元アマチュアボクシングチャンピオンであった林田太郎選手を知っておられるでしょうか?林田太郎さんは市立習志野高校から駒澤大学へと進学しました。
大学1年生の時から第78回全日本アマチュアボクシング選手権でチャンピオンを3連覇しています。にWBA世界バンタム級王者井上尚弥選手が、人生で唯一完敗を喫した天才ボクサーとして語っていますね。
あの、モンスターとか怪物と異名をとっている井上尚弥選手にとっては唯一の敗北者だそうで、今回の内容も、そんなに強かった林田太郎選手がプロボクシングの道を選ばなかった理由や、
林田太郎さんの現在や出身高校、戦績や年収など調べて見ました。
林田太郎のプロフィール
- 本 名:林田太郎(はやしだたろう)
- 生年月日:1989年 9月 9日
- 年 齢:29歳
- 出身地:千葉県浦安市出身
- 高 校:市立習志野高校卒業
- 大 学:駒澤大学卒業
- 戦 績:2008年度、09年度、10年度全日本ライトフライ級チャンピオン。
- 09年、10年、11年、国体ライトフライ級優勝。世界選手権日本代表。
- 高校時代:国体優勝・戦績95勝15敗。
- 駒大時代:2012、14年度、全日本フライ級チャンピオン
- 兄 弟:林田翔太は弟、アジア大会銅メダリスト
https://twitter.com/serishunya/status/1048933808706179072
左・弟林翔太、右・林田太郎
林田太郎さんが、ボクシングを始めたきっかけはなんだったのかと言うと、中学校までは野球部にいて体格が大きくなければ活躍は難しいと思っていたところ、空手をしていた父にボクシングを勧められ、市立習志野高校に進学するとボクシング部に入部したそうです。
高校生の時に駒大ボクシング部に遠征に行き、当時の熊本道之コーチや小山田裕二現監督にボクシングの指導をしてもらったことが印象的だった様です。
大学の雰囲気が自分に合っていると思い、高校三年生の時に駒大は関東大学二部リーグから一部リーグに昇格したため、自分が一部リーグに昇格したばかりの駒大に進学することで、駒大ボクシング部を強くしたかったと言う。
一番印象に残っているのは、自分のボクサー人生の分岐点となった東洋大・片山聡一郎(磐城第二)戦で、高校時代は、階級が一緒でお互いを意識していたものの、試合をすることはなかった。
大学一年生のリーグ戦で初めて対戦し、途中まではポイントを取られていたが、2ラウンド終了間際に軽いワン・ツーがクリーンヒットした。
3ラウンド目は2ラウンドに当たったワン・ツーを意識して戦い、KOすることができた。試合中に戦い方を修正して勝利したことが自信になったという。
ポイントゲッターとして期待されていた三年生の時に、日大の柏崎刀翔(大聖寺実)に敗れ、チームに迷惑をかけた。拓大の嶋田亨(日章学園)も良きライバルだったこともあり、今でも会う仲だそうです。
あ、そうそう、この記事の最後の方に林田太郎選手と井上尚弥選手が戦っている動画が有ります
凄いですよ!期待しながら読んで下さいね!。
林田太郎の出身高校や戦績!
林田太郎さんは市立習志野高校から駒澤大学へと進学しました。大学1年生の時から第78回全日本アマチュアボクシング選手権でチャンピオンを3連覇しています。
現在は怪物と呼ばれている最強ファイターであるWBAフェザー級王者である井上尚弥選手と戦ったことがあるという林田太郎さんは、井上尚弥選手との対戦成績は1勝2敗だそうです。
特に、当時高校生だった井上尚弥さんとの戦いでは、井上選手のオープニングブローは左アッパーで、ブロックの上からでも伝わるパンチ力に脅威を感じたそうです。
当時、井上選手は高校生ということもあり、体も小さく、接近戦で頭をつけ合ったときのプレッシャーもあまりなく、逆に私がプレッシャーをかけ続ければ井上選手の上体が浮き、インファイトで戦えたため勝利することができたという。
パンチ力、ボクシングセンスは戦ったボクサーの中でもピカ一だったと、井上尚弥選手を評価しています。
「 林田太郎(ボクシング)の現在や戦績は?井上尚弥、井岡一翔と対戦? | 突撃!エンタメ情報調査隊! 」の記事を投稿しました https://t.co/vySJ6zSgit #r_socialnews
— げいのう太郎 (@geino_taro33) October 19, 2018
林田太郎さんは井岡一翔選手とも対戦がありました。井岡選手との対戦成績も1勝2敗だそうです。井岡選手はアマチュア時代から堅実で穴のないボクサーだった。特に手数が多く、バランスが良かったという。
井岡選手は林田太郎さんの一学年上で、林田さんが高校時代にリーグ戦を観戦した時の印象は、相手を追いかけまわし、手数が多いボクサー。大学二年生あたりから距離をとってのアウトボクシングが増えていたそうです。
林田さんが全日本選手権で勝利した時期は、ちょうど井岡選手がアウトボクシングかインファイトかで悩んでいたから勝利できたのではないかと、林田太郎さんはスターの2人と戦ったことを誇りに思っているとのことです。
二人から勝利を取ったこともある林田太郎さんですが、プロボクシングの道を選ばず、駒澤大学ボクシング部のコーチとして後輩の指導にあたっています。
林田太郎の現在は!
【消えた天才】井上尚弥が完敗した天才は「林田太郎」!井上尚弥の弱点とは?プロ入りしなかった理由は? https://t.co/DDAcG6hzTy まとめまとめ pic.twitter.com/ymRbfppaOH
— Asterisk☆News&相互&拡散 (@populus1q3) October 20, 2018
林田太郎さんはボクサーとして輝かしい戦績があるにもかかわらず大学卒業とともに現役引退します。大きなけがもなく引退し、引退後もボクシングに携わり生活できているので充実しているようです。
高校では国体でしか優勝できなかったが、大学では多くのタイトルを手にすることができたし、実家は自営業で父が多くの苦労をしていたため林田さんはハングリーな家庭に育ちました。林田さんは駒大に高校ボクシングの実績で入学し、卒業したという。
三つ年下の弟、翔太は高校時代、インターハイ一回戦負けにもかかわらず、兄である私の大学ボクシングの実績が評価され、ボクシングで駒大に入学することができたし、弟の翔太が大学で全日本チャンピオンになり、
弟の大学での活躍が私のコーチとしての実績として評価され、当時、別の企業に勤めていた私を、駒大が職員として迎え入れてくれました。
翔太も卒業後、大学ボクシングの実績で和歌山国体に和歌山県庁所属として出場し、そのまま県庁職員として働いています。結果的に、私たち兄弟はボクシングがあったからこそ、今の人生があるといえるという。
駒大の後輩が頑張ってくれているので悔いもない。リーグ戦に挑む学生には、大学の看板、OB、恩師、応援してくれる全て人たちの思いを背に頑張ってもらいたい。その思いを強く感じることで、実力以上の力を発揮できるだろう。
ぜひ、リーグ戦から世界の舞台へも羽ばたいてもらいたい。と現在は指導員としての腕を買われ、駒澤大学ボクシング部のコーチとして職員になっている林田太郎さん。二人の世界チャンピオンに勝った林田太郎さんは決して驕らず、地道に自分の道を歩かれています。
井上選手、井岡選手の二人と戦ってセンスやメンタルを知ったからこそ、プロへの道を諦めることが出来たようにも思えますね。一緒に切磋琢磨したライバルがスターとなって活躍していることを誇りに思うし、
自分が取材対象となっているのも、彼らの活躍のおかげであり、とても感謝していると、謙虚で素晴らしい林田太郎さんでした。
林田太郎の年収はいくら?
もしかしたらボクシングの世界チャンピオンになったかも知れない林田太郎さんの気になる年収はいくらなのかを調べました。林田太郎さんの年収と検索してもネットで出てきませんので、(笑い)
2018年最新の大学職員給与事情についてまとめてみるという、私立大学職員年収ランキングと言うものから現在ネット上で確認できるものを参考にしました。
2005~2009年に作成されたソースをもとに、35歳~55歳年収の平均値を取ってランキングを作成してあります。
- 1.1,158万円=関西大学
- 2.1,128万円=明治大学
- 3.1,127万円=大阪芸術大学
- 4.1,127万円=阪南大学
- 5.1,123万円=駒澤大学
- 6.1,102万円=中央大学
- 7.1,098万円=立教大学
- 8.1,097万円=桃山学院大学
- 9.1,058万円=神戸学院大学
- 10.1,050万円=早稲田大学
こうしてベストテンを比べてみますと、関西大学が堂々の一位ですね!林田太郎さんの勤務している駒沢大学は丁度中間辺りの五位をキープしていますね。
これは確定ではありませんが、およその推定で林田太郎さんの年収は1,123万円+優勝などの報奨金などがあると思いますので、筆者の推定では1,300万円程度であろうと思われます。
チャンピオンになっていたら○○億を稼いでいたかも知れない林田太郎選手ですが、人の人生は分からないのが良いんですね!
林田太郎VS井上尚弥
アマチュアの試合だけど、林田太郎選手は本当に強い。井上君を圧倒している。
☆激闘☆井上尚弥選手 VS「井岡を破った男」アマ王者林田選手 https://t.co/ai0SQA316b
— デミアン (@boku_demian) June 14, 2015
プロフェッショナル ボクシンググローブ / 本物志向の本革グローブ
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まとめ
WBAバンタム級世界王者である井上尚弥選手に勝った男として、消えた天才ボクサーとテレビ番組でも取り上げられた林田太郎選手。国体ライトフライ級優勝。世界選手権日本代表。の輝かしい実力の持ち主が現在どう生きているか?
調べてみれば、井上尚弥選手との対戦でも勝利し、井岡一翔とも対戦して勝利していると言う。二人の世界チャンピオンに勝っている男ですからインパクトがあります。
その人は林田太郎さんでした。林田太郎さんは市立習志野高校と駒澤大学に進んで、大学1年生の時から第78回全日本アマチュアボクシング選手権でチャンピオンを3連覇しています。
そんな林田太郎選手ですからボクシング界からは将来を嘱望されていた筈ですが、二人の世界チャンピオンになった男達と戦って勝利し、センスやメンタルを知ったからこそプロの道を諦めることが出来たようにも思えます。
現在は指導員としての腕を買われ、駒澤大学ボクシング部のコーチとして職員になっている林田太郎さん。二人の世界チャンピオンに勝った林田太郎さんは決して驕らず、地道に自分の道を歩かれています。
林田太郎さん、なんかいいっすよね!
最後まで読んで頂き有難うございます。もし宜しければコメントなど頂ければ幸いです。