボな分、良かったかな。星1つ減。町中では問題なしです。
走行性能 静かで、スムーズに走ります。
乗り心地 問題ないです。というか、良いです。
燃費 1000キロ走って燃費は15.4になってます。今のところ。レヴォーグが11位だったので、かなり助かってます。

難点を上げるなら、
①フロントガラスにスピード等の情報が表示されますが、昼間だとダッシュボードも映るので見づら時があります。
②車線逸脱防止が60キロ以下では働かない。警報とかも鳴らない。(一般道では鬱陶しいので嫌う人も多いですが)
③高速でのレーンキープアシストは車線逸脱しそうになったら、ハンドルが震えて、元に戻すのを手伝うようですが、スバルのように逸脱前からハンドルをアシストしたりはしないようです。このあたりは好みでしょうが、私はスバルのやり方のほうが好み。

価格は値引きはありませんが、ETCやドラレコの取付を頑張って頂きました。

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CX-3と同じエンジン1.8Dに乗った人の口コミ

目標生産台数にも届かず不人気なので心配していましたが、
仕事がら同じエンジン、同じサスペンションのCX-3に乗る機会がありましたので
不人気の理由を探ろうと、乗り心地などを詳細を比較してみた感想を追記しました。

【エクステリア】
見慣れたいつものマツダ車の見た目です。
見たまんま、全く変わり映えはないです。
デザインに対するやる気の問題ですが、他車種の使い回しでもファッションでもないしそれはそれでいいかと。
同じ外観のアテンザと並ぶと幅がない分見劣りしちゃいます。

【インテリア】
国産同クラスと比べると質感が有ると思います。
ただ、後部座席とラゲッジスペースの狭さが用途を限定してしまうと思います。

【エンジン性能】
今回1.8ディーゼルターボを試乗しましたが、エンジン始動した時から音が煩いことに驚きました。
さらに走行中は一層煩くなります。まるで軽トラックにでも乗っているかの様な感覚になりました。
国産同クラスと比較してこの騒音は頭一つ抜きん出て煩いですので、選ぶ際には確認必須です。
また、加減速のレスポンスが悪くパワー不足です。
発進時、中間加速共にアクセルワークと合致しない挙動になるため、
特に長時間ドライブは非常に疲れることになると思います。
実際試乗コースを複数30分ほどの試乗をしましたが、心地よさとか上質さとか皆無で、精神的に疲弊し楽しさは無かったです。
「人馬一体」「意のまま操れる」なんてもっての他です。
「からかっているのか?」と言うレベルかと思います。
例えばインプレッサ―スポーツ、カローラスポーツと上記ファクターを比較すると著しく劣っています。
さらに言えば、ヴィッツとかデミオの方が圧倒的にリニアで心地いいです。

【走行性能】
ヴィッツ、デミオ、アクア、フィットなどのトーションビームのクラスと比較すると普通だと思います。
ハンドル操作に対するレスポンスはヴィッツと同じぐらいでデミオよりもやや遅いかなと言う感じです。
路面入力に対して出力(いなし)の感じはアクアと同じ感じですが、
座位が低いこととホイールベースとトレッドが長いなどの理由により
時と場所によればマツダ3の方が若干安定感があるかと思います。
各人気車種と比較して一長一短ありますが逆に言えば、それらトーションビームの車と比べても
十分選択候補になると思います。
なお、同じエンジンのCX-3と比較するとやはりマツダ3の方がもっさりとしていて、
楽しさはないと思いますがそこは割り切れる人向けかと思います。

【乗り心地】
突き上げがきついですね。
これはヴィッツと比較してもそれ以上に突き上げがあると思います。
恐らくタイヤの関係とコーナーリングの安定感を重視した結果と思いますが
リアサスがトーションビームなのでこんなものだと思いますが、
乗り心地自体は同じサスペンションのCX-3の方がいいです。
ただ、CX-3の場合は凹凸のショックを和らげるのに数ストローク要するところを
マツダ3はショックを吸収せずにガツンと人骨と軟骨でショックを
吸収する感じなのでユサユサ揺らされる感じは少ないです。
やっぱりカタログを見て予想できる通りCX-3を下げて固めにカスタマイズした感じですね。
マツダもマツダ3を開発するにあたりトーションビームのネガティブ要素を極力減らすために
最も効果があるであろう、トレッドとホイールベースの拡大をしたようなので
同じトーションビームのデミオ、CX-3と比較して少しは質感が上がってるかなと思いましたが、
やはり根本的な改善にはならなかったようです。

【総評】
走行性能乗り心地はリアサスペンションがトーションビームになったので、
期待値は低かったのですが1.8Dエンジンの出来の悪さには正直に驚きました。
いつものデザインのために乗降性も視界も悪く、走行性、乗り心地、利便性、燃費を考えるとヴィッツとか
デミオ、アクアの方が総合的に勝り、コストパフォーマンスが悪くなりますが、その分内装はこちらの方が質感が高いです。
しかしディーゼルのエンジン音はCX-5のディーゼルターボの音と比較してもかなり煩いので購入候補になっている人は
音とエンジンレスポンス、アクセル一定開度における加速性などを実際に試乗して体感した方が良いかと思います。

辛口評価をした人の口コミ

【エクステリア】
後ろの窓が小さく運転時に目視での周囲の確認が困難です。安全性を犠牲にしたデザインは評価できません。窓を小さくして格好よくなった、ということもないと私は思います。

デザインとしては、どこか贅肉がついているように感じます。もっとシュッとした感じの車を出してもらえないものでしょうか。

【インテリア】
HUDは速度と標識のみの呈示でしょうか?シフト位置の表示は必須だと思います。それなしにはシフトチェンジできません。

速度計は液晶になっていて表示の仕方をかえられますが、せっかくそのような機能をもたせているわりには、うまく使えてないと思いました。今後の改善に期待します。

エアコンのスイッチ類、パーキングブレーキなどのスイッチ類のあたりりはもう少し洗練してほしかったかも。

後席は窓が小さいわりには窮屈なかんじがしませんでした。

【エンジン性能】
バイパスや街乗りで軽い登り坂もありましたが不足を感じませんでした。1.8dも試乗しましたが、軽やかな走りの1.5gのほうが断然たのしいです。

【走行性能】
素直に運転できました。それ以上は試乗コースが短くよくわかりません。レンタカーがあれば試してみたいです。

セールスの人によれば、パドルシフトはこのグレードにはオプションでもつかないとのこと。

【乗り心地】
路面があれた箇所では我慢を強いられます。

【総評】
素直に運転できる車です。買って後悔しないと思いました。

しかし後方視界はないので、駐車のときはいちいち困るでしょう。360度モニターや車両接近警報にたよることになります。ヨーロッパのいくつかのメーカーがそれでよしとしていますので、真似をしたのでしょうが本当にこんなことでいいのでしょうか?

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ガソリンとディーゼルを試乗して、カローラやインプレッサと比較した人の口コミ

【エクステリア】
ボディカラーの質感が高いだけでなく、フロントグリルやリアバンパーなど各場所にピアノブラック塗装が施されており、高級感があります。ウィンドウモールにもメッキ加飾が施されており、その他細かい部分まで質感にこだわっているのを感じます。
しかも、これらが最廉価グレードから設定されてある点が新型「マツダ3」のすごいところだと思います。

そして、個人的にもう1つ驚いたのが、運転のしやすさです。
「アクセラ」より格段に運転しやすく、視界が広くなっている様に感じました。
運転のしやすさでは、トヨタ「カローラスポーツ」やスバル「インプレッサ」が勝っていましたが、改善されたことにより差はなくなったと思います。

【インテリア】
革素材が多く用いられており、メッキ加飾も多く、国産Cセグメント車でよくみられる安い素材はほとんど使用されていません。

デザインはシンプルで、ごちゃごちゃしていません。シンプルで質感が高いという点で、フォルクスワーゲン「ゴルフ」で受けた印象と似ています。

新しく搭載された8.8インチディスプレイは視認性が高く、綺麗で見やすくなっています。

フロントガラスに速度や交通標識などが表示される「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」は、「カローラスポーツ」の「カラーヘッドアップディスプレイ」よりもフロントガラスの上の方(先の方)に投射されるため、視界を下げることなく認識できるため好印象です。

また、カメラ(フロント・サイド・バック)の画質がかなり向上されており、めちゃくちゃ綺麗になっています。これは実際見ないと分からないと思いますが、他車と比較しても綺麗です。

シートは、合成皮革だけでなくクロスの質感も高く、長時間座っていても疲れにくいだろうなと感じました。

個人的には、センターアームレストが前方に延長されている点が好印象で、肘を置きやすく使い勝手が良いです。小柄な方だと、”肘置きに肘が置けない”ということがおきるのですが、新型「マツダ3」にその心配はなさそうです。

車内の広さは、比較的狭い部類に入ると思いますが、数値ほど狭いと感じにくく、ライバル車と比べて大きなウィークポイントでもないと感じました。

【エンジン性能】
ガソリン車(1.5L)とディーゼル車(1.8L)ともに試乗させてもらいました。

ガソリン車は決してトルクフルでパワーがあるという印象はありませんが、街乗りでパワー不足を感じることはないと思います。
6速ATがなかなか面白い走りをしてくれます。スポーツモードにするとより面白いです。高速道路、上り坂、追い越しなどを考慮すると2.0Lの方が無難だと思います。

ディーゼル車はガソリンエンジンと変わらないくらい静かであることが特徴的です。
トルクに関しては”鋭い”というより”力強い”印象で、多人数乗車の際や上り坂などで力強く加速する感じです。
逆に悪く言えば重く、ガソリン車の方が軽いと感じました。好みはあると思いますが、ガソリンの方が走りは面白いです。
数値的に低回転域から高トルクですが、加速感はあまりありません。

【走行性能】
“走る”・”曲がる”・”止まる”という車の基本的な性能も「ゴルフ」で受けた印象と似ており、走行安定性や旋回性能の高さを感じました。「G-ベクタリング コントロール プラス」のおかげで旋回しやすく、運転が上手くなった気がします。

【乗り心地】
路面の凹凸による突き上げなどは多少感じましたが、ブレーキを踏んだ際に発生する前後のGや、カーブ時に発生する横Gを感じにくく、頭が振られない(揺れない)ため、乗り心地が良く、酔いにくい印象です。
乗り心地が良く感じたのは、シート形状が良いことも要因の1つだと思います。

サスペンションとしては「カローラスポーツ」やホンダ「シビック」の方が良い印象ですが、上記のことから「マツダ3」も全く負けていないと感じました。

静粛性についても、車内でかなりの大音量で音楽を再生させても外に漏れない(逆に外からの音も聞こえない)というのを体験させてもらい、その静粛性の高さを感じました。

【燃費】
1.5Lガソリン車の実燃費は15.5km/L前後、2.0Lガソリン車の実燃費は14.5km/L前後、1.8Lディーゼル車の実燃費は19.5km/L前後です。トップクラスの燃費性能です。
※実燃費は季節や使用環境により異なると思います。

ガソリン車でも十分燃費性能が高いため、年間走行距離が1万km程度であれば、ガソリン車を選択した方が安くなる可能性が高いです。

【価格】
価格は、オプションや諸費用を加えて「15S Touring」が約280万円、「20S PROACTIVE Touring Selection」が約310万円、「XD PROACTIVE Touring Selection」が約330万円でした。
「マツダ3」は値引きが一切ない(2019年5月時点)ため、値引き額にもよりますが、20万円以上「インプレッサ」や「カローラスポーツ」の方が安くなる可能性があります。

【総評】
「マツダ3」は、国産Cセグメントの中で最も質感が高い車となっています。質感は1クラス上で、輸入車の様な高級感を感じられます。

走行性能が高く、乗り心地も良く、安全装備も他の国産Cセグメントにあまり搭載されていない「前側方接近車両検知(FCTA)」や「ドライバー・モニタリング」なども搭載されていますので先進的です。

「マツダ3」は本当に欠点が少なく、車内の広さや加速性能など一部でライバル車に負けている部分はあるものの、総合力が高い車であるといえます。

そのため、新型「マツダ3」は”買い”であると思います。私も真剣に乗り換えを検討しています。

XD Burgundyを試乗して、アクセラ後期22XDとの比較した人の口コミ

【エクステリア】 ★★★☆☆
Mazda3のエクステリアは一般に高評価だと思うのですが、妻いわく「アクセラのほうがカッコいい。Mazda3はヘッドライトの位置が変、サイドものっぺりとしている。」 私としても、サイドはキャラクターラインに “流れ” を感じるアクセラが格好いいと思いますが、主観によるので優劣を言うものではないかと。ドアノブはMazda3がシンプルに洗練されて美しいです。ドアやトランクの開閉は、アクセラより重みや節度感がありました。アクセラのトランクは半ドアになりやすいですが、Mazda3は軽い力でしっかり閉じます。また給油カバーが手押しで開くのはありがたい。

【インテリア】 ★★★★★
22XDも電子パーキングブレーキ採用で、センターコンソール周りの質感は同等ですが、全体ではMazda3の圧勝。特にダッシュボードの造形、マツコネの画面サイズと画質、HUDの見やすさ、ウィンドウ開閉&ミラー調整スイッチのアルミ加飾とイルミ化など、アクセラは逆立ちしても敵いません。内装カラーがダークグレーなのは好みが分かれそう。ウィンカー音は電子音チックでやや違和感。後席の頭上空間は若干狭くなっていると思いましたが、許容範囲(身長180cm超)。後席に空調の吹き出し口、USBポートがあれば…3年後に期待ですかね?

一つ気になったのは、HUD。格段に見やすくなりましたが、太陽との位置関係ではHUDのダッシュボード側が反射してフロントウィンドウに映り込んで輝き、視界の妨げとなっていました。

【エンジン性能】 ★★★★☆
22XDに比べると、絶対的な速度と加速性能は比較になりませんが(22XDが上)、それがないと困るシチュエーションなどまずありません。そう考えると1,800で必要十分だと思いました。また、22XDに比べ各段に静か。ロードノイズもエンジンの音もよく抑え込まれていると感じました(試乗車はブリジストンを装着)。巡行時、遠くからエンジン音が聞こえて来る感じは一つ以上、上のクラスの車のようです。

【走行性能】 ★★★★★
カーブ走行時の安定感は22XDよりも上だと感じました。22XDでは不安になる速度域で高速カーブを通過時、余裕がありました。また、ブレーキのフィーリングがとても気持ち良いですね。

【乗り心地】 ★★★★★
巷で言われているトーションビームのネガは全く感じませんでした。路面の継ぎ目を乗り越えた時などの突き上げは、アクセラと同等か良いくらいです。シートの硬さも適度、僅かな沈み込み感が好感触。高質感のインテリアに包まれ、抑え込まれたエンジン音やロードノイズ、座り心地のよいシート、不自然な揺れもなく、気持ち良くロングドライブができそうです。

【燃費】 無評価

【価格】 ★★★☆☆
高いとも安いとも感じます。価格のレンジが広いので、資金に応じて選択の幅があります。

【総評】 ★★★★☆
Mazda3は全方面で進化し、魅力的な車に仕上がっていると思いました。しかし、アクセラ後期22XD乗りからすると、今すぐにでも乗り換えなければというほどではありません。特にエンジンの絶対的な性能差は否めません。SkyActive-Xの登場でどう感じるかがポイントになりそう。また、アクセラは年次改良で初期と後期では別の車のように進化しました。それらを踏まえると、2~3年は待ってみようかなと思う次第です。

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アクセラスポーツ XD PROACTIVE touringを乗った人の口コミ

高コスパでいい!とネットで評判の1.5リッターガソリンモデルに試乗してきました。

インテリア・エクステリアの質感も走りも、「これの先代ってホントにアクセラなの?」と言いたくなるくらいに大幅によくなってました。
アクセラ乗りの方は定期点検ついでに是非とも試乗してみてください!
間違いなくびっくりしますよ!

で、XDと比べて車重が軽いですし、エンジンも必要十分な力を持っていて、なおかつ質感が大幅に向上しているのにこのお値段ということで
「コレは買い!」という意見が多いですが、注意点があります。
(特にアクセラのPROACTIVE touringから乗り換えようとしている人に)

XDと比較して、この15S touringにはどうしても付けられないオプションが多数あります。
これらは後付けできるのではなく、「どうあがいても付けられないもの」になります。
(※印はXDの全グレードで標準装備)

・クルージング&トラフィックサポート(XDは一部オプション)
(渋滞時のステアリング操作も含んだ自動追従)
・LEDヘッドライト(15Sはハロゲン、※)
・交通標識認識(※)
(速度標識や一旦停止標識を認識してフロントガラスに投影、自車速度やACC設定速度等は標準で表示可能)
・デイライト(※)
・自動防眩ルームミラー(※)
・パドルシフト(※)
・パワーシート、シートヒーター(※)
・ステアリングヒーター(※)
・BOSEサウンドシステム(XDは全グレードオプション選択可)

エンジンは回して楽しいのに、パドルシフトついてないのは本当に残念!
そしてシート周り、電動にできないしヒーターも付けられない!
この2点は実に惜しい。

なぜこんなことになったのか、推測になりますが、15Sをプロアクティブ化できると、XDとエンジン以外は対等な条件で比較できるようになり、
普通に全体的に値段が上がった感じしかなくなり、結果として「いいものは普通に高い」という受け止められ方しかしない可能性があったためではないかと考えました。

結局、15Sは「かりそめの割安感」出すために作られた、プアマンズマツダ3ということです。
今のXDの前は15Sに乗っていたのですが、装備面はもう少しましというかいろいろ選べました。
でも、何事も最初が肝心なのです。

ここから導き出されるのは、「次回の年次改良できっと15S PROACTIVE Touring が出る!」ということ。
XDには標準で装備されているものが当たり前にオプションで後付けできる、または付いているグレードが追加されると予想しています。

もともとアクセラは1.5ガソリンが売れ筋エンジンでした。メーカー予想ではXやXDの売れ行きがいいと考えているようですが、
マツダ3となっても、ボリュームゾーンは結局15Sになるのでは、そしてゆくゆくはオプションも充実するのでは…とカタログを眺めながら、
だったら初回の年次改良まで待ってもよいのでは、という気持ちになりました。

BMアクセラスポーツとの比較した人の口コミ

アクセラスポーツ15S PROACTIVE MT乗りです。
オイル交換の間に試乗してきました。
現車との比較になります。
試乗時は雨であり、あまり細かいところは見れませんでした。

【エクステリア】
試乗車は新色のポリメタルグレーでした。
なかなか面白い色でした。
隣にシルバーのセダンがありましたが、かっこよかったです。シルバーのセダンなのにオヤジ臭さがなくセダンもいいなと思いました。MTの設定が待ち望まれますね。
【インテリア】
マツコネの位置がフロントガラス寄りになっていて視線移動が少なくなりました。画面サイズは大きくなりましたが、画面との距離が遠くなったため、現車とサイズ感は変わらない感じです。
ヘッドアップディスプレイは見やすくなってます。
気になった点は黒内装です。
現車は薄いグレー内装ですが、黒内装になったことにより、後席を振り向くと暗く感じました。
後席に子供を乗せるのでちょっと気になります。
【エンジン性能】
現車と特に変わりない感じです。
【走行性能】
ブレーキのタッチが変わってます。
慣れれば大丈夫だと思います。
【乗り心地】
良くなってます。
揺れが少なくなってます。
遮音性が上がってるためオーディオをかけてるとエンジン音があまり聞こえません。
【燃費】

【価格】
現車より10万程上がりました。ただ現車に比べて装備が劣る部分があります。
全体の内容を考えると悪くないかなと思います。
【総評】
いい車だと思いました。
15SにもPROACTIVE以上のグレードがあればいいなと思います。

マツダをこよなく愛する人が評価した内容

今回は新型MAZDA3の試乗を終えた為感想を素直に伝えます。MAZDAが初めて自社名を車種名に入れたということはある意味MAZDAの決意表明、自分たちの考えに自信が持てたからこその取り組みです。アクセラという車種名はなくなりますがしっかりDNAは継承されMAZDAはMAZDA3でより世界に疾風を起こすでしょう。個人的に資金さえあれば即買ってます。それほど魅力があり感動を教えてくれる車種です。

正直に言います。次元が違います。私たちの遥か上のクオリティでMAZDAが出してきました。ある意味同クラスのベンツやBMWよりは車の作り込みは上だと感じました。(私の意見)
なんなら、現行アテンザのよりも質感は上かもしれません(アテンザのオーナーからの意見)

【エクステリア】
フロントのカッコ良さがさらにキレを増し、一目見ただけでわかるMAZDAのアイデンティティーを表しています。リアデザインもまとまり感がしっかりと表現されており、なにより面白いのは塗装です。車のプレスラインは最小限で基本的に車のデザインだけで色の変化、表情を演出しており圧巻です。例えば、色合いが違う場所がありプレスラインがあるが故に色が違うのかと思い触ったところ一切プレスはなく曲線のみだったなど。
【インテリア】
Lパッケージの内装に乗ったからかもしれないが非常に統一感のある色合いでところどころスタイリッシュのデザインに感じる。マツコネボタン、窓ボタンの各種ボタンの押し込みフィーリングがPCのマウスのようにカチッとなり非常に気持ちが良い。内装に横線の直線美を感じる。ドライバーが完全に運転に集中できるよう徹底的にデザインされていることがよくわかる。また、静粛性遮音性が非常に高い。今回はディーゼル車だか特有のカラカラ音はあまり聞こえず、とても静粛な空間になっている。外部からの音はしっかり遮断され、車内の音は逆に外に漏れない。非常に素晴らしい空間づくりができている。

【エンジン性能】
今回初ディーゼル車なので一概に大きく評価はできないがやはり、少量のアクセル開度でもスムーズに動き始めるのは圧巻。私の街は町田で坂や信号がたくさんあるがもたつきは一切なくパワーがしっかりでる点が感動した。ATだったがMTモードにした際のシフトダウンのエンジンレスポンスは良かった。2014年ごろのデミオのATでMTモードでシフトダウンすると不必要な自動ブリッピングがあり非常に不愉快だったが今回は普段MT乗りの私でも嫌にならないレスポンスだった。もちろん、買うならMTだが。

【走行性能】
皆さんに大きく伝えたいのは「ブレーキフィーリング」。2014年のアクセラだとブレーキの反応は軽く踏んでもあまりかからず踏み加減20パーセントを境目に急にブレーキが聞く為非常にブレーキのレスポンスは微妙。扱いづらい。しかし、新型MAZDA3に関してはブレーキの部品が一新され微制動のブレーキができるようになった。軽く踏んだだけで優しく反応し滑らかにブレーキがかかる。もちろんより制動力を欲しい場合はより踏めば反応するし、このブレーキのフィーリングがとにかく素晴らしい。ずっと待ち望んでいた仕上げ。とてもストップが快適。また、カーブではGVCがあるため滑らかに曲がることができ、ステアリングの反応は機敏に反応しよく曲がる印象。車体性能だが時速40kmで蛇行運転を行っても不愉快なロールはなく重心がしっかり下にあるようなイメージ。ロールはもちろんするが運転席でしっかりシートが包み込んでくれているため安心感がある。

【乗り心地】
私の車がMTでかつ車高が落ちており常に振動や突き上げは日常茶飯事の為、比較はできないが、初めて乗った感想としてはとても快適に感じた。ロードノイズ、エンジンノイズ、突き上げはなかった。シートの感触が気持ち良い

【燃費】
ディーゼル車の為、かなり良いだろう。
ただ、ディーゼル車特有の初期投資が高くなるので注意。また、新型モデルはわからないが旧モデルのディーゼル車は走行距離が少ないとススが溜まりレスポンスが悪くなる。

【価格】
私の車が中古車の為比較不能。
ただ、外装内装走行性能が全体的に上がっており人によって高いと感じるかもしれない。私はただの庶民なので正直高いかなとは感じるが安全装備、便利機能、トータル的な進化があるということを試みれば致し方ないことなのかなと思う。確実に払った価値以上の性能質感を有している。

【総評】
絶対に購入して損はない思う。
改めて我らMAZDAは本気で世界と戦える企業となった。MAZDAはMAZDA3で世界に羽ばたくだろう。走る喜び、所有する喜び、全てを満たしてくれる。

私はもし買うならスカイプアクティブX Burgundy Selection(最上級グレード)MTを買うだろう。

内装はデミオ以上CX5未満、燃費は一桁と評価した人の口コミ

【エクステリア】
パッと見てCX5なのかアテンザなのかアクセラなのかデミオなのか分からないマツダの車らしい外観です。
ただ個人的には外観ももう少し手を加えてコストをかけてしっかりとデザインを練り込んで欲しかった。

【インテリア】
よくあるスポンジなどのソフトパットとメッキなどの装飾が多いので高級感とかはないですが、
CX3、デミオなどと共通して落ち着いた感じの内装は好感が持てます。
しかしCX5とかアテンザなどのランク上の車と比較しちゃうと見劣りする部分があります。
ただ天井の内張がぶにょぶにょなのが気になりました。
しかし、その辺はマツダらしいと思えばご愛嬌で済みます。

【エンジン性能】
1.5Lだと明らかにパワー不足でストレスを感じます。
同クラスハッチバックでは最も加速力がなくて走っていても楽しいとかそういうものではありません。
買うとしたら2.0Lしかありません。

【走行性能】
今回から経費削減のあおりでサスペンションがCX-3、デミオと同じトーションビームに変更されましたが
思ったよりもバタつきはなくデミオとCX-3の中間ぐらいの感じです

ただ、デミオと同じトーションビームとはいえ、トレッドとホイールベースが長くなったため、幾分運転フィールにアドバンテージがあるのかと思いますが今回は厳密な比較ができなかったので何とも言えませんがcx3程フワフワではなくデミオほどクイックでもない感じです。

【乗り心地】
他社のダブルウィッシュボーンとかマルチリンクとの車と比較するとやっぱり作り込みが甘く
固くショックを抑えきれないことがあります。
マルチリンクのcx5とかアテンザの方が乗り心地は上質です。
後部座席は使わないこと前提です。
速度を上げていったときのロードノイズとエンジン音も少し気になりました。

【燃費】
今回は知り合いのいるディラーで試乗させてもらって50㎞走って燃費は街乗りで9㎞

【価格】
グレードによってそれなりに値段が上がっていきますが
特に高くも安くもないと思います。

【総評】
後部座席が狭くて1~2人用でマツダの車が好きな人には選択肢になると思います。
しかし、荷室、取り回し、後部座席、燃費、乗り心地、走行性能、全速クルコンの有無などを考えると同クラスのゴルフ、インプレッサスポーツ、カローラスポーツ、先代のアクセラなどに劣っていますが、内装でやや勝っていますので、
あとは安全システムなどを含めると同クラスと十分に張り合えるだけの車だと思いますので
マツダの車を敬遠していた人もこれを機に試乗してみることをお勧めします。

 

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