子どもがインフルエンザと診断されると医師からタミフルやイナビルについて説明されることが多いかとおもいます。
もちろん摂取するのは親の判断となり、その際どうしたらいいのか分からない方もいらっしゃいますよね。
過去にはタミフルによる死亡例などもあり、摂取するのが怖いという方もいますよね。
しかし本当にタミフルはそんなに不安な薬なのでしょうか。
実際国が認めて医師が処方しているのだから、安全性は確立されているはずですよね。
タミフルによる本当の副作用ってどんなものがあって、どんな危険があるのか…。
子どもを持つ親としてきちんと理解しておくことが大切だと思います(^^)
今回タミフルについて調べたので参考にどうぞ♪
子どもがインフルエンザでタミフルが処方されたけど…
タミフルのお薬には経口型のタミフルドライシロップと、吸引型のイナビル、リレンザが多く使われています。
その中でもうまく吸引できない小さい子どもにはタミフルドライシロップが処方されることが多いんですね。
まずインフルエンザの薬は基本的に発症後48時間に摂取しないと、効果が期待できないと言われています。
なので、48時間経過している場合は無理に飲む必要はないでしょう。
タミフルにはインフルエンザによる発熱を1日短くする効果や中耳炎になることを防ぐ効果はありますが、重症化した際の脳症や肺炎を食い止める効果はないと言われているんですね(><)
しかし、5歳未満の小さい子どもの場合はまだ抵抗力が充分ではないので、タミフルなどの服用が勧められています。
小さい子どもはインフルエンザの菌をやっつける力がまだ十分じゃないので、菌が体内で繁殖する可能性が高いんです。
そのため、タミフルなどのお薬でインフルエンザウイルスが繁殖するのを抑える必要があります。
タミフルの副反応って?
薬には副反応がつきものですよね。
タミフルにももちろん副反応があります。
□よく見られる副反応
✓嘔吐や吐き気
✓下痢や腹痛
✓発疹がでる
□稀におこる危険な副反応
✓肝機能障害、黄疸
✓急性腎不全
✓白血球減少、血小板減少
✓意識障害、異常行動
✓出血性大腸炎
✓呼吸困難
このような症状が主に報告されているんですね(><)
しかし、以前問題になった異常行動については、タミフルによる因果関係は認められていないんですね。
なぜなら、インフルエンザにかかって薬を飲まなかった方でも同じような症状が出たという報告も多くあるからです(><)
インフルエンザの重症化を危険視するのか、タミフルによる副反応を危険視するのかは親の判断になるのでしょうね。
こちらに厚生労働省の平成27年度のイを載せておきますので、参考に見てみてください(^^)
どちらにせよ重症化しないためには、薬だけに頼らずにきちんと水分補給をさせてあげるなど基本的な注意が必要だと思います(^^)
タミフルによる副反応は考えると怖いですが、インフルエンザが重症化しても怖いのできちんと親が考えてあげることが大事なんでしょうね。
ちなみに私は子どもが3歳のときにインフルエンザにかかりましたが、タミフルは摂取せずに水分補給に気をつけて乗り切りました(^^)
子どもは無事に回復しましたが、確かに高熱が出ている時はいつもと様子が違ってハイになっている感じがしましたね(><)
なので、インフルエンザにかかったら熱が上がりすぎないようにきちんと見ててあげることが1番大切なんじゃないかなと感じます。
まとめ
子どもがインフルエンザにかかると、ひどくならないのか心配ですし少しでも楽にしてあげたいと思いますよね。
でも薬を飲ませたことで余計に悪化するのは怖いし…と考え出すとキリがなくなってしまいます(><)
結局は親の判断と言われてなんだか余計に怖くなりますし。
でも、飲ませる飲ませないどちらを選択したとしても、きちんとそばに寄り添って様子を見ててあげれば大丈夫なのではないかと思います。
長いと言ってもインフルエンザは1週間程の病気ですし、この1週間は家事も放ったらかしで子どもを見ててあげていいんじゃないでしょうか。
タミフルを飲ませる、飲ませないどちらにせよ高熱が出ている間は子どもから目を離さないようにすることが大切なことだと感じました。