モンスターだ怪物だと呼ばれ、こんなに強い男は見たことない!と言われているWBA世界バンタム級王者・井上尚弥選手が、ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)
準決勝(スコットランド・グラスゴー)でIBF同級王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)と対戦、2回TKOで勝利しました。
ガードをしている上からでも破壊的なパンチ力は凄すぎますね!しかも相手のパンチは読みきっているので自分はかすり傷程度でほとんど相手のパンチはまともに食っていないですからその強さは、
他に類を見ることは出来ません。アマチュア時代の井上選手は、公式戦で驚異の40連勝を記録し、高校生にしてアマチュアボクシング史上初の7冠に輝くなど、圧倒的な強さを誇っていました。
そんな、井上選手も2010年の全日本選手権の決勝でなんと判定負け。しかも、手も足も出ないままの完敗という結果もあったそうなんですね!。
そこで今回は話題の井上尚弥選手の実力と戦績や出身高校はどこ?実家や家族についてお伝えしてみたいと思います。
井上尚弥のプロフィール
- 本 名:井上 尚弥(いのうえ なおや)
- 通 称:Monster(怪物)
- 階 級:バンタム級
- 国 籍:日本
- 生年月日:1993年4月10日(25歳)
- 出身地:神奈川県座間市
- 身 長:165.2cm
- リーチ:171.0cm
- 出身高校:相模原青陵高校
- スタイル:右ボクサーファイター
- プロボクシング戦績
総試合数 17 - 勝 ち:17
- KO勝ち:15
- 敗 け: 0
井上尚弥が現地練習 準決相手「長く試合をみたい」 #boxing #WBSS #井上尚弥 https://t.co/DB4GPuNPGI
— 日刊スポーツ (@nikkansports) October 20, 2018
井上尚弥選手はアマチュア時代は同じく元アマチュア選手の父・真吾が経営していた井上ボクシングジムで練習をしていました。プロ転向に当たり、父はプロでの実績あるジムのトレーナーに息子を預けようとした。
しかし、尚弥本人が「父は塗装業を経営していたのに、それを捨ててまで自分たちのトレーナーに就いてくれたからもっと頑張らなきゃと思うし、親子で二人三脚でやって世界王者になる事が一番意味がある。」
だから他の人では駄目と希望したことで父も専属トレーナーとして大橋ジム入りしているという。井上尚弥はプロキャリアの初期から具志堅用高の持つ世界王座の日本人最多防衛記録(13度)の更新を目標に掲げている。
怪物、井上尚弥選手ならきっとやってくれるでしょう。
井上尚弥はモンスター!
10月7日、WBA世界バンタム級チャンピオンの #井上尚弥 が、横浜市で行われたタイトルマッチで元世界王者のフアン・カルロス・パヤノに1回1分10秒でKO勝ちしました。
40枚の写真で紹介!https://t.co/CCqe2qQ9Vn pic.twitter.com/RMunCEXo29— BEHIND (@KyodoNewsImages) October 15, 2018
日本のジムに所属する世界チャンピオンは現在10人を数えるが「最も強いのは井上」との呼び声も高いという。そんな井上尚弥の強さの秘密を、父であり、尚弥のトレーナーでもある井上真吾氏が語りつくした一冊『努力は天才に勝る!』が発売されています。
井上家のトレーニング方法や、精神の鍛え方が詳細に記されたこの本の中から、井上真吾氏がボクシングファンの夢でもある、「世界最強と呼ばれるあの男と井上尚弥が戦ったらどうなるのか」をシミュレーションしたパートを、独占公開するのだと言うのですね。
「弱い相手と戦っても意味がない」というのが井上家の、その代名詞、枕詞となっています。「強い相手以外とは戦わない」と宣言するのですからハンパないですよね。
「それは弱い相手と戦っても意味がないから」誰が見ても勝てるような選手と試合をするのは意味がないと思っています。といって、尚弥のレベルが「10」のときに「100」の力を持つスーパー王者に挑戦するのも無意味です。
相手には「10」か「11」のレベルが必要です。同じようなレベルの選手に競り勝った試合はボクシングの幅を広げます。対戦相手から学ぶこと、盗めること、いくつもの発見があるのです。
「勝てる相手とばかり戦う」それは選手にとって意味がないと断言できます。成長も望めず、真面目な選手ほど、やがて性根が腐ってしまいます。「あの程度の相手なら」と練習も軽くなり、ひいてはボクシングそのものをナメてしまうことにも繋がるのです。
やあ凄いですね!この父の考え方があってこそあの強い井上尚弥に成長したんですね。
井上尚弥の実力や戦績が凄い!
https://twitter.com/bsWvT2vouhKfWRc/status/1130687176939728897
2018年10月現在、プロ17戦17勝15KOとほぼ完ぺきの戦績を収めている井上尚弥。2018年10月7日のバンタム級最強王者を決めるトーナメントWBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)の初戦で、フアン・カルロス・パヤノに対して1R1分での圧倒的なKO勝利をおさめました。
次戦は2019年春、海外でエマヌエル・ロドリゲス対ジェイソン・マロニーの勝者とWBSS準決勝を戦うことが予定されている。
しかし、こうした実績もさることながら、本当の意味で井上尚弥を井上尚弥たらしめ、その評価を確固たるものとしているのは、その実力であり、試合内容である。
また、強気なのに謙虚であるというその人間性、そして「強い相手としか戦わない」という潔い宣言でありますね!。
パンチ力、ガード無視の破壊力の凄さはやばいですね。やはり井上尚弥といえば、圧倒的なパンチ力。「ダウン経験が無い」「KO負けが無い」という選手たちをあっさりとマットに沈めてきた剛腕がなんといっても一番の特徴といえます。
スパーリングではフェザー級(井上のスーパーフライの3階級上)で世界ランク1位の選手を圧倒、また別のフェザー級選手の右腕を骨折させてしまったこともあるほど。
その圧倒的なパンチ力で、ガードの上からでも相手選手をばたばたとなぎ倒してきています。
井上尚弥強さのポイント!
https://twitter.com/ENPTY9/status/1050181483963412482
ガードの上から倒した良い試合例は、8戦目のオマール・ナルバエス戦1R開始30秒でダウンを奪った右ストレートと、9戦目のワルリト・パレナス戦2Rの左右のフックの連打攻撃でした。
ボディでKO:特に右拳を傷めてからの井上尚弥は、左ボディでの悶絶KOが多くなったと思う。
ボディでのダウンやKOの良い例は、8戦目オマール・ナルバエス戦2RのKOパンチと、14戦目ニエベス戦5Rにダウンを奪った左ボディ、そして15戦目ボワイヨ戦3Rの左ボディ連打。
左のパンチ:井上尚弥は右はもちろん、左のパンチが規格外に強い(腕相撲でも右手より左手の方が強いらしい)。それゆえ左ジャブ、左フック、左ボディの威力が半端ではない。
相手選手に「左ジャブが右ストレートのようだった」と言われたこともある。ここにガードの上からでも倒せてしまう右ストレートがあるので、相手としては厄介極まりない。
スピード:パンチのスピードが桁違いで、ナルバエスやパレナスといった選手が、「パンチが速すぎて見えなかった」というコメントを試合後に残している。
パンチの精度:ボディでKOを量産しているのは、パンチ力が強いのももちろんのこと、的確に効く場所に打ち込んでいるからである。
上記ボディでのダウン・KOシーン(ナルバエス戦、ニエベス戦、ボワイヨ戦)を見比べてみると、全て同じ場所に左ボディを打ち込んでいることが分かる。
またカウンターも上手く、12戦目の河野公平戦の6RのKO前にダウンを奪った左フック、15戦目のボワイヨ戦1Rにダウンを奪った左フックなどは圧巻である。
他にも、井上のパンチが速すぎてカウンターに見えないが、相手の動き出しに合わせて出すパンチをよく当てている。
ヒット率:井上尚弥はジャブを当てるのが非常にうまく、1ラウンドに平均9発のジャブを当てている。これは全ボクサー中で2番目の数字(1位はゴロフキンの10.4発)である。
また、ボクシングの情報収集サイトCompuBoxの集計対象全ボクサーの平均4.7発の約2倍の数字である。
手数:井上尚弥は1ラウンド平均36発のジャブを放っており、これは全ボクサー中で1位の数字である。
ディフェンス:井上選手はガチでパンチを一発ももらわない。フットワークと上体の使い方が非常にうまい。また、パンチを打ってすぐに下がるという基本が体に染みついているので、とにかくパンチが顔に当たるのを見たことが無い。
試合終了後の腫れあがった相手の顔と、綺麗な井上選手の顔を見比べるだけでも、そのディフェンス技術の高さがうかがえます。
被弾率:井上尚弥のパンチ被弾率は全ボクサー中9位の21.2%。これはワシル・ロマチェンコ(同1位)の16.5%やギジェルモ・リゴンドー(同2位)の17.1%には劣るが、集計対象ボクサー平均の30.3%より遥かに良い数字だ。
距離感:距離感を掴むのが早く、これが攻防両面で活きている。たとえば、バンタム級転向初戦でWBA王者獲得に成功したマクドネル戦では、
1R、30秒で相手の左ジャブの角度・スピード・距離を見切り、対応できると判断して一気にラッシュをかけて1R、112秒でTKO勝ちしてしまったことでも証明できる。
以上強さのポイントを紹介しました。
井上尚弥の出身高校はどこ?
井上尚弥選手の出身高校を調べてきました。井上尚弥選手の出身高校は「相模原青陵高校」でした。大学は拓殖大学中退と言う情報も有るようですが大学は入っていません。
アマチュアのボクサー選手だった父親の経営するボクシングチームで小学1年生のときから練習を始めています。小学生のころから頭角を現していましたが、急成長したのが高校時代!
- 高校1年生:国体・インターハイ・選抜の3冠を達成しアジアユース選手権で3位
- 高校2年生:国体2連覇・全日本アマチュア選手権2位
- 高校3年生:国際大会優勝・インターハイ優勝・全日本選手権優勝
小学生から高校までの対戦成績は81戦75勝6敗!!(その内、48KO勝利)高校生初のアマチュア7冠を達成してボクシング界の大ニュースとなっていました。
父親の運営するジムということでいつでも指導者が横にいる状態で練習できる環境だったからこそ幼いころから鍛えられていたんですね!
井上尚弥さんの快進撃の速度は止まらずプロに転向してからもますます成長を遂げて行きます!
- プロ4戦目:日本王座奪取!(日本人最速タイ)
- プロ5戦目:東洋太平洋王座奪取!(日本人最速タイ)
- プロ6戦目:世界王座奪取!(日本人最速)
- プロ8戦目:2階級制覇!(世界最速)
まさに怪物、モンスターの異名どおり脅威的なスピードで世界タイトルを奪い取って行くという感じですね。
2018年現在25歳の井上尚弥選手これからの活躍がワクワクするほど楽しみですね!
井上尚弥の実家や家族について!
井上尚弥選手の実家は神奈川県座間市にありました。お父さんはアパートの大家さんでありアパート経営もしていることが週刊文春の取材により明らかになりました。
父親の真吾さんは井上尚弥選手のトレーナーとしてそばで指導を続けてボクシング界に貢献したトレーナーに与えられる「エディ・タウンゼント賞」を受賞しており、名実ともに名トレーナーとして活躍しています。
父親の背中を見てボクサーになって数多くの実績を残している息子を育てることができて、お父さんはさぞかし嬉しいでしょうね!
井上選手がボクシングを始めたのは小学生の頃。弟・拓真と尚弥の二人の息子がボクシングを始めたことで、父親の真吾氏はせっかく独立して、立ち上げした塗装会社を「井上ボクシングジム」に転向してしまったのです。
お父さんの真吾氏もアマチュアボクシングの出身で、プロ入りはしませんでしたが、その夢を息子たちに託したわけです!
そして、二人の子どもたちのトレーニングにみっちり集中し、演習メニューを考え、スパーリングに付き合い、どうしたら子どもたちが飽きずに続けられるか、
トレーナとして一緒に歩んでこられました。自分も経験していたからこそ、其の厳しさを知っている。「子供には全力で向き合う」と決めていた真吾氏はまさに全身全霊かけてその指導をおこなってきたのでした!
「モンスター」を生み出したのは、「やれるまでやる!集中してやる!」とてもシンプルですね。凄いわ!。
ジャブ、ストレート、フック、アッパー、ディフェンス、フットワーク、基本をひたすら徹底してからだに覚えさせる。
「うたせないで打つ」これが素早いボクシングと、ダメージを残さない強さの秘訣なのですね!
いやあ、なんとも素晴らしい井上お父さんですね。御見それしました^^;
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まとめ
今回は井上尚弥選手の強さや実力を色んな角度から紹介させて頂きました。出身高校は相模原青陵高校で、高校1年生:国体・インターハイ・選抜の3冠を達成しアジアユース選手権で3位、高校2年生:国体2連覇・全日本アマチュア選手権2位。
高校3年生:国際大会優勝・インターハイ優勝・全日本選手権優勝と実力を高めていきます。プロ8戦目:2階級制覇!(世界最速)のもう無人の野を突っ走るような勢いの井上尚弥選手。
まだ25歳の若さですから、これからどこまで新記録を更新してくれるのかとっても楽しみですね!
最後まで読んで頂き有難うございます。もし宜しければコメントなど頂ければ幸いです。