夏を代表する感染症の1つであるヘルパンギーナですが、その予防法にはどんなものがあるのでしょうか??
ひと昔前なら「免疫がつくんだから多少の病気にはかかっとけ」みたいな考えもあったのでしょうが、現代ではそう言うわけにもいきませんよね。
できることなら我が子につらい思いはさせたくないのが親心。
と言うわけで、今回はヘルパンギーナの予防法や治療法についてまとめてみました!!
ヘルパンギーナのワクチン(予防接種)は?
どんな治療法があるの?
などなど、お母さんたちが気になるであろうことを重点的にまとめたのでぜひ目を通してくださいね♪
ワクチン(予防接種)はある?
ヘルパンギーナはとても感染力の強い感染症なのですが、残念ながらヘルパンギーナに効くワクチンはありません!
予防となる抗ウイルス剤もないんだそうです。
同じくエンテロウイルスが原因のポリオにはワクチンがあるんですけどね~…。
残念です。
では、もしヘルパンギーナに感染してしまったら、どんな治療法が効果的なのでしょう??
主な治療法は?
ヘルパンギーナには有効な薬というものはありません!
ワクチンもなければ効果的な薬もないの!?マジで!!?
って感じですが…。
残念ながら現在はそう言ったものはないんだそうです。
もしヘルパンギーナに感染してしまった場合には、症状に合わせた治療をおこなう対症治療が一般的なんだそうです。
ヘルパンギーナの主な症状は高熱やのどの痛みが多いので、まずは安静第一を心がけることが大切です!
病院からは解熱剤や鎮痛剤を処方されることが多いです。
解熱剤や鎮痛剤を飲めば症状は改善しますが、それでも症状を治す薬ではないので、しっかりと体を休め、栄養を摂ることが完治への一番の近道です!!
また、口内や喉が痛くて食事どころか水分補給もままならないという時には点滴を打つことで脱水症状を免れることができるので、どうしても水分も受け付けないという時には思い切って点滴を打ってもらうのが良いと思います。
大人では我慢できる痛みでも、子供はそうもいきませんからね。
予防するにはどうしたらいい?
ヘルパンギーナには効果的なワクチンも治療法もないということならば、極力ヘルパンギーナに感染しない努力をした方が良さそうですよね。
というわけで、効果的な予防法がないのか調べてみました!!
ヘルパンギーナの感染経路は主に飛沫感染と接触感染です。
もっと詳しく知りたい時にはこちらの記事をチェック!
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となると、普通に日常生活を送っているだけで感染するリスクは高いわけです。
まぁほとんどの病気がそうなんですけど…(苦笑)
ではどうしたら予防できるのか。
答えは簡単!
病院に行くときにはマスクを必ず着用することと、手洗いうがいを徹底すること。
家庭内では、家族の誰かが感染してしまった時には手洗いうがいやマスクはもちろん、オモチャの消毒も忘れずにおこなってくださいね!
また、お母さんが感染した子供の口内の様子を見る時には必ずマスクをして、見終わったら手洗いうがいを必ずおこなうことで、二次感染を防ぐことが出来ますよ♪
そして、何より大切なのはウイルスに負けない体力づくりです!!
ヘルパンギーナがなぜ夏に流行するのか。
それは夏の暑さで免疫力が低下しているからなんです!
詳しい理由はこちらの記事をチェック!
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免疫力が低下しているとウイルスに感染しやすい。
なので、免疫力を高めてウイルスに負けない体づくりを日頃から心がけることが大切です!!
たとえば…
【食事】
夏場はつい冷たいものを飲んだり食べたりしがちですが、内臓を冷やし過ぎるのは免疫力の低下に繋がります。
暑いからと言って冷たいものばかり摂取するのはNGですよ!
【外遊び】
夏場でも子供は元気に外を駆け回るのが大好き!
でも、それに付き合うお母さんは大変ですよね…。
でも!そこでクーラーの利いた家の中に引きこもってしては免疫力を高めることは出来ません!!
外で遊ばせることで発汗を促し体温調節機能を向上させることで、免疫力の低下を防ぐことが出来るんです。
また、太陽の光を浴びることでビタミンDが体内で生産されます。
このビタミンDは健康には欠かせないものなので、ウイルスに負けない体づくりには必須です!!
感染力が強く、高熱や痛みを伴うヘルパンギーナから我が子を守るためにも、夏前から健康な体作りを心がけることが重要ですね♪