願書を提出したらもうすぐ幼稚園の面接。
どんなことを聞かれるんだろう?
いい回答が出来なかったら不合格になってしまうの?
と不安になってしまいますよね。
確かに、有名な幼稚園や倍率の高い幼稚園では回答が合否に影響することももちろんありますが、一般的な幼稚園では合否を決める為に面接を行っているのではないそうです。
では何の為に面接を行っているのでしょうか?
またそれってどんな質問なんでしょか?
その理由と実際に幼稚園の面接でよくある質問内容をご紹介します!
幼稚園面接でよく質問されること【親編】
一般的な幼稚園の面接でパパやママへの質問は
・家庭での子どもの個性や特徴を知っておくこと
・実際にこの幼稚園に通うことが出来るか(宗教上での不都合や母子分離など)
などを確認することを目的としています。
実際によくある質問では
・子どもの短所や長所
・子どもの好きな食べ物や嫌いな食べ物・アレルギーはないか
・子どものトイレトレーニングの状況
・通園手段(幼稚園からの距離)
・幼稚園に希望すること
・どんな子どもになってほしいか
などがあげられます。
また、トイレトレーニングでおむつが外れていないと言うと、まれに「入園までに外れるようにしてください」と言われることもあるそうですが、基本的には状況を把握しておくために質問していて合否に影響することはあまりないので、不安にならずに正直に話すようにしましょう。
幼稚園面接でよく質問されること【子ども編】
一般的な幼稚園で子どもへの面接は
・子どもと話してその子の事を知っておく
・子どもができる事とできない事を知っておく(あいさつや大人と話すこととが出来るかなど)
・子どもにも幼稚園に通うことをイメージしてもらう
ということを目的としています。
実際によくある子どもへの質問は
・年齢
・好きな食べもの
・好きな遊び
・絵を見せて「これは何でしょう?」「これは何色?」
などがあげられます。
もし子どもが解らなかったり緊張して答えられなかったとしても、先生は子どもの反応を知りたいだけなので、ママがイライラしたり、変わりに答えるということは避けるようにしましょう。
最後に何か質問した方が良いの?
面接の最後に幼稚園のほうから「何か質問はありますか?」と聞かれることがあります。
いろいろ質問すると面倒な親だと思われないだろうか?と遠慮してしまいがちですが、子どものために質問をすることは決して悪い印象にはなりません。
HPやパンフレットに載っていない内容で、知りたいことや不安なことがある場合は遠慮なく聞くようにしましょう。
その場合は面接時間が大幅に長くならない為にもあらかじめ質問する内容をメモにまとめておくとスムーズです。
また、質問がない場合に「特にありません」というと
無愛想に思われないだろうか?
子どもに無関心だと思われないだろうか?
と不安になる事もありますが、その場合には「また何かありましたら質問させて頂いてもいいですか?」と一言加えておくと安心ですね^^
まとめ
いかがでしょうか?
面接で質問される内容はどれも難しいことではありませんが、それでも緊張はしてしまいますよね。
特に子どもは知らない大人と話すといつも出来ていることが急に難しく感じることもあります。
自信をつけて当日の緊張を和らげるためにも、事前に親子で面接の練習を繰り返ししておくようにましょう!