我が子の成長は本当に楽しみだと思います(^_^)
歩けるようになる、おしゃべりができる、お友達と遊べるようになる・・・
そして、服が小さくなったり、靴がきつくなったり・・・
でも、成長するにつれて、「うちの子、小さくないかな?」「成長が遅れてないかな?」
という心配も出てきますよね?
2歳児の平均的な身長と体重、そしてどんな風に大きくなるのか調べてみました。
2歳児の平均身長と体重
厚生労働省が発表した2013年の2歳児の男女別平均値は次の通りです。
男の子 身長 約88.2cm
体重 約12.4㎏
女の子 身長 約89.9cm
体重 約12.5㎏
2歳といっても、2歳0カ月と2歳11カ月では、かなりの違いがありますし、個人差も大きく、あくまでも平均値です。
「平均より小さい、大きい」「平均より軽い、重い」からといって気にしすぎる事のないようにして下さいね。
2歳児のからだの発達の仕方
生後約2年間は、ものすごい勢いで成長しますが、2歳すぎたくらいから緩やかな成長になります。
一年間の身長・体重の増加
<男の子>
0歳から1歳 1歳から2歳 2歳から3歳
身 長 25cm 9.2cm 6.3cm
体 重 6.2㎏ 2.0㎏ 2.0㎏
<女の子>
0歳から1歳 1歳から2歳 2歳から3歳
身 長 24cm 11.2cm 6.8cm
体 重 5.6㎏ 2.5㎏ 1.5㎏
表にすると一目瞭然ですね。
その後、第2次成長が始まるまでは、ほぼ同じか低い割合で成長していく事が多いようです。
2歳児の身長体重での注意点
「お友達と比較しない」
そう思っていても、「うちの子、小さくないかな?」「太りすぎ?」「成長している?」など心配する事もあるでしょう。
そんな時、母子手帳の「乳幼児身体発育曲線」というグラフを活用してはいかがでしょうか?
出産後からずっと計測してグラフにしている方も多いと思いますが、もし活用していないようでしたら、一度試して下さい。
漠然とした感覚ではなく、数字やグラフでお子さんの体格を知り、どのくらいの割合で成長しているかを知る事で、専門家に診てもらうかどうかの判断材料になります。
平均より小さくても、成長曲線が正常であれば安心ですし、体格は平均でも数か月前から身長が伸びていない、体重が減っているなどの異常を見つける事もあります。
また、身長と体重のバランスから「やせ気味」「太り気味」の目安になる身長体重曲線のグラフもあります。
「ふつう」に入らない=異常という事ではありませんが、目安にして、今後の生活に役立てられるといいですね。
まずは身近な「母子手帳」を活用してみましょう!