ミルクを飲ませた後は「げっぷ」をさせてあげなければいけませんよね?
赤ちゃんが苦しいから早く出してあげなきゃ!とママが赤ちゃんの体勢を横抱きから縦抱きへと変えてみると・・・。
「だらぁ~」とか「げぼっ」と赤ちゃんに吐かれてしまうことがあります(・。・;
新生児期の赤ちゃんを育てているママで吐かれてしまった経験がある方もいらっしゃるのでは・・・?
なぜミルクや母乳を飲んだ後に新生児期の赤ちゃんは吐いてしまったりするのか、考えてみたいと思います(^_^)
ミルクを戻す原因はなに?
新生児期の赤ちゃんの消化器官は未熟なためにちょっとの刺激が加わるだけでも簡単に吐いてしまいます(*_*)。
赤ちゃんがちょっとでも吐いたりすると不安になりますよね?(>_<)
「大丈夫かしら?ウチの子。もしかして病気??(@_@;)」と心配してしまうママも多いと思います。
赤ちゃんが母乳やミルクを吐いてしまう原因はいくつかあります☆
・消化器官がまだ未熟なために「げっぷ」と共にミルクも一緒に吐いてしまう場合。・「げっぷ」をさせたけれど、出し切れていなかったために吐いてしまった場合。
・「げっぷ」をさせる時に背中を強く叩き過ぎている場合。
・赤ちゃんが適量以上にミルクを飲みすぎてしまっている場合。
・ミルクやおっぱいを飲んだ後すぐに横抱きから縦抱きへと体勢を変えてしまっている場合。
・風邪やその他の病気による消化不良の場合。
戻すときの対応策
赤ちゃんがミルクなどを吐いてしまった時は、すぐにガーゼなどで拭いてあげてください。
顔の周りについたものはガーゼをぬるま湯で濡らしてふき取ってあげてくださいね(^_^)
吐いたものが口の中にまだ残っている場合は、口の端から「だらぁ~」と流れて出てきます。
吐いたものは赤ちゃんにとって、とても苦くて不快なのでガーゼなどに吸い込ませて取り除いてあげましょう☆
そして縦抱っこにして、しばらく胃を落ち着かせてあげてくださいね(^_-)
首が座る前の赤ちゃんは首の周りのシワの部分に吐いてしまったミルクが流れてしまっていることがありますので、吐いた場合は首の回りもチェックしてガーゼなどでていねいに拭きとってあげてください。
もしも吐いた時に洋服や寝具などが汚れてしまった場合はすぐに洗濯してある新しいものに取り替えてあげましょう☆
新生児期から生後3カ月位の期間は授乳やおむつ替えの時など汚れてしまった洗濯物が増える時期です。
赤ちゃんの肌着類や口を拭いたりするガーゼやシーツ類などは汚してしまってもいつも清潔なものにすぐ変えてあげられるように予備のものを多めに用意しておくと赤ちゃんも快適に過ごせるしママにとっても気持ちに余裕が出来ます(^_-)-☆
ママも汚されてもストレスにならない洋服を準備してこの時期のお世話を乗り切ってくださいね☆
受診した方がいい症状
新生児期に口の端から「だらぁ~」とミルクが少し出てくる程度では心配は要らないのですが、
次のような症状がみられた場合は注意が必要です!
・お腹がパンパンに張って苦しそうな場合。
・吐いた後に苦しそうにしている場合。
・おしっこが出ない場合。
・何日もウンチが出ていない場合。
・ミルクや母乳をよく飲んでいるのに毎回吐き戻して体重が増えていかない場合。
・嘔吐と共に発熱や下痢などを伴う場合。
・吐いたものが黄色や緑の場合
・勢いよく噴水のように大量に吐き出した場合
・・・このような場合は出来るだけ早めに小児科を受診して先生に診てもらってくださいね☆