出産後の入院期間が終わり、「さぁこれからママは頑張るよ!!」
と意気込んでみたものの、何をどう進めればいいのやら?
産院ではいつでも看護師さんが的確な指示を出してくれたり、オムツ交換は決められた時間だけだったというケースもあったでしょう。
これからはオムツも授乳もお風呂も、全て自分で判断して進めていかなくてはいけません。
今のオムツはとっても性能がいいので、少しくらいおしっこをしても赤ちゃんが不快に思わない事も多いのです。
オムツが汚れた事を必ず泣いて教えてくれるとは限りません。
どういうタイミングでオムツを交換するといいのでしょうか?
目次
交換頻度はどのくらいが最適?
新生児の場合は、1日10~20回くらいでしょう。
10回と20回では回数が倍違いますが、ミルクの量、起きている時間、体調によって回数は違ってきます。
オムツを交換する目安って?
オムツ交換のタイミングの感覚がつかめるようになるまでは、1時間に1回はオムツをチェックしてあげるようにするといいでしょう。
その他、泣いた時、授乳の後にも確認しましょう。
ほとんどのメーカーの紙オムツには、オムツ交換サインがあるので、交換サインが出ている時も要チェックです!
新生児のオムツ交換のコツ
新生児の場合は、まだまだ体が未熟なので、交換の時に力を入れすぎると、脱臼したり、肌を痛めたり・・・というトラブルにつながるので注意して下さい。
コツをつかんで手早く、やさしく交換できるようになれればいいですね(^_^)
交換前に
まず、オムツ交換グッズを準備します。
赤ちゃんには必ず「オムツ交換しようね♪」と声を掛けてから始めてあげて下さい。
毎回声を掛ける事で「これがオムツ交換」と理解できるようになります。
足を上げる時
ふくらはぎ辺りを持って、上に上げましょう。
足の先だけ持つと、しっかりおしりが上げられないだけでなく、脱臼の危険があります。
うんちが背中に流れている時
体を横にしてあげると、拭きやすいです。
うんちがなかなか取れない時
おしり拭きをぬるま湯で濡らし、取れない部分に数秒あてると取りやすくなります。
また、マヨネーズボトルのような容器にぬるま湯を入れ、直接かけるという方法もあります。
うんちが多くない、おしっこだけの時
広げた新しいオムツの上に赤ちゃんを寝かせ、おしりをきれいに拭いたら、汚れたオムツを抜き取る。
汚れたオムツを抜く→新しいオムツを敷く
という動作が短縮できます。
男の子は
オムツを外した開放感からか、外した直後におしっこをする事があります。
オムツをめくった後、またすぐにオムツを手で押さえて、おしっこが出ないか待ってみて下さい。
クセになる事があるので、注意して下さい(^_^;)
まとめ
最初はもたもたしたオムツ交換も、毎日何回も繰り返しているうちに、すぐに手早くできるようになります。
オムツ交換は大切なスキンシップの時間でもあり、体の様子をチェックできる時間でもあります。
有意義な時間にできるといいですね(^_^)