玉城一石(たまきいっこく)さんと言えば、腹話術師・いっこく堂として、世界一
と言っても過言で無いような、パフォーマーであり、常に新しい芸の領域への
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挑戦をしている、腹話術の第一人者と言えるタレントさんですね。
そのいっこく堂さんが、東京・千住のシアター1010で上演される、腹話術で
ミュージカルに挑戦するという、世界でも初の試みに挑戦すると言うのです。
開幕を前に“妙技”に磨きをかけるいっこく堂に、インタビューが有ったようですが。
稽古場での、いっこく堂は、ひときわ異彩を放っていたそうで、手には人形。
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本人が歌ったと思えば、人形が歌う。人形が歌ったと思えば、本人が歌う。
その周囲だけ、まるで演芸の稽古場のようだったという。ただミュージカルの
稽古場としては異様なだけに、共演者は戸惑っているのではと思ったが、
「新しいことをやっている感じがして面白いですよと、共演者の反応も
よさそうですね。
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演芸の舞台は百戦錬磨だし、“革新的”はお手のものだ。いっこく堂の名声を
不動にした「衛星中継」の腹話術。口の動きから遅れて声が出てくる妙技は、
世間の度肝を抜いてくれましたね。
そしてこんな話もしてくれました。「破裂音、パ行とかバ行とかマ行を腹話術に
取り入れたのは世界的に驚かれましたね」と、破裂音は唇を合わせて発音する
というのが言語学の常識だが、30代に入ったころ「舌をうまく使えば、唇を
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動かさなくても出せるかも」と思いつき、挑戦。約4年間、文字通り口から
血の出るような特訓をして習得したという。
図書館に行って「“誰にもできる腹話術”という本を借りた。もう絶版ですけどね。
これが僕の師匠」ですと話す、いっこく堂さん。
超絶な腹話術芸は、完全に独学だったそうです。そして、何時間も練習に没頭できる
根気は劇団での忍耐が生きたし、芸を身につけた後のパフォーマンス構成も、
劇団での経験が大きな糧となったと語っておられましたね。
↓
人形のなまえは此方からどうぞ^^;
いっこく堂プロフィールとエピソード
芸名:いっこく堂(いっこくどう)本名:玉城一石(たまき・いっこく)。
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1963年(昭38)5月27日、沖縄県生まれの52歳。
1986年に劇団民芸で役者デビュー。92年から腹話術を始め、
98年頃からテレビに出始め話題を集める。
2000年に米ラスベガスでの「世界腹話術フェスティバル」に出場。
03年には米ツアー、05年アジアツアー、06年欧州ツアーと世界を股にかけて活躍。
身長1メートル75cm、血液型A。
初めて腹話術に触れたのは中学1年のとき。テレビのニュースで警察官がやっていた
素人芸だったそうで、子供ながらにその光景が強烈で「あの人形買って」と両親に
ねだったが「どこにも売ってない」と言われ、2週間もたたずに腹話術熱は冷めた
そうである。 中3になると「西田敏行さんのような役者になりたい」と新たな
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夢を抱いた。「そのためには度胸をつけないと、と思った」といい、
人前で物まねや声帯模写をするようになったという。才能はすぐに開花。
何度もアマチュア大会で賞を獲った。22歳のときに劇団民芸の門を叩いたのだが、
やっと訪れた念願の役者生活。しかし、“ピン芸人”の自由な表現に慣れてしまった体に
劇団員の演技は窮屈だった。6年目で休団し、1人で芸をやっていく決意をした。
その時思い出したのが、あの腹話術への憧れだった。「中1の一瞬だけでしたが、
夢中になった熱がよみがえったんですよね。そして、急いで図書館に行ったんです」
と笑っていました。
いっこく堂スーパーライブ
いっこく堂の歯が欠けている?けど腹話術がすごい!
いっこく堂の腹話術がすごい理由は欠けた前歯のおかげだったそうですね!
いっこく堂さんの腹話術のすごいのはその前歯が欠けてること
によってで出来るのだと言う技術的な秘密があるようでね。
それでは、前歯がどれくらい欠けているか見てみましょうか?
これがその前歯ですが!
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なんで、欠けたのかと言うと・・・。
小学四年生の時に鉄棒にぶつけて欠けたそうなんです。
テレビ出演が増えそうになった時、近所の歯医者さんに行ったら…
『欠けていても神経があるんだから勿体ない!自分の歯を大切にしなさい!』と、
諭されて、ずっとそのまま欠けたまんまにしてあります。
あるインタビューで『その欠けた前歯に腹話術の発声の秘密が隠されているねでは…?』と、
尋ねられ…、調子に乗って『…実は、この欠けた隙間から声がうまく抜けて発音されます…』
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などと、『面白いかなぁ!』と、軽いサービス精神のつもりで答えたことがあります。
しかし
思ったよりも反響は大きく、前歯が発声の秘密!と、広がってしまいました。
『なんていう大きな嘘(冗談のつもり、が)をついてしまったのだろう!』と、
後悔していました・・が。
最近、まんざらウソでもないことに気付きました。
破裂音(唇閉鎖音)を出す時に、欠けた前歯の隙間のおかげで、
上唇の裏側に舌先が到達しやすいのです。
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後付けですが、欠けた前歯は腹話術に有利です。
もっというと、前歯が無い方がいいかもしれません。
と言う事だそうです。
たしかに、欠けた歯を治すのは、インプラントや差し歯が良く知られて
いますね。又、神経がない場合は歯が割れたり虫歯に
なり易くなるそうですが、いっこく堂さんの場合は、は神経があるので
その点では、問題ありません。
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諺に、ひょうたんから駒という言葉がありますが・・。
いや、嘘から出た真!なのかも知れませんが
欠けた歯がいっこく堂さんにとっては、芸域を高める為の
大きなポイントだったと言うのは面白いですね。
最後まで読んで頂き有り難うございます
もし宜しければコメント欄に感想などを
頂ければ幸いです!