1歳児

寝かしつけのイライラを抑えるコツ!気分転換でリラックスする方法

子育ての中でもとても大変な寝かしつけ。

おむつもきれいだし、ミルクもあげたし、思い当たることがほかにない!と泣き止まない赤ちゃんを抱きながら「私も泣きたい!」と途方にくれるママさんはいませんか?

特に初めての子育ての場合、赤ちゃんを要領よく寝かせるのは至難の業。思い通りにいかないことが多く、イライラしたりストレスが溜まってしまいます。

「赤ちゃんが泣いている時期なんて一瞬よ」
という先輩ママさんたちの声も聞こえなくなるほど、追い込まれているママさんをしばしば見かけます。

寝かしつけは毎日のことですから、ママさんのイライラを抑えるためにも、効果的な赤ちゃんの寝かしつけのコツを取りいれてみてくださいね。

そこで今回は、寝かしつけのちょっとしたコツと、ママさんのイライラを抑える為に気分転換できる実践してみて欲しいリラックス方法をお伝えしていきます。

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赤ちゃんがスヤっと寝てくれる方法をご紹介

まだまだ赤ちゃんだから、という理由から、

泣けば抱く

を繰り返していませんか?

もちろん効果的ではありますが、「抱き癖」という言葉があるように、抱かなければ寝なくなってしまうという最悪な状況を招いてしまう可能性があります。

ルーティーンという言葉がありますね。
何か大事な場面でいつも同じ仕草や行動をすることで気持ちをリラックスさせる行動を意味しますが、このルーティーンを寝かしつけに取りいれてみましょう。

まずは、夜よりも比較的寝かしつけやすいお昼寝のときに、寝かしつけると同時に童謡など鼻歌を歌いながら寝かせてみましょう。これを寝かしつける時は必ず聞かせてあげるようにします。

すると、夜寝かしつける時にいつもお昼寝のときに聞いている童謡を聞くと、
「これは眠くなる合図だな」
と赤ちゃんの脳内が反応します。
その時のコツは「いつも同じ歌」です。

次に効果的なものは、
匂い
です。

赤ちゃんは小さい時から匂いを感じ取っています。そしていつもそばにいてくれているママさんの匂いもしっかりと覚えていて、この匂いをかぐことでママさんの存在を確認し安心します。

なので、夜の寝かしつけの際は、あまり洗濯したての服を着ないようにしましょう。パジャマなどは毎日洗濯しないと思いますので、パジャマを着て寝かせつけを行うのも効果的です。(家事などまだやることがある場合は、上だけパジャマを羽織るのもOK)

また、ママさんがどうしても寝かしつけが出来ず、パパさんにお願いすることもあるでしょう。そういった時には、ママさんの匂いがついた洋服などを赤ちゃんの顔のそばに置くのも効果的と言われています。

あとは定番ですが、

寝かせた状態で胸の辺りを優しくトントンする

温かい手でおでこを上から下へ撫でる

なども、人肌を感じてぐっすり寝付いてくれる傾向が高いです。

赤ちゃん一人ひとり「心地いい」と感じるものがあるでしょうから、それを取りいれて寝かしつけてみてくださいね。

ママさんも気分転換!上手にリラックスしよう

赤ちゃんはママさんの気持ちを敏感に感じ取ります。ママがイライラしていれば自分も不安になって泣きたくなりますし、ママが笑顔でにっこりリラックスしていれば、赤ちゃん自身もほっと安心できるのです。子育て中はリラックスなんてできない!とムキにならずに、日々の生活の中にほっと一息つける瞬間を取りいれてみてください。

そこで、簡単に出来るリラックス方法をいくつかご紹介していきます。

無になる

リラックスとはちょっと違うかもしれませんが、イライラを抑える方法としては効果があります。

なかなか寝てくれずにグズる赤ちゃん。泣き声もグサグサと刺さりイライラしてきますよね。

そんな時は、一旦目を閉じて、5秒数えましょう。そして次に目を開いた瞬間に感情を出さないように”無”になります。(実際には無になったフリ)すると案外赤ちゃんの泣き声を気にすることなく、たんたんと寝かせつける自分がいることに気付くと思います。決して愛情を無くせということではありませんよ?

泣いている赤ちゃんを寝かせなきゃ!

という気持ちを過度に持ってしまうことで、その気持ちに応えてくれない赤ちゃんにイライラしてしまうことになっちゃうんです。なので、赤ちゃんに対して期待を持たないようにします。

少しの間赤ちゃんから離れる

赤ちゃんが思うように寝ずに、イライラばかりつのる…。そんな時は一度、赤ちゃんから離れてみましょう。

赤ちゃんが泣いていたとしても、少し離れたくらいでは赤ちゃんは死んだりはしません。
少し離れて、温かいノンカフェインのコーヒーやとうもろこし茶などを飲んで気持ちを落ち着かせる時間を作りましょう。

イライラは一気に溜まるものではなく、赤ちゃんの泣き声・なかなか寝ない赤ちゃん、に対して少しずつストレスが溜まっていきます。そのストレスが爆発する前に自分から赤ちゃんのそばから離れるようにします。

それだけでもママさんの気持ちは大分収まると思いますよ。

赤ちゃんが泣いている原因を気にしすぎない

赤ちゃんは泣くのが仕事

この言葉は本当にその通りだなと思います。赤ちゃんはおむつやミルクなどの理由がなくても、泣くことがあります。赤ちゃんが泣いているのは理由があると思いがちなので、「どうして泣いているの?おむつもキレイでミルクもさっきあげたばかりだし熱もないし…」と泣いている理由を探してしまいます。

しっかりと赤ちゃんが泣く主な原因とされるものを確認して問題なければ、赤ちゃんはただ自分のストレス発散で泣いているか、お昼間の刺激などから寝つきにくくなっている可能性があります。

そういった時は、泣いている理由を無理に見つけようとせず、赤ちゃんの気持ちになって一緒に同調してあげましょう。

「悲しいね~○○ちゃんも早く寝たいのにね~。かわいそうに」
「今日のお昼はこんなことがあって今思い出してるの?こわかったよね、もう今は大丈夫だからね~」

など赤ちゃんの気持ちを代弁してあげて、あなたも赤ちゃんの気持ちに同化することで、
寝かしつけられる赤ちゃん

寝かしつけるママさん
の関係を無くします。

すると不思議なことにストレスも溜まりづらくなるので、一度”赤ちゃんの目線になって気持ちを代弁する”ということをしてみてください。

 

 

他にも寝かしつけている間だけではなく、赤ちゃんが寝ている間や、お昼などの起きている間に出来るリラックス法をまとめました。

音楽を聴いてストレス発散

好きな音楽を聴きながら、声を出して歌っちゃいましょう。

声を出すという行為は、ストレス発散にかなり大きな効果があります。声と一緒にストレスも身体の中から出ていくイメージですね。

お風呂でまったりアロマオイル

そして一番試して欲しいのはお風呂ですね。

もちろん、赤ちゃんと一緒にお風呂に入る時ではありませんよ。赤ちゃんとお風呂に入る時はどうしても自分の身体や髪の毛は洗えずじまいになりがちですよね?

赤ちゃんを無事寝かしつけられたら、改めてお風呂に入ります。

その時に、大好きな入浴剤を入れたり、リラックス効果のあるお気に入りのアロマオイルをたらしてもいいでしょう。いい香りは脳にダイレクトに影響を与えますから、ママさんが心地いいと感じる香りを取りいれて、疲れた身体と頭をリラックスさせましょう。

一日のほんのひと時でいいので、自分のための大切な時間を設けてみてください。それがほんの数分だとしても、リラックス効果は絶大ですよ。

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イライラを発散させる時に気をつけたいこと

育児のイライラを発散するときに気をつけることは、ストレスで人に当たってしまうことです。

クッションを投げたり、と物に当たるのは良いことなのですが、人にストレスをぶつけてしまうのはよくありません。

特に旦那さんに向かってストレスをぶつけてしまうと、最悪の場合は夫婦関係に亀裂が入ってしまうことも…。

もちろん、普段から育児を手伝ってくれない旦那さんの場合は、日頃から旦那さんへの不満も溜まっていると思いますが、赤ちゃんの育児のイライラと旦那さんへの日頃の不満を一緒にしてぶつけてしまうのはよくありません。

旦那さんへの不満などがもしある場合は、赤ちゃんと違い”言葉の通じる大人”なのですから、話し合いで解決するようにすると、夫婦関係が上手くいきます。

是非、この点は特に気を付けてみて下さいね。

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