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高校通算本塁打数の数え方は?公式戦のみ?練習試合も含めるの?

野球

残念ながら、甲子園に早稲田実業の清宮幸太郎選手は出られませんでしたが、早稲田実業を破った東海大菅生高校がベスト4まで進出しましたね!

 

今年の甲子園はホームランが大量に出ており、既に今までの記録を塗り替えたそうですが、高校通算本塁打ってご存知でしょうか?

 

プロ入りする選手が高校通算〇本塁打を誇るとか、清宮選手が高校通算本塁打記録を更新するか!?とか話題になったりしますが、この「高校通算本塁打」の数え方ってどうなのでしょうか?

 

公式戦はもちろん入るでしょうが、練習試合で打ったホームランも加算されるのでしょうか?今回は、高校通算本塁打数の数え方についてまとめましたよー!

 

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高校通算本塁打の数え方は?

神宮球場

 

高校通算本塁打の数え方は、実は公式戦のみではなく、練習試合で打ったホームランも含みます!意外ではなかったですか?試合数が多ければ、当然本塁打数も増えますよね。

 

正直、私は公式戦のみだと思っていました!よく高校野球のテレビ中継等で言われている、高校通算〇本塁打という表現は、これは公式戦と練習試合の本塁打数のことを言います。

 

参考記録程度にしかならないような気がしますが、やはり高校通算本塁打が多い選手はプロ入りしている選手が多いですし、強打者であることは間違いないと思います。公式戦と練習試合の本塁打数の内訳を調べてみると面白いかもしれませんね。

 

現在活躍している有名な選手で言うと、以下の選手がいます。

 

  • 中田翔87本(大阪桐蔭-日本ハム)
  • 中村剛也83本(大阪桐蔭-西武)
  • 平田良介70本(大阪桐蔭-中日)
  • 筒香嘉智69本(横浜-DeNA)

 

以下の動画は清宮幸太郎選手が高校通算107本目の本塁打の動画です。

 

https://www.youtube.com/watch?v=2TQO5ip9VRY” style=”sh-1″ margin=”2%” time=”再生前”]

 

歴代高校通算本塁打数ランキング

グラフ

 

歴代高校通算本塁打数ランキングベスト10を紹介します。

 

順位 選手 本塁打数
1 清宮幸太郎(早稲田実業) 107本
1 山本大貴(神港学園) 107本
3 黒瀬健太(初芝橋本) 97本
4 伊藤諒介(神港学園) 94本
5 中田翔(大阪桐蔭) 87本
6 大島裕行(埼玉栄) 86本
7 横川駿(神港学園) 85本
8 鈴木健(浦和学院) 83本
8 中村剛也(大阪桐蔭) 83本
10 高橋周平(東海大甲府) 71本
10 奥浪鏡(創志学園) 71本

 

清宮幸太郎選手の早稲田実業は、甲子園に行けませんでしたから、残念ながら107本で確定!?と思ったのですが、実は今後さらに更新する可能性があります。

 

9月には「第28回WBSC U-18ワールドカップ」が開催されますが、日本代表候補に清宮幸太郎選手が入っているのです。最終メンバーの20人に入ることができれば、歴代高校通算本塁打数を更新する可能性も大いにあります。

 

まぁ、普通に考えて、甲子園には出れなかったものの、最終メンバーの20人には入るでしょうな。

 

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山本大貴の現在は?

野球ボール

 

現在(2017年8月21日)、高校通算本塁打数は、早稲田実業の清宮幸太郎選手と、神港学園だった山本大貴選手が107本で並んでいますが、山本大貴選手はプロ入りしていません。これだけ本塁打を量産しながら・・・。

 

現在、山本大貴選手は何をしているのでしょうか?実は、山本大貴選手はプロ志望届を出したけど、指名されなかったというわけではありません。プロ志望届自体、出していないのです。

 

山本大貴選手は、自分の力を冷静に分析していました。山本選手の打ち方だと、プロ並の速球(150キロ)、高めの球は対応ができないと自覚していたようです。

 

これだけ本塁打を量産してきたのだから、プロ入りしてからフォームを変えたりすることもできたのでは?と思うのですが・・・。プロでやっていく自信はなかったようです。

 

しかし、野球はやめずに社会人野球に進みます。(JR西日本)

 

成績は振るわず、3年間で4本塁打。現在は、現役を引退し、駅員として働いています。

 

まとめ

  • 高校通算本塁打数は、公式戦のみではなく、練習試合で打ったホームランも含む。
  • 現在(2017年8月21日)の歴代高校通算本塁打数No.1は、早稲田実業の清宮幸太郎選手と、神港学園だった山本大貴選手。
  • 山本大貴選手は現在JR西日本で駅員として働いている。

 

いかがでしたか?

 

歴代高校通算本塁打数No.1の清宮幸太郎選手は、甲子園に出れませんでしたが、まだ記録更新の可能性が残されていますから、それに期待しましょう!

 

しかし、清宮幸太郎選手と並んでいる山本大貴選手は、プロにもいかず、社会人野球をやっていましたが、成績は振るわずでした。もしかしたら社会人でもバカスカホームランを量産できたなら、社会人からプロへ・・・という考えもあったのかもしれませんが、社会人では3年間で4本塁打に終わり、現役を終えました。

 

非常に冷静な判断でしたが、プロで成長する姿も見たかったかな・・・とも思っちゃいました(汗)

 

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