病気

インフルエンザ予防接種子どもと大人との違いは何?

ダビオナポテ変

秋から冬へと変わり始めるこの時期によく耳にするのが、インフルエンザ予防接種についてですよね。

今年もワクチンが不足気味だとニュースでよく耳にします。

そんなインフルエンザ予防接種ですが、受けるタイミングや大人と子どもによって違いがあるのか曖昧な方って多いんじゃないでしょうか。

とりあえず冬に受けたらいいんじゃないの?って思っている方いませんか?

それは、間違いです!

インフルエンザ予防接種にはきちんと適切な時期があるのでちゃんと知っておきましょう♪

また、こどもと大人でも様々な違いがあるので理解しておくといいですね(^^)

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インフルエンザ予防接種は何月頃に受けるのがベスト

スケジュール虫眼鏡

まずインフルエンザが流行する時期は毎年12月~3月くらいなんです。

なかには早い人で10月、11月にかかったりすることもありますがそれはまだ少数です。

インフルエンザ予防接種をして効果が現れるのは、摂取後2~3週間以降と言われているので、あまり遅いと効果が出る前にかかってしまったなんてこともあり得るんですね。

ですが、逆に早すぎるとインフルエンザのピーク時期に効果が切れてしまう可能性もあるんですね。

一般的にインフルエンザ予防接種の効果は5ヶ月と言われているので、早くても11月に入ってからがいいでしょう。

予防接種のオススメのタイミングは11月後半がオススメで、感染のリスクを減らす可能性が高まります(^^)

遅くても12月頭までには済ませておくのがいいでしょう。

かかってしまってからでは手遅れですし、せっかく予防接種したのに効果が出る前にかかったら意味がないですものね(^^;

ただし、毎年ワクチンが不足する傾向にあるので予約は早めに済ませておくほうが安心でしょう!

インフルエンザ予防接種子どもと大人の違いは?

親子ブーツ

子どもと大人の大きな違いはインフルエンザ予防接種の回数にあります。

一般的に13歳未満の子どもは2回、大人は1回と言われていますが、なぜ子どもは2回必要なのでしょうか。

よく思われがちなのが、子どもは1回に摂取する量が少ないためだということです。

しかし、3歳以上の子と大人では同じ量を摂取しているのです。

なので、摂取量の関係で予防接種の回数が決まるわけではないんですね。

子どもに2回摂取がオススメな理由は、1回目の免疫効果が出てきた時に2回目を摂取することで効果が高まるブースター効果が期待できるからです。

このブースター効果により、インフルエンザ予防接種の効果が1回目では50%なのに対して、2回目では80%となっています。

ではなぜ大人は1回でいいのでしょうか。

大人だって50%よりは80%のほうがいいですよね(><)

大人が1回でもいい理由として、大人は既にさまざまな病気やインフルエンザにかかっており免疫を持っていることが多いからだそうですよ(^^)

これまでに1度でもインフルエンザにかかっていれば、インフルエンザ予防接種の効果により前にかかったときの免疫を呼び戻す効果があるのだそうです。

その効果により、2回摂取と同じくブースター効果が期待できると言われています。

ですが、受験生やまだインフルエンザにかかったことが無い方は2回していたほうが、より高い効果を期待できるようです。

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まとめ

仲良し親子

インフルエンザ予防接種を受けるオススメの時期は、ベストが11月中旬~11月末となっています。

早くても遅くても、11月頭~12月頭までの間に摂取することで高い効果を期待できるでしょう!

また、今まで1度もインフルエンザにかかった事のない方や、どうしても書かれないという方は、13歳以上でも医師に相談して2回摂取してもよいと思います(^^)

逆に13歳以下でも過去にインフルエンザにかかったことがある場合は、医師と相談して1回にするなど対処してもいいでしょう!

注意として、インフルエンザ予防接種はインフルエンザ自体を予防する効果はありません!

インフルエンザにかかった際に、症状を悪化させにくくすることで重症化を防ぐ効果があるのです。

なので、予防接種をしたからと言ってマスクや手洗いなどの感染予防対策をせずに油断しないようにしましょう(^-^)

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