生まれてから首がすわり出す生後3ヶ月ごろまでの赤ちゃんは、口から入ったミルクなどを消化する機能が未熟です。
この時期の赤ちゃんは授乳後にママが「げっぷ」のお手伝いをしてあげなければいけません。
「げっぷ」をさせてあげないとミルクを飲んだあと空気と共にミルクがお腹の中でかたまりとなって
苦しくなったり、「げぼっ」と吐き出してしまったりと逆流しやすくなっています(>_<)。
ママがお手伝いしてあげなければいけないこの時期の「げっぷ」について
お話してみたいと思います☆
赤ちゃんにげっぷをさせる理由
赤ちゃんはおっぱいやミルクを飲みながら空気も一緒に飲み込んでしまいます(>_<)。
新生児の頃の赤ちゃんは「げっぷ」を自分で出来ないので、空気が胃の中に溜まり過ぎてしまい気持ち悪い状態です。
「げっぷ」をさせずにそのままにしておくと、吐きやすくなったり、苦しいのできばったり、うなりの原因になります。
からだの中に溜まった空気を「げっぷ」によって出してあげることによって
・ミルクの消化を助けてあげる
・空気がお腹に溜まり過ぎて苦しくなるのを防ぐ
という働きがあります。
「げっぷ」をさせずにいると、飲んだミルクを一気に吐いてしまうことがあるので
授乳のあとは「げっぷ」をさせてあげてくださいね☆
ミルクをよく吐くのはいつまで?
生まれてから3ヶ月くらいまでの赤ちゃんは、胃腸の働きがまだ未熟なので、簡単に嘔吐してしまいます(*_*)。
ミルクを飲ませた後や寝かせたあとに「げぼっ」と吐かれてしまい着替えやシーツの交換など、やらなければいけない事が増えてしまい大変な時期だと思います(>_<)。
赤ちゃんの嘔吐を防ぐためには、授乳後はしばらく縦抱きにして胃を落ち着かせたり、授乳用のクッションに寝かせてあげてみてください☆
傾斜をつけて寝かせてあげたり、縦抱きにしばらくしておくことによって消化を助けるので逆流を防ぐことができますよ(^_^)
げっぷはいつまで必要?
赤ちゃんにママや周りのお手伝いをしてくれる人が「げっぷ」を授乳の後にさせてあげなければいけない時期はだいたい平均して5~6か月頃まで。
早い子で首がすわりだす生後3か月くらいから、のんびり屋さんな子でも8か月までで「げっぷ」をさせるお手伝いがいらなくなります(^_^)
赤ちゃんはそれぞれ一人ひとり成長のスピードが違うので、お手伝いをする期間が長くても短くても
そこは全然気にしなくていいと思いますよ☆
授乳後に肩乗せ縦抱っこなどをして「げっぷ」をさせようとして背中をさすっても出てこないなっていうことが増えてきたら、「げっぷ」のお手伝いをやめても大丈夫です(^_-)
まとめ
最初は空気もたくさん飲み込みながらミルクを飲んでいた赤ちゃんもだんだんと自分で空気を飲まずにミルクを飲む方法を身に着けます。
首がすわったり、寝返りができるようになってくると、自然にお腹から空気を出す事ができるようになります。
昨日まで出来なかった事が今日は出来るようになったり、少しずつ色々な事が出来始めるって成長を感じますね♪