絵本の読み聞かせには、たくさんの効果があると言われています。
・想像力・集中力の発達
・語彙が増える
などなど
じゃあ、始めよう!
と思っても、どんな本を選べばいいか迷ってしまいますよね。
2歳の子ども達にオススメの本を調べたので、参考にして下さい。
2歳児に人気の最新絵本
2016年に入って発売された絵本の中で、人気のある7冊をまとめてみました。
こうまくん どこいくの? 大日本図書
仔馬の疾走感あるイラストと、ただひたすらこうまが走る単純さが子どもの心をつかむのでしょうか?(*^_^*)
よるの おさかなやさん 文渓堂
新鮮な魚が並ぶおさかなやさんの夜の姿とは?
子どもの想像力が膨らみそうな絵本です。
くろくまくん おふろでさっぱり くもん出版
くろくまくん絵本シリーズのおふろ編です。
読んでいると、自然にお風呂の入り方が身に付きそうです。
いちにちパンダ 小学館
「カゼをひいたパンダの代わりになってくれ」と飼育員に頼まれたトラ。
どんなパンダになるのか?
考えただけでワクワクしますね♪
おしっこ おしっこ クレヨンハウス
夜中にひとりでトイレに行けないペンギンのレオン。
どうやってひとりでトイレに行けるようになるのでしょうか?
これからトイレトレーニングが始まる2歳のお子さんに良い刺激になるといいですね。
ぷっぷっぷ~ 教育画劇
赤ちゃんの好きな「ぱぴぷぺぽ」が詰まった絵本です。
リズミカルで親しみやすく、最後は「にらめっこ」。
楽しい絵本です。
まねっこおやこ ブロンズ新社
ペンギン、ライオン、ふくろう・・・
おとうさん、おかあさんのまねっこをする子どもの姿がかわいい絵本です。
2歳児に人気のベストセラー絵本
ベストセラー、ロングセラー7冊を集めてみました。
いない いない ばあ 童心社 1967年発行
なんとほぼ40年前に発行された絵本です。
40年前から、赤ちゃん心をひきつける魅力があるんですね。
赤ちゃんに最初に読ませてあげたい本ですね。
ねないこだれだ 福音館書店 1969年発行
「寝ないとおばけがくる~」
ちょっと怖いけど、気になる本です。
いやだ いやだ 福音館書店 1969年発行
「ねないこだれだ」と同じく せなけいこさんの絵本です。
なんでも「いやだ」というルルちゃんを見て、子ども達はどう思うんでしょうね?
わたしのワンピース こぐま社 1969年発行
白いワンピースが周りの景色に合わせて、色んな模様に変わっていく・・・
単純だけど、とっても夢があるかわいい絵本です。
しろくまちゃんのほっとけーき こぐま社 1972年
しろくまちゃんがお母さんとホットケーキを作る だけ(^▽^;)
でも焼く工程が素晴らしいのです。
イラストもさることながら、音の表現がリズミカルでとても楽しい絵本です。
はらぺこあおむし 偕成社 1976年
歌うように読める、リズミカルな絵本です。
エリック・カールさんのカラフルな色使いが可愛く、全身茶色のさなぎから色んな色のちょうちょに成長する瞬間に、息子の目が輝きました!
しゅっぱつしんこう! 福音館書店 1984年発行
電車の絵本ですが、女の子にも人気!
電車のイラストがとっても丁寧で、リアルです。
そこが子どもの心を掴むのかもしれませんね。
保育園で人気の2歳児向け絵本
保育園でも、ベストセラーが人気のようですが、他に数冊紹介します。
うしろにいるの だあれ 幻冬舎
そのうしろは?そのうしろは?・・・とページを進めるワクワクと
最後にみんなこんなに近くにいたんだ~という驚き!
大人も「ほぉ」と感心してしまう絵本です。
おでかけのまえに 福音館書店
ピクニックが楽しみで、一生懸命準備をするあやこちゃんですが・・・
子どもの「やっちゃった~」を客観的に見られる絵本です。
大人はこの本で、ドキッ!(^^;)
が・の・とシリーズ だるまさん ブロンズ新社
「だるまさんが」「だるまさんの」「だるまさんと」3冊セットです。
大人も子どもも声に出して大笑いしてしまう絵本です。
何度読んでも笑ってしまいます(*^_^*)
まとめ
大人と違って、子どもは何度も同じ本を楽しみますよね。
回を重ねる毎に、新たな発見があるようで反応が変化してきます。
成長を感じる瞬間ですね(^_^)
2歳の時の記憶は、大きくなるときっとほとんど無いでしょう。
でも、何度も繰り返し読んだ本を手に取ると、「わぁ!」ってその頃に
タイムスリップする事があるんです。
親にとっても、幸せな瞬間ですね。
毎日時間に追われ、忙しいと思いますが、そんな幸せな瞬間の為にもたくさん本を読んであげて下さいね。