秋から冬にかけて感染したら怖いのがマイコプラズマ肺炎です。
病名がカタカナと言うだけで過剰に反応してしまう私ですが…。
実際感染したことがある身としては、もしこれが子供にも感染したらと思うとやっぱり怖いです(>_<)
と言うわけで、今回はマイコプラズマ肺炎の症状や完治までの目安などをまとめてみました!!
マイコプラズマ肺炎の症状は?
マイコプラズマ肺炎の主な症状は以下の通り!
- のどの痛み
- 鼻水、鼻詰まり
- 37~39℃の発熱
- 咳
- 喘息を持ってる場合は喘息の悪化
- 呼吸困難
などが挙げられます。
中でも厄介なのが咳です!!
痰が絡んだ咳に始まり、乾いた咳が長い時には1ヶ月ほど続きます。
夜中や早朝に咳き込むことが多くなるので、酷い時には寝不足になってしまうんですよね…。
我が家の長男は喘息持ちなので、マイコプラズマに感染すると夜眠れなくて昼間ぐったりしていることが多く、見ているこちらが辛くなってしまいます…。
乳幼児は風邪程度の症状で済むことがほとんどだそうですが、小学生以上のお子さんや大人は肺炎になりやすいそうなので、注意が必要ですよ!!
私は毎年感染するので、ほんと辛いです…(涙)
完治までの大まかな目安
マイコプラズマは感染から発症までの潜伏期間が1週間~3週間程度と言われています。
発症後は発熱や頭痛、だるいなどよくある風邪の症状と同じなので「ただの風邪だろう」と油断してしまうことが多いようです。
発症から2~3日で咳が出始め、この咳が酷い時には1ヶ月以上続くこともあります。
咳が続いている間は二次感染のおそれがあるので、お子さんの熱が下がったからと言って油断していると、今度は家族の誰かが感染した!なんてことにもなりかねないので注意が必要です!!
いつから保育園に行ってもいいの?
マイコプラズマ肺炎は文科省の学校保健安全法で、医師が感染の恐れがないと認めるまで出席停止が定められている病気です。
なので、マイコプラズマに感染した場合は医師の許可なしでは保育園や幼稚園の登園はできません。
しかし、この『医師が感染の恐れがないと認めるまで』というのはなんとも曖昧ですよね。
かかりつけの医師によって登園許可を出す基準が異なるので、うちの子は何週間も休んだのに別の病院に通っている○○くんは1週間で登園してきた、何てこともあります。
また、医師が許可しても保育園や幼稚園の方で「〇週間は休んでください」なんて言われてしまうこともあるみたいです。
基本的には、咳が出ている間は二次感染の恐れがあるので登園許可は下りないと思っていた方が良さそうですが、長いときには咳が1ヶ月も続くこともありあまり現実的ではないとのことで、熱が下がって2~3日経過したら登園OKと言う病院も多いみたいです
実際に保育園や幼稚園に通わせているお母さんたちから話を聞いてみたところ、かかりつけの病院によって登園許可がおりる目安はまちまちでしたが、熱をぶり返したり、園側から出席停止を言い渡されたりするケースが多く、ほとんどの家庭で2週間、長くて1ヶ月は保育園や幼稚園を欠席させたという声が多かったです。
熱がなくて咳が続いているので、そんな状態で子供を20日以上家に閉じ込めておくのはしんどかったというお母さんも何人か見受けられました(苦笑)
うちの子供が通う幼稚園では医師の許可が下りれば登園OKだったので、熱が下がって2日後には登園させましたが、やはり咳が長引いていたのでマスクは欠かせませんでしたよ!
乳幼児は症状が軽いと言われているマイコプラズマですが、集団生活を送っている幼児は咳が長引く傾向にあるようなので、秋から冬にかけて注意が必要ですね!!