赤ちゃんはとても敏感です!
ミルクの温度によっては、全然飲んでくれません。
ミルクの温度は人肌程度にしてくださいね。とよく耳にしますが、
人肌程度とは一体何度なのでしょうか?
ミルクの作り方の基本は?
ミルク作りは慣れてしまうと簡単です♪
ミルクのみの赤ちゃんは1日7回~8回、ミルクを飲みますので、
ミルク作りも同回数♪
すぐに慣れますよ♪
では、ミルクを作ってみましょう!
① 哺乳瓶にお湯をいれます。
お湯は一度沸騰させて殺菌し、70度~80度に保温したものを使います。
② 粉ミルクを入れます。
粉ミルクを付属のスプーンですりきりにして、正確に測ります。
③ 粉ミルクを溶かします。
粉ミルクが完全に溶けるように、哺乳瓶をゆっくり回転させます。
④ 流水で人肌程度に冷まします。
哺乳瓶に乳首を付け、びんの部分を流水に当てて、人肌になるまで冷まします。
⑤ 腕にたらし、温度を確認します。
ママの腕の内側にミルクを数滴たらして温度を確認します。
ミルクの最適な温度は?
ミルクの最適な温度は、赤ちゃんにとって飲みやすい温度ということです♪
赤ちゃんにとって飲みやすい温度とはいったいどれぐらいなのでしょうか?
母乳はママのおっぱいから直接出て、赤ちゃんはその母乳を口にしますよね。
つまり、人の体温の温度!
それが、赤ちゃんにとって飲みやすい安心できる温度ということになります。
数字でいうと少し体温よりは高めですが、40度ということになります♪
ミルクの温度を確かめるときに、ママの腕の内側に数滴たらしてみて、
少し熱いかな?というぐらいが、40度です♪
また、お湯の温度も重要です!
お湯は70度以上のお湯を使いますが、必ず一度沸騰させましょうね。
沸騰させることで、水を殺菌する効果があります。
そのまま熱すぎるお湯を使うのを避ける理由は、
沸騰直後の90度前後のお湯でミルクを作ると、ミルクの中のビタミンの成分が破壊されてしますからです。
少し大変ですが、お湯を沸騰させて使用するのも、70度以上のお湯でミルクを作るのも、
赤ちゃんを守るためです。
頑張りましょうね♪
ミルクを作るときのコツ
ミルクを作るとき、大変だな、面倒だなと感じることは、
やはり、温度管理ではないでしょうか?
70度以上のお湯の準備から、ミルクを人肌に冷やすまで、温度の重要度は高いですよね。
そこで、ポットがあると便利ですよ♪
適温の70度~80度にキープできるものが多くありますので、
保温機能の付いたポットがオススメです。
人肌にするときのコツでオススメなのは、
出来上がり量の3分の2まで70度以上のお湯を使用し、残りに冷水を足すという方法です。
この冷水は、沸騰させたお湯を冷蔵庫で冷やしたもの、
または、赤ちゃん用のミネラルウォーターを使用してください。
人肌にする時間が短縮されますよ♪
これで、ミルク作りは大丈夫ですね♪
授乳時は、赤ちゃんを抱っこして、見つめながらミルクをあげてくださいね。
赤ちゃんもママのすごく落ち着きます。
また、ミルクはママ以外の人でも授乳ができるという魅力があります。
抱っこにオムツ替えに寝かしつけに大変な毎日、
助けてもらえる方がまわりにいたら、お願いしてみてもいいですね。
ママが病気で薬を服用する時もミルクは重宝します。
是非、ミルク作りをマスターし、楽しいミルクの時間を過ごしてください♪