2歳児

2歳児の言葉の発達が遅い!大丈夫?促す方法はある?

「ウチの子、2歳になっても上手にお喋りできない・・・」
言葉の習得には個人差がありますが、言葉の発達が遅いと気になってしまいますよね(>_<)
言葉の発達が遅れてしまっている原因について今回は探ってみたいと思います☆

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言葉の発達が遅い原因

まず、言葉の発達に影響を与えるものを考えてみましょう。

言葉のインプット不足

言葉を覚えたり使いこなすためにはまずたくさんの言葉をインプット(吸収)することが大事です。
ママや周りの人から普段たくさん話しかけて貰えていないと言葉を吸収出来ません(>_<)

コップの中に言葉という水があったすると、その水がいっぱいになってコップから溢れだすとアウトプット(話すこと)が始まります。

コミュニケーションが不足していると言葉も覚えられませんし、使い方もわからないんです(*_*)

まずは言葉のシャワーをたくさん浴びさせて言葉のコップの中身をいっぱいにしてあげましょう♪

過保護になり過ぎてませんか!?

周りの大人たちが色々先回りしてお世話をし過ぎてしまうと言葉を使う機会がなくなってしまうんです。

話さなくても伝わってしまう→話さなくてもいい

言葉への関心がなくなってしまい、話したいという意欲が湧かなくなってしまいます(>_<)

聴力・視力の障害

聴力や視力に障害が生じている場合も言葉に影響を与えます。

滲出性中耳炎などによって音が聴きづらかったり、聴こえないことで言葉が出なかったりすることがあります。

強度の乱視や遠視などがある場合も見えづらいことで言葉の遅れに影響が出る場合もあります。

聴力や視力に障害があるかどうかは自治体などで行われる3歳児健診などで発見されることが多いです。

口腔機能がまだ未熟

舌や唇などの機能がまだ未熟で上手く使えていないことによって言葉が上手く出ないこともあります。
「さ行」が上手く発音出来なかったりすると「チーズ」を「ちーじゅ」と発音したり・・・。
この場合は話す機会が増えていくことで上手く発音できるようになります(^_^)

自閉症の可能性

2歳になっても単語を話さない場合は自閉症の可能性があります。
3歳近くになっても2語文(名詞+動詞)で話さない場合は専門機関に相談してみましょう。

テレビやスマホの見せ過ぎ!?

テレビやインターネット、スマホなどを長時間見せすぎている場合も言葉の発達に影響を与えます。
テレビやスマホはママにとっては便利ですが子供に見せすぎることは成長にとってはとても危険です(>_<)。

テレビやスマホは観ているだけの受け身の状態なのでコミュニケーションを取らなくても済み、周りの人と関わるコミュニケーション能力が乏しくなってしまいます。

最近は2歳を過ぎても言葉が出なかったり、言葉の発達が遅れている子が増えているそうです。
積極的に話しかけてコミュニケーションをとってあげましょう(^_-)-☆

言葉の発達の目安

まだお喋りが上手く出来てなかったとしてもママの指示がちゃんと伝わっているかどうかが目安になります。

「コップとって」と声を掛けた時にコップを取りに行って「はい、どうぞ」とママに言えなかったとしても、ママに渡してくれれば言葉を理解しています。

質問されたことにジェスチャーであっても答えられていれば大丈夫です(^_^)。

今日喋れなかったとしても、次の日になったら突然喋り出す事もあります。
どんな言葉を話してくれるようになるのか楽しみですね♪

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言葉の発達を促す接し方

言葉の発達にはコミュニケーションが大切です。

食事の時でもお散歩の時でもいいです(^_^)
ママが「おいしそうだね(^_^)」「カラスが飛んでるね」「きれいなお花咲いてるね」など目を見ながらゆっくり色々な言葉を話しかけてあげてください。

寝る前に絵本を一冊読むこともおススメです。
絵本を読むことで言葉も覚えますし感情も豊かになります。

手を繋いで近所へお散歩も効果ありますよ(^_^)
ママと近所へお散歩したりお買い物に出かけた時ににのんびり手を繋いで歩くことは運動能力の向上だけでなく言葉などの能力を司る脳の神経細胞の発達にもよいとされています。

歩くことで親子のコミュニケーションもとれ、ストレス解消にもなりますよ(^_-)-☆

手を繋いでのんびり歩ける時期なんてあっという間に過ぎてしまいます。
ギュッと小さな手に握られながら歩きながら色々な会話を親子で楽しみましょう♪

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