ヘンプヒル恵さんは陸上競技の選手で、陸上界で注目の「スーパー女子高生」とも言われ、現在は中央大学で、その実力をぐんぐん伸ばし、数々の新記録等も樹立するなど、2020年東京五輪では期待の人物ですね。
エピソードとして、全国高校総体・陸上競技では、京都文教高等学校3年生時代に、7種競技に出場し、優勝候補の100メートルハードル、400メートルリレー1600メートルリレー、にも出場され、まさに鉄人のような活躍をされましたね。
そして、ヘンプヒル恵選手は大学でもその勢いは益々伸びて、2018年5月24日(木)~27日(日)に神奈川県・相模原ギオンスタジアムなどで開催された第97回関東学生陸上競技対校選手権大会。
女子七種競技において、ヘンプヒル恵選手は、5627点で4連覇を達成しています。その中京大学4年のヘンプヒル恵選手が、2020年東京五輪に向けて進路が決定したようですね。
来年2019年4月1日付でJR東日本グループで駅ビルの管理などを手掛けるアトレに入社することが決まり、3日に東京都内で記者会見をしました。
と言う訳で、今回は陸上競技では、最もハードであろう7種競技のまさに鉄人レースのような、競技のなかで、ひときわ注目を集めているヘンプヒル恵さんの、出身中学や高校はどこ?進路やオリンピックについて
ヘンプヒル恵の性格はどうなの?七種競技とは?などをご紹介します。
目次
ヘンプヒル恵のプロフィール
- 本 名: ヘンプヒル 恵(へんぷひる めぐ)
- 生年月日:1996年5月23日
- 出身地:京都府京田辺市
- 身 長: 1m67cm
- 体 重: 59kg
- 種 目:七種競技、100mH
- 所 属: 京都文教中学校・高等学校
- 大学:中央大学
- 記録
- 100mハードル:13″46
- 七種競技 :5519点
全国高校総体・陸上競技の主役、ヘンプヒル恵さん。その素顔に迫ります。 #withnews
強くて優しい スーパー女子高生http://t.co/rQbWAw2QgT pic.twitter.com/aUxpt5EKpL— withnews (@withnewsjp) July 11, 2014
ヘンプヒル恵の進路やオリンピックについて
日本ジュニア 女子•100mH、400mHで優勝したヘンプヒル恵選手(京都文教)。 pic.twitter.com/R2qfpWPKvk
— 陸上ノート (@tandf_longjump) October 8, 2014
陸上の女子七種競技で関東学生陸上競技対校選手権大会を4連覇の偉業を達成しているヘンプヒル恵選手は、2020年東京オリンピックの日本陸上界の期待の星ですね。
ジャカルタ・アジア大会代表でもあるヘンプヒル恵選手が、2019年からは中大を卒業して進路をどのクラブや会社になるのかが注目されていましたが、来年2019年4月1日付でJR東日本グループで駅ビルの管理などを手掛けるアトレに入社することが決まり、
3日に東京都内で記者会見しました。来季を見据え、「4月のアジア選手権で優勝を目指し、世界選手権に出場したいとし、七種競技をメジャーにしたい」と抱負を語っていました。
日本歴代2位の5907点の自己記録を持ち、2020年東京五輪での活躍が期待されていますね。「今まで七種競技の日本選手が到達できなかった五輪表彰台からの眺めを、最初に目にするのは私でありたいと負けず嫌いが宣言していました!。
ヘンプヒル恵選手は、東京五輪にしっかり出場して、次のパリ五輪で狙いたい」と抱負を語っていましたが、2020東京オリンピックの活躍が期待されますね!!。
ヘンプヒル恵の出身中学や高校はどこ?
ヘンプヒル恵の出身中学や高校はどこなの?と調べてきました。ヘンプヒル恵選手はずっと京都で育ち、京都文教中学校で陸上競技に出会います。そして高校も京都文教高等学校へと進学します。現在は中央大学に在学中。
ご家族はご両親と妹、弟がいます。ヘンプヒル恵選手のご両親について名前の通りハーフです。父がアメリカ人で、母が日本人です。アメリカ人の父スコットさんと母千恵さんはアメリカで出会い、海を挟んで交際していました。
1995年の阪神大震災をきっかけに父親のスコットさんが来日を決心し、結婚となったのだそうで、ドラマチックな結婚ですね~
ヘンプヒル恵選手が中学3年生のとき、2011年全国中学大会の四種競技で優勝!2984得点を記録しました。四種競技とは、合計四種の競技を行い、その記録を得点に換算し、合計得点で競う陸上競技のことで、中学生女子の場合は、100mハードル・走高跳・砲丸投・200mで競技されるものです。
高校生になった2013年の全国高校総体(インターハイ)七種競技では、ヘンプヒル恵選手は高校2年生で優勝!5143点でした。
2014年の高校3年生時のインターハイは高校記録を大幅に上回る5519点を記録!日本ジュニア新記録で2連覇します。
2015年日本ジュニア室内陸上競技大阪大会女子の60mハードルにて8秒58のタイムで優勝!高校卒業後は中央大学に進学し、大学でも大活躍しています。
ヘンプヒル恵の7種競技の記録が凄い!
https://twitter.com/mmussyy/status/1034435771783032832
陸上競技の七種競技とはどんな種目なのでしょうか?まずは7種競技とはどんな種目なのか調べて見ました。1種目でも大変なのに7つも競争するのですから筆者の想像をはるかに越えています(笑い)
1)100mハードル
2)走高跳
3)砲丸投
4)200m走
5)走幅跳
七種競技4連覇に挑戦したヘンプヒル恵(中大4年)選手ですが、5766点で2位。写真の走幅跳は逆脚の右脚で踏み切って6m16(+1.6)でした。これには驚かされました。6000点突破候補の評価は揺らぎません pic.twitter.com/qSRPqqu1XO
— 寺田的陸上競技WEB (@rikujouterada) June 18, 2018
6)やり投
7)800m走
の7種類の競技を2日間にわたって行う競技なんです。1日目に、100mハードル、走高跳、砲丸投、200m走、を競い2日目に、走幅跳、やり投、800m走を、行います。
【お知らせ】第129号を発行致しました。1面では女子陸上競技部のヘンプヒル恵(文1)を取り上げております。多摩、後楽園の両キャンパスで無料配布致します。また、定期購読も承っております。ぜひご覧ください。(1面写真提供=京都新聞社) pic.twitter.com/HuyV1IhsV3
— 「中大スポーツ」新聞部 (@chuosports) March 20, 2015
ヘンプヒル恵さんは7種競技の魅力について語っているコメントを見つけました。「ひとつの失敗で終わらないところが好き。
何かひとつに集中するんじゃなくて、全体を見て失敗しても次を考えられる。そのモチベーションの持っていき方が、すごく自分にあっているんですよ。」だそうです。
凄くポジティブな思考の持ち主ですよね!そしてめっちゃパワフルです。(笑い)そんなヘンプヒル恵さんは2002年に笠原瑞世さんが記録した7種競技日本高校記録5384ptにあと6点に迫る5378ptの記録を持っています。
そして現在、2018年5月24日(木)~27日(日)に神奈川県・相模原ギオンスタジアムなどで開催された第97回関東学生陸上競技対校選手権大会・女子七種競技において、ヘンプヒル恵さん(文4)が、5627点で4連覇を達成しています。
【女子七種競技ヘンプヒル恵選手】2014山梨インターハイ 完全版
ヘンプヒル恵の性格はどうなんだ?
サニブラウンに注目が集まりがちですが同じくハーフのアスリートであるヘンプヒル恵さんも実力・名前のインパクト共に見逃せない逸材 pic.twitter.com/9OyybO3w6j
— くろさわ (@makt93) June 26, 2017
ヘンプヒル恵さんの性格はどんな人なんだろうということなんですが?ヘンプヒル恵選手の性格を知る上でこんなエピソードがあります。
ヘンプヒル恵さんは高校2年生の頃からチーム内の事情により7種競技、100mハードル、400mリレー、1600mリレーに出場されていたそうです。
どんな事情なんや?というと、彼女の語るとこるでは・・。「文教を引っ張って行くのは私だから、嫌とか言うてられへん。それにやってみたら、できんことはなかった!」。
『さすがやね!』って言われたら嬉しいし、みんなが助けてくれるからできている。ホンマに感謝してます。」とハーフで京都弁が可愛いヘンプヒル恵選手が頼もしいですね。
というなんとも、素晴らしい性格のヘンプヒル恵さんですね。その頃の、高校総体近畿予選での結果は下記です。ヘンプヒル恵さんの、7種競技 記録ですね。この時は、4日間で10種目16のレースと試技をこなす大会でしたね。
疲労のピークとなる最終日、午前中の最後に行われた1600mリレーの準決勝で右ハムストリングスを痛めたヘンプヒル恵さん。
チームメイトが総がかりで彼女の脚を冷やす。そうこうしているうちに7種競技のやり投げと100mハードルの準決勝が同時刻に始まった。
やり投げのアップを手早く済ませた彼女は100mハードルのスタート位置へ移動。あっさり1位でゴールすると、そのままやり投げのフィールドへとむかい、
7種競技の800mを走った11分後には1600mリレーの決勝のアンカーとして走ります。ゴールしてすぐに倒れ込むヘンプヒル恵さん。そんな彼女を再び仲間が総がかりでアイシングをする!!!。
さらに他校の選手までがうちわであおいでくれたり・・・。そして大会の結果は如何だったかと言うと!
【日本選手権混成】
女子七種1日目最終の200mは、山崎有紀選手(九州共立大)がトップで24.88(+1.4)、898点!1日目はヘンプヒル恵選手(中央大)が3360点獲得し、トップで折り返しです。#100日本陸上 #七種競技 pic.twitter.com/opRvOnbSnN
— JAAF(日本陸上競技連盟) (@jaaf_official) June 11, 2016
- 7種競技優勝!
- 100mハードル優勝
- 400mリレー優勝
- 1600mリレー2位
なんとなんと、物凄い体力と精神力ですよね。彼女のエピソードや発言を見ると、ヘンプヒル恵さんは「姉御肌で仲間に愛される性格」をしているんじゃないかと思いますね。
そして、間違いなく負けず嫌いでしょう。(笑)好きな言葉は『ありがとう』だというヘンプヒル恵さん。「どんな時にでも、全力を出し切り、みんなで笑顔で終わってありがとうと言い合いたい」。
というヘンプヒル恵さんは、いつも心のこもった弁当を作ってくれるお母さんにありがとうと言います。と語るヘンプヒル恵 さん、心優しいスーパーアスリートですね!
今後は来季を見据え、2019年「4月のアジア選手権で優勝を目指し、世界選手権に出場したいとし、七種競技をメジャーにしたい」と目標を定め、2020年東京オリンピックや更には次のパリ五輪で狙いたい」。
と抱負を語っているヘンプヒル恵さんの活躍が楽しみですね~。
まとめ
陸上界で注目の「スーパー女子高生」とも言われ、注目を浴びるようになった、現在は中央大学4年のヘンプヒル恵さんは、お父さんがアメリカ人で、お母さんが日本人です。
出身中学と高校はともに一貫教育の 京都文教中学校・高等学校を卒業されました。そして大学は中央大学へと進学して、陸上七種競技で関東学生陸上競技対校選手権大会で大学4連覇をはたしています。
大学卒業後は来年2019年4月1日付でJR東日本グループで駅ビルの管理などを手掛けるアトレに入社することが決まり、2020年東京オリンピックの活躍がとっても期待されるヘンプヒル恵さんです。
最後まで読んで頂き有難うございます。もし宜しければコメントなど頂ければ幸いです。