体験談

【絶対条件】FXを初心者が1週間やった結果と失敗した理由は勉強にあった。

私は資産を少しでも増やしたいと考えていた。ほんの少しずつでも良い、とにかく資産を増やす行動を取らなければいけないと考えていた。

そこで少ない元手でも始められるFXに興味を持った。

今までFXはギャンブルの印象が強く避けていたが、よく調べてみれば通貨の売買で差益を狙う極単純な仕組みで、投資というより投機だがこれも立派な金融商品の1つであるとわかったからだ。

ズブの素人である私からすればとても難しそうに見えたが、まずやってみなければわからないので意を決し少ない元手でFXを始めた。

そしてそのFXに挑戦し始めて1週間が経った。

通貨の交換で差益を狙うというのはとても敷居が高く感じていたが、実際にトレードし始めてみればそこまで高いものではなかった。

始めて3日ぐらいで大きい損失を出し挫折してしまうのではないだろうかと思っていたが、1週間越えた今でも利益を出し続け継続している。

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本当にズブの素人である

さて、色々書いていく前に私のことについて少し書いておこう。これは私がどれだけズブの素人なのかを理解してもらうためだ。

まず経済について学べる、経験を積める組織に所属していたことはない

学生時代は経済学部などそれに近いものでもなく、卒業し社会に出てからも金融関係の会社に勤めているわけでもない。

個人で経済の勉強について専念したこともない。

必要になった時、必要なものだけ勉強したことはあれど、腰を据えて学ぼうとしたことはない。最近になってやっと投資について興味を持ち、色々と勉強してるぐらいだ。

また投資経験は今までの人生でほぼ0だ。

株式や債権などの金融商品を買ったことはなく、金融商品以外にも投資はしたことがない

何か知識や経験を持っている人や組織との交流もない

助言やアドバイスをしてくれる人はいない。全て独力でやるしかない環境にいる。

以上だ。これで以下に投資とは無縁の人生を送ってきたかがわかってもらえたと思う。本当になんの知識も経験もなくズブの素人、むしろ標準より劣ってすらいる。

資金1万でFXをスタート

どれだけの資金でスタートしたかも気になると思うので、始めた時の資金についても書いておこう。

隠さず言うが1万円だ。失っても痛くも痒くもない額だ。

いや、実際に失ったら悲しい金額ではあるが、投資にしては失っても痛くも痒くもない。

資金は1万円と非常に少なく、利益3%で300円、5%で500円とリターンもそれに準じて非常に少ない。

1日短くても3時間ほどトレードに時間を使っているので、時給換算するとクラウドワーキングで何か仕事がした方が良いレベルだ。

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 資金が少なくてもFXは魅力的

だがFXは資金にレバレッジをかけて取引することが可能だ。

口座に入れた資金を証拠金として、資金の5倍10倍と倍率をかけて取引を行うことで、ハイリターンを得ることができる。

通常の金融商品は年利計算でリターンを計算する。

普通であれば年利3%とか5%の世界である。

だがFXはレバレッジを上げて資金効率を高めるので、月利3%や5%の世界である。

月利5%であれば年利にして60%。

資金1万で始めれば

1年後には1万6千、10万であれば16万、100万であれば160万、

複利計算すればもっと増える。

実際は利益の20%ちょっとが差っ引かれるので手取りはもっと減るが、資金効率はズバ抜けて高い。

日本では最大25倍のレバレッジをかけることが出来る。

このレバレッジを用いることで1万であれば最大25万円分の取引、2万で50万円分、4万で100万円分の取引することが可能なのだ。

たった4万円でも100万円分。

例えば4万に25倍のレバレッジをかけ、1ドル100円で1万ドル買ったとしよう。

ドルが1円高くなればその時点で利益1万円である。そして1円であれば1日で動くことも多い。

もし1日1回、1万ドル買って1円高くなった際に差益を得ることができれば、それだけで日給1万円である。

土日はFX会社が休みである場合が多いので稼働日が20日だとすると、月20万の利益が見込める。

レバレッジをかけた時の資金効率の良さは理解できたであろうか?

もちろん、これが逆の場合は悲惨である。たった1円下がっただけで−1万円なのだから、資金の1/4が吹き飛んでいる計算である。

つまり一度でも思惑とは逆に動けば−25%で、退場へのドアが開かれる。

1週間で利益率6%のFX

1番気になるであろう、結果だ。

ズブの素人、初めて間もない初心者が出した結果は一週間で利益率6%、つまり600円だ。

資金が少ないが故、その金額は非常に小さく感じるが6%という数字は大きい。再三説明しなくてもわかるだろうが、これが10万だった場合は6000円、100万であれば6万である。

この調子が4週間続き、月利24%だった場合は2400円、桁1つ上がれば2万4千、もう1つ桁が上がれば24万である。どうだろうか、とても夢がある話ではないだろうか?

この後浮き沈みを繰り返し、最終的に月利6%に落ち着いたとしても年利で72%、税引き前で7200円、72000円、720000円である。

もちろん、たまたま調子が良くてこの結果だったことは否定しない。

現に集計対象の翌週に大負けしている。それでもトータルでは利益が出ているが、これから連続して負ける可能性は否定できない。

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1週間やってわかったFXの魅力

1週間が経過した時点で利率6%、大負けしてもトータルでプラス。ズブの素人、初心者でも小さいながらFXで利益を出すことが出来る。

これはFXの利点であるレバレッジを用いた資金効率の高さ、そして為替差益を狙う投機であることが大きい。

レバレッジをかけた際の資金効率の高さは上記で一度説明し、既に理解していると思うのでもう1つの魅力である「為替差益」をざっくり解説しよう。

為替差益のイメージに近いものとして転売を例にして解説していくと、為替差益とは通貨の転売による差益である。

転売屋と言われる業者は、メルカリで安く仕入れてヤフオクで高く売る、など左から右に流して購入価格と売却価格の差を自分の利益とする。

FXもまんまその通りで、通貨Aに対して通貨Bが安い時に通貨Bを仕入れ、通貨Aに対して通貨Bが高い時に仕入れた分だけ売却し、その差を自分の利益とする。

ざっくり簡単に説明すると、この様になる。

転売との相違点を1つ上げるのなら、売買を瞬時に行うことができるので差益が出るまでのスピードが早い。これが常にレートが変動する理由にもなっているが、この瞬時にして売買できることがFXの魅力の最大のである。

瞬時にして売買し差益を出すことが出来るということは、それがそのままリターンになるということである。このリターンの出る早さが、上がるか下がるか予想する1/2ギャンブルと世間に認識されている由縁でもある。

立派な金融商品の1つであるのにも関わらず、ギャンブルと呼ばれるぐらいシンプルなシステムのFXであるからこそ、運が良ければズブの素人でも利益(結果)を出すことが出来るのだ。

FXは素人でも問題ない

ここまで、FXはレバレッジをかけて大きい取引を瞬時に行い、それを繰り返して圧倒的なスピードで資産を増やせる、ズブの素人でも簡単にできる夢のような代物みたいな感じで書いてきてしまったが、当然そんなに甘いものではない。

レバレッジによる資金効率、結果が出る早さからFXはギャンブルのようとも書いたが、立派な投資(投機)の1つである。

利益率を高めるよりもリスク管理を徹底し、どれだけ安定して市場から利益を抜いてくるかが最も重要なことである。

これは素人にとって決して簡単なものではない。ないが玄人でも簡単なことではない。つまり素人かどうかはFXにおいて関係ない、問題ない。

そもそもの話をするが、知識が0であってもそこから勉強していけば良いのだ。

実際に1週間やってみて、何よりも勉強と実践が重要だと理解できた。

実際に飛び込んでやってみる、学んだことや考えたことを行動に移す、これらの実践力。その実践を下支えし補完し補強するための勉強。

資産運用、投資(投機)、そしてFXには難しいイメージがあるが、その通りで実際に難しい。

何の知識や経験もなく、最初から良いトレードはできない。それは安定や利益など期待できないことを意味する。

だからこそ、FXにはFXの知識や経験が大事なのだ。そしてそれは実際にFXでトレードを重ねなければ積み重ねることが出来ない。

最後に再度言わせてもらうが、素人かどうかはFXにおいては関係ない。

多少の差こそあれど、重要なのは始めた後の自分の向き合い方だ。

素人であっても、真剣に向き合えば必ず結果が出る。センスの個人差はあれど、それは利益として帰ってくるはずだ。

幸いFXは素人でもとっつきやすく、始めるまでの敷居が低い金融商品なので、気になる人はいっそ飛び込んでみると良いだろう。

どれだけの利益が入ってくるとか、それが安定してるかどうかとか、それは始めなければわからない。始めなければ考えることさえできないのだから

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