新生児

新生児が寝ないのは発達障害って本当?

赤ちゃんがなかなか寝てくれない日が続くと
「ちゃんと成長できているの?」「異常なんじゃないかな?」など
考えてしまう事がありますよね?

ただでさえ不安を抱える事が多いのに、色々な情報がある事で
混乱してしまう事もあると思います。

実際にインターネットで調べてみると、「発達障害の赤ちゃんは寝ない」
という内容の記述があります。

新生児が寝ないのは本当に発達障害だからなのでしょうか?

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発達障害と睡眠の関係

ではまず発達障害について調べてみましょう。

発達障害とは、
脳機能の発達が関係する生まれつきの障害です。

はっきりとした原因は分かっていませんが、乳幼児期のしつけや育て方が発達障害の原因になる事はありません。

症状も様々で、大きくなるにつれ「人とコミュニケーションが取れない」「多動」「言葉の発達が遅い」「パニックになる」など症状が目立ち始めますが、
乳幼児では、「寝ない」「抱っこを嫌がる」「目を合わせない」「笑わない」など、赤ちゃんの個性なのか?発達障害からくる症状なのか?
見分けがつきにくいのが特徴です。

その為、3歳くらいで診断される事が多いようです。

決して「寝ない」お子さんが発達障害だという事ではないので、安心して下さいね。

そして、発達障害は生まれつきの障害なので、赤ちゃんの時に寝ない事が原因で発達障害になるという事でもありません。

自分を責めないで下さい。

新生児の注意したい症状

毎日赤ちゃんと接していて、いつもと違うな~?と感じる時があると思います。

神経質になる事はありませんが、以下のような症状の時はなるべく早く受診した方がいいでしょう。

吐く

胃の入り口の筋肉が未発達な新生児は、吐く事はよくありますが、吐いた物に血が混じっていたり、
緑色のものの場合はすぐに受診して下さい。

便

新生児の便は、柔らかく黄色や緑色が正常ですが、血が混じったような黒い色や白い色、粘液が混じって
においがきつくなった場合は受診して下さい。

おへその炎症

おへそが赤かったり、ジュクジュクしていたら炎症の疑いありです。
数日間のアルコール消毒でもジュクジュクが治らない時は受診して下さい。

皮膚の異常

赤ちゃんには黄疸がみられるものですが、一か月以上続く時は受診して下さい。

日頃から、赤ちゃんの様子を良く観察して下さいね。
小さい変化に一喜一憂する事はありませんが、いつもの状態を知っておく事で
異変に早く気付けるようになります。

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ママたちの体験談

息子が生後3カ月くらいの頃、抱っこしていると息子の顔付近から異様な臭いが漂ってきました。

鼻が臭いのか?耳が臭いのか?頭が臭いのか?
首から上、至るところの臭いを嗅ぎましたが、臭いの元を見つける事ができません。
という事はたぶん耳からだろうと思い、耳鼻科に連れて行きましたが、鼻も耳も異常なし。

仕方なく、数日間臭いを発したまま過ごしました。

そして数日後、抱っこひもで散歩をしている時、眠ってしまった息子の頭は右か左のどちらかにダラ~ンと垂れ下がり、臭いの元が現れたのです!

細い体型なので、首の輪なんてほとんどなかったのですが、唯一あったしわの中が洗えていなくて垢がたまり、一部は赤くジュクジュクしていました。
炎症を起こしていたので、皮膚科に連れて行き塗り薬までもらうという失態・・・

体の隅々まで、しっかり観察しているつもりだったのに、
まだまだだな~と落ち込んだのを覚えています。

赤ちゃんの観察には鼻もいい仕事をしてくれますね(*^_^*)

まとめ

育児について、ネットにはたくさんの情報があります。
子どもの様子が変だと思った時、すぐに調べられてとても便利だと思います。

でも情報が溢れすぎていて、読むだけで不安になる事はありませんか?

知識は必要ですが、まずは自分の子どもをしっかり見る事が第一だと思います。
毎日しっかり見ていると、ちょっとした異変にも気付きやすいですし、成長をいち早く感じられます。
ママの特権ですね。

そして、ゆったりした気持ちで子育てする為に情報や知識がある、というくらいが、ちょうどいいのかなと思います。

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