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【衝撃事実】雨宮まみの死因はアルコール?『こじらせ女子』は40で自殺を予言

今から去ること一年前の2016年の事でしたが、11月15日の早朝、ライターでエッセイストの雨宮まみさんが亡くなられました。突然のニュースでしたが

『事故のため、心肺停止の状態で床に倒れているところを警察に発見された』とのことでしたが、雨宮さんの死因は事故によるものだと報じられています。

詳しい事はそれ以上は報道が有りませんでしたが、独身の40歳になる女の一人暮らしですから、世をはかなんでの自殺?とも考えられるのですが、事故と言う報道から、推測してみると、今からもう何年も前になりますが、

1982年2月13日(満45歳没)でなくなられた歌手江利チエミさんを思い出しました。死亡した当時、江利チエミさんの死因は脳卒中と言われ、吐寫物が気管に詰まっての窒息死と言われていました。

ということは、窒息も死因の1つということになります。雨宮まみさんの死の原因も事故と言うのは、おそらくそれに近い、心身の疲労が引き起こした事故?なんだろうと筆者は推測するのですが。

とはいえ、雨宮まみさんはまだ40歳という若さですよね。 最近綴られたブログには死を予感させる内容のものや、エッセイに40歳という年齢を節目と示唆するようなものがあることや、そして、報道では死因について具体的に触れられていないことから、本当の死亡原因は自殺なのでは?との説も多いようです。

今回はまだ若くして突然の不幸に見舞われた、雨宮まみさんを色々と調べて
見ました。

雨宮まみのプロフィール

  • 名 前:雨宮 まみ(あまみや まみ)
  • 本 名:不 明?
  • 生年月日:1976年9月26日
  • 出身地:福岡県福岡市
  • 死 亡: 2016年11月15日
  • 職 業:はAVライター、作家。

主にエロの媒体で執筆し、自らも「AVライター」と名乗る。しかしエロ以外の媒体でも「雨宮まみ」として執筆している。別名義では官能小説も執筆している。

2011年『女子をこじらせて』を出版。「こじらせ女子」という「自意識や自らの女性性への自己評価をこじらせた女性」をさす言葉の『命名作家』としてインタビューやコメントなどをすることが多い。

ペンネームの由来の一つは穂村弘の歌集『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』からのものとなっています。

 

雨宮まみ『こじらせ女子』で有名になる

雨宮まみさんといえば、『こじらせ女子』という言葉を流行らせたことで有名ですが、主にAV業界でAVライターとして執筆活動をされていました。雨宮まみさんってどんな人だったのかを考えて見るとき、主にAV業界のライターとして執筆活動をして

おられたというのですが、女性の、AVのライターと言うこと事態が筆者にはなかなか理解に苦しいのですが、それは横において、2011年には『女子をこじらせて』を出版し、「自意識や自らの女性性への自己評価をこじらせた女性」を指す『こじらせ女子』という言葉が新語・流行語対象にノミネートされるなどして話題を呼びました。

フリーライターになる前は、大卒⇒フリーター、バニーガールなどの職を経て、いわゆるエロ本の編集者として勤めていたそうで、その美しい容姿とは裏腹に普通ではない、性格や血統的粗相の持ち主なんでしょうね、

その経歴も一風変わったように感じますね。雨宮まみさんのブログ『40歳がくる!』を読んだとき、凄まじいものを感じました。

「不幸でなければ面白いものを作れない」というジンクスのようなものが、この世界にはある。確かにそういうタイプの人もいる。幸せになったとたんにつまらなくなってしまう人。不幸であることを原動力にできる人、ネタにできる人。不幸なものほど共感を得られやすいし、つらい、さみしい、切ない、そういうネガティブな感情のほうが、人の心に寄り添っていきやすい。「不幸な頃のほうが面白かった」。それは、この世でいちばん下品な言葉だと私は思っている。その下品な言葉と戦って勝つために、生きたいと思うことさえある。

そう思っていても、その前の日の明け方、私は近所のカラオケボックスに安酒をトム・フォードの紙袋に入れて持ち込んで、トイレで吐いた挙句ぶっ倒れ、トイレで倒れている間もしっかり延長料金を取られ、自宅までたった3分の距離を歩くのがやっとで、気絶するように眠ったあとで気付けば腕に身に覚えのないあざがいくつもできていたりして、そこそこやばい状態になっていたりしたし、これからもたぶん、そんなことは何度でもあるんだろう。
引用元:『40歳がくる!』雨宮まみ

筆者もかっては、大酒飲みで、飲みすぎてトイレで吐き、そのまま寝ていたそんな事はしょっちゅうだった時期もあったので良く分かりますが・・。

不幸であることを原動力にできる人、ネタにできる人。そんな不幸な時代の方が刺激も多く生きている事を実感していたのではと思いましたが。

生き残って私たちはまた会う。必ず。絶対なんてない人生だけど、約束ぐらいはしたっていいんじゃないか。どんなことでも、生き残っていれば、いずれ、たいしたことのないことに変わっていく。何度でも、追いかけて、深追いして、傷ついて、いずれそんなことをしなくても別の情熱が、健全な情熱が生まれるのかもしれないし、そうじゃないのかもしれない。書けなくなるのかもしれない。そのどれが幸せで、そのどれが不幸かなんて、他人に決めさせてやるものか。私が決めることだ。

40歳は、80歳まで生きると仮定したら、ちょうど折り返し地点になる。生きていることは、当たり前じゃない。だから私たちは何度でも誰かと約束を交わし、相手と生きて再び会えることを祈る。

引用元:『40歳がくる!』雨宮まみ

人間、気楽に生きるという事が簡単なようで、結構高度な技のように思います死ぬ事も難しいですが、生きる事はもっと難しく、それ故に生きる為の教育や、学問やメンタルケアーがあるんですね。

しかしそこを素直に受け取れず色々なものをこじらせた40歳独身女性がいるということを、今の私たちは理解する必要があるのかもしれませんね。

雨宮まみの死因は自殺か事故か?

2016年11月15日の早朝、自宅で事故により急逝した、雨宮まみさん享年40歳で人生の幕を閉じることとなりましたね。

ネットのニュースなんかをみても、特に死因には触れられておらずず、その早すぎる死のみが報じられている中で雨宮まみさんの本当の死亡原因は『自殺』ではないかと囁かれていますね

筆者も真っ先に思ったのは、自殺!ではないかと思いましたね。筆者と同じように感じた人は少なくないでしょう。

実際、死因が事故でも自殺でも『死』には変わりがなく、雨宮まみさんが戻って来はしないのですが、ただ、類稀なる文才の持ち主であり、自分の『センシティブ(感じやすいさま。敏感)』な感情を上手く伝えることのできる人だっただけに、

自ら死を選んだという結末でさえも、彼女なりのメッセージだったのではないかと思うところがあるのです。

「なぜあの人が?」という人が自殺したことがありましたが、周りからは案外わからないものです。 しかし、死はどうしようもなく日常に付きまとい、誘惑を繰り返して死ぬための理屈を整えさせようとします。

ただ、自殺の怖いところは、前向きと後ろ向きの揺らぎの中で起きてしまう所なのではないでしょうか?

本当に突然、死を選択する人がいても不思議ではありません。又、雨宮まみさんの死因はお酒と薬によるものでだから事故だという説にはもう少し憶測できることを書くと、ひょっとすると死因は酒と薬によるOD(オーバードーズ)かもしれませんね。

OD(オーバードーズ)は、いわゆる薬の多量摂取のことを指すのですが、お酒を飲むことから薬の作用が加速してしまい、最悪の場合、それが原因で死に至ることもあります。

雨宮まみさんは、普段からお酒を飲む習慣があったそうですが、元々、お酒に強い体質ではなく、本人も『私はお酒がほとんど飲めない』と言っていましたね。

お酒の酔いについても、36歳の時にはじめてその感覚を知ったそうで、ブログなどを読んでも、それ以降、潰れるまで飲むことも多々あったことがみて取れますね。

そして過去には、結婚を考えていた相手に振られた時に、お酒とそこそこの量の薬を併せ呑み自暴自棄に走ったこともあることが綴られています。

その時の様子を書いたものがありましたのでご紹介します。。

ただ、そのときに「混ぜた酒をゆっくり飲んでもああはならないけど、強い酒をショットで連続でいくとけっこう楽しい感じで酔える」という知識を得た。その知識が活躍したのは、つきあって、結婚とかまで考えていた相手から急に「愛情が薄れた。距離を置きたい」と言われたときだった。
「ちょっと、お酒出して」。私は彼秘蔵のおいしい焼酎をストレートで飲み干した。2杯飲み干す頃にはベッドでごろんごろんの状態になりながら、お互い本音をぶちまけることができた。そんな話なのに、なんだか妙に和やかに話していたのを覚えている。別れるなんて耐えられない、死のうか、と考えているのに、人の表面っていうのはおかしなものだ。翌日、自宅で一人になったとき、彼がうちに置いていた上等のラム酒をそこそこの量の薬と一緒に飲み干した。『完全自殺マニュアル』世代の私だから、そんなことでは死なないとわかっている。吐瀉物による窒息か、お風呂で溺れるかするなら別だが、ろくに食べてないしどっちもないだろう。ただ、とにかく数時間でもいいから意識を失って、何も考えずにいたかった。

引用元:『40歳がくる!』雨宮まみ

完全自殺マニュアルは、著者の鶴見済氏は東大出身で、完全自殺マニュアルのような問題作を上梓しながら、その後の著書でも虚無的でありながらも希望を探し求めるような面白い本を書いていました。

アラフォー世代で影響を受けた人も少なくないでしょう。まさに雨宮まみさんは、その世代という感じがしますが、完全自殺マニュアルの内容を持ってくる辺り、死への甘い誘惑に何らかの魅力を感じていたのかもしれません。

そして、このブログ記事の後には次のような文章も。

たぶん人生で最大の量を飲んで、帰ってからも私は酔っていた。気持ち良くて音楽を聴いて、ふと「今なら飛び降りられるな」と思った。今のこの感じなら、すっと飛び降りることができる。怖くない。さぁ、Major Lazer & DJ Snake feat.Mφを聴きながら飛ぶか。たぶん飛ぶことすら今は気持ちがいいはずだ。風は生温いし、手すりも冷たくなんかない。

そうしてもいいと本気で思った。けど、40前でこんなことが起きるんだったら、人生ってどんだけむちゃくちゃなんだろうか。もっと、もっと、気持ち良くて、死ぬほど楽しくて、死ぬほど傷つくことが、この先には待っているんじゃないだろうか。もう耐えられないというほど傷ついていても、私はなんだかそのことが、とても面白そうに思えてしまった。どうせズタボロなら、もっとめちゃくちゃになってしまえばいい。自分のモラルや理性や大事にしてきたものが全部壊れてしまうくらいの嵐に巻き込まれてしまえばいい。そして、不思議とそのことは怖くはなくて、少しだけ楽しみなことのように思えたのだった。

私は、嵐が見たい。次の嵐が見たい。

引用元:『40歳がくる!』雨宮まみ

多分、お酒と薬のOD(オーバードーズ)が原因の事故による死だとしても、雨宮まみさんの場合は、色々なところから考えても、自暴自棄である自分をどこか遠いところから眺めていたり、結果的に死んでしまっても仕方ないかなと思って成り行き任せにしていたところも有ったのかも知れませんね。

40歳という年齢を迎え、それは決して雨宮まみさん特有なものではなく、同世代の女性が漠然と抱えている不安なのかもしれませんが、雨宮まみさんの死は残念ですね。

 

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