元気に生まれてきてくれた赤ちゃん♪
これからの成長に胸が膨らみますよね♪
どんどん大きくなっていってほしい!
ママの気持ちはみんな同じです。
しかし、生まれてすぐに一度体重が減るって知っていましたか?
大丈夫なの?と不安になりますが、大丈夫です♪
赤ちゃんにとって自然なことなのです。
では、どうして体重が減るのかみていきましょう♪
新生児生理的体重減少って?
赤ちゃんの体内には便・尿・汗など様々な分泌物・老廃物がたまっています。
そのたまっているものを、うんち・おしっこ・汗という形で体外へ排出していきます。
この排出量が母乳やミルクを飲む量よりも多くなることで、生理的体重減少が起こるのです。
飲んだものは栄養として吸収されますし、飲む量より排出量が多くはならないのでは?
と、疑問に感じますよね。
新生児の赤ちゃんは特に体重あたりの体表面積が大きくて、
皮膚の角質が薄いなどの理由で、皮膚から蒸発する水分も多いみたいですよ。
なるほどですね♪
この生理的体重減少は、生後5日くらいまでに体重が出生時よりも3~10%ほど減ります。
体重が減少するって、良くないことが体の中で起こっているのでは?と不安になりますが、
自然な現象なので心配する必要はないですよ♪
生後1~2週間ほどで元の体重に戻りますからね♪
新生児生理的体重減少の計算法
上記赤枠内が、生理的体重減少の計算方法です。
減少は、出生時の体重の10%が許容範囲となります。
筆者の子供達の生後4日目の体重で例を挙げると、
上の子の場合
(2270-2186)÷2270×100=3.7004(%)
下の子の場合
(2875-2764)÷2875×100=3.8608(%)
となります。
二人とも3%台の減少だったことになります。
異常がある場合の症状とは?
今までみてきたように、生理的体重減少は赤ちゃんに起こる自然な現象です。
ですから、体重が減らない場合はお医者さんに相談する必要があります。
腸や内臓に異常が起こっている可能性がありますからね。
体重が減って戻らない場合も、異常です。
母乳やミルクが上手に飲めずに脱水症状を起こしているのかもしれません。
10%以上減り続けている場合はお医者さんに相談を、15%以上はとても危険です。
ただ、出産後3日から4日は入院期間中の方が多いと思いますので、
看護師さんやお医者さんが、赤ちゃんの体重管理をしてくれているはずです♪
心強いですね♪
体重減少について、不安は解消されましたでしょうか?
原因がわかると、なるほどですよね。
育児楽しんでくださいね♪