まとめ

赤ちゃんのゲップの出し方のコツ3つ!必要な理由といつまで?

赤ちゃんのゲップの出し方のコツ3つ!必要な理由といつまで?

赤ちゃんがおっぱいやミルクを飲んだ後に、必ず背中をとんとんとさせてげっぷをさせますよね。

ちゃんと「ゲフッ」って大きなゲップがでれば安心ですが、あれ?なかなかゲップがでないなぁ…
なんて赤ちゃんも結構います!

実際うちの子達も赤ちゃんの時、げっぷをさせても半分くらいはしてなかったような気がします。
それでも赤ちゃんのお世話をするママにとって「ゲップをさせる」という任務は果たしたい!と思ってしまいますよね。
そんなママ達のために、ゲップを出させるコツを3つお教えします!

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ゲップの出し方コツ1!ゲップの出やすい体勢を整える

ゲップさせる体勢は大きく分けて2種類あります。

ママの肩に担ぐ方法

ゲップと一緒にミルクを吐くことがあるので、肩にガーゼをセットします。後ろから見て赤ちゃんのあごがママの肩に乗っている感じです。
片手で赤ちゃんのお尻をしっかり支えましょう。中途半端な縦抱きだと首が座っていない赤ちゃんは不安定なので、きちんとママの肩に赤ちゃんの顔を乗せたほうが安定しますよ。

この時赤ちゃんを前かがみにするか垂直にするかでげっぷの出が違うと思うので、出やすい角度を見つけてくださいね。

ママの太ももに座らせる方法

赤ちゃんの脇に片手をいれて、少し前かがみにして安定させて太腿の上にお座りさせるやり方です。

脇に片手を入れるのは沐浴で背中を洗う体勢と似ていますね。
肩に担ぐよりお母さんの負担は少なく慣れたら楽な方法です。

この2種類の体勢でげっぷに挑みます!
まずはママのやりやすい体勢でいいと思います。

ゲップの出し方コツ2!ミルクと一緒に飲み込んだ空気を出そう

ゲップの正体は、ミルクと一緒に飲んだ空気なんです。
まだ小さな赤ちゃんは飲み方が上手ではありませんので、哺乳瓶などで空気も一緒に飲んでしまい、あとからゲップとなってでてくるのです。

そのため小さいうちは、ママがゲップをお手伝いして出してあげるんですね。

その出し方のコツですが、背中をトントンでもいいのですが、空気を下から上に向かって押し出すように背中をさすります。
胃のあたりから首のほうまで流します。空気は上にあがってきますのでゲップとなる空気が上に行くのを手伝ってあげるイメージです。

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ゲップの出し方コツ3!出ない場合はこだわらずに寝かせてあげる

5分ほど試みてもゲップが出なかった場合は、寝かしましょう。
深夜の授乳だとゲップに時間を取られたらママの睡眠時間もなくなってしまいますよね。

ゲップにあまりこだわらず、出なかったときは空気が入ってないんだな!と解釈して寝ましょう!

ただ、寝ているときに空気がでてくるかもしれません。
寝ながら吐き戻ししてしまった場合、気管に入らないように赤ちゃんの体勢を少し横向きにさせてあげましょう。
その時には、背中に丸めたタオルなどを入れて少し角度をだしてあげると良いでしょう。この時赤ちゃんの右側が下になるように整えてあげます。
胃が腸へつながる出口が右側にあるので、この方がスムーズに消化ができます。

この方法があるとわかっているだけで、夜中にゲップが出ないから寝られない…なんてことはありません。
何が何でも出させないといけないものじゃなんですよね、ゲップって。
ゲップの代わりにおならを出す子もいます。それでもいいんです。空気がちゃんと外にでてますからね!

ゲップをさせなくてはいけない時期はいつまで?

ゲップをさせる時期は、赤ちゃんにもよりますがだいたい首がすわりだしたらもう大丈夫と言えるでしょう。
早いと生後3ヶ月から5,6ヶ月くらいまでと考えたらいいと思います。

5,6ヶ月なんて長いなぁと感じるかもしれません。
ですがこの時期の赤ちゃんのお世話は過ぎてしまえば本当にあっという間なんです。

悩んでいるときは1日がとても長く感じたりするでしょう。でもそんな1日も実は貴重な1日だったと、きっとあとから実感すると思います。

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まとめ

いかがでしたか?

ミルクを飲んだらゲップをさせることを
「必ずやらなくてはいけないこと」
のようになってしまいがちですが、そうではないということをわかっていただけましたか?

もちろんゲップさせたほうが赤ちゃんは気持ちいいかもしれません。でも空気が入ってなくて出ない場合もありますし、赤ちゃんによっては、もともとゲップをあまりしない子もいます。

「げっぷをさせる」ということにあまりとらわれすぎないように…
背中をとんとんしていた時期なんて、その後の育児に追われる時期と比べたらなんと穏やかな時間だったか…と懐かしく感じます(笑)

げふっと可愛いゲップしていた赤ちゃんも今じゃあ裸で家の中を走り回る怪獣です。
深夜の授乳に疲れたら、そんな未来の怪獣を思い描いてくださいね!

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