子育て中のお母さんたちの中には、子どもを保育園に通わせたい!と思っている方も多いかと思います。
お住まいの地域の自治体や認可保育園・認可外保育園かによっても異なりますが、多くの保育園は内定が決まってから面接を行う場合が多いそうです。
ではどうして内定が決まっているのに面接を行うのでしょうか?
面接で聞かれることって?
内容次第では内定が取り消しになってしまうことはあるの?
今回は気になる保育園の面接についてご紹介いたします!
保育園の面接では何を聞かれるの?
保育園の書類選考での内定は自治体が出しているものなので、実際に預かることになる保育園が判断をするためにも行われます。
面接時によくある質問は
①家庭状況
・パパやママの就労状況(正社員か職場復帰はいつからかなど)
・何時から何時まで働いているのか
・おじいちゃんやおばあちゃんの就労状況または介護の状況
・保育園には誰が迎えに来るのか
・子どもが体調不良の時に誰が面倒をみるのか
保育園はポイント制で入園できるかどうかが決まる。といのは広く知られた話ですが、そのポイントは「どれだけ保育園が必要であるか」ということで決まり、家庭で保育することが難しいと考える母子家庭や共働き家庭などが優先されます。
介護を必要としないおばあちゃんやおじいちゃんが近隣に住んでいる場合も保育できるとみなされ、ポイントが低くなってしまうこともあるのだとか(><)
②子どもの成長や健康のこと
・アレルギーの有無
・
・障害の有無
・成長について気になっている点
保育園が責任を持って子どもを預かることが出来るかを判断するのに重要な質問です。
最近はアレルギーや障害にも対応している保育園が多くなっていますが、重度の場合は面接後に内定が取り消しになってしまうこともあるそうです。
③子どもの生活情報
・朝起きる時間やお昼寝、夜寝る時間
・朝食は何を食べるのか
・好きな食べ物、嫌いな食べ物
・好きな遊びや興味があるもの
・家での名前の呼ばれ方
保育園の面接は合否を決めるためだけに行っているわけではありません。
パパやママに代わって子どもが起きている大半の時間を一緒に過ごすことになる保育士さんが、子どもの特徴や個性を知っておくための質問も。
両親そろっていないといけないの?
保育園の面接はほとんどが平日に行われるため、両親そろって参加することはあまりないそうです。
もちろん我が子がどんなところに通うのか見ておきたいという方は、両親揃っての面接も可能ですが、休みが取りやすい職場という印象がついてしまうと優先順位がさがってしまう場合があるので、「どうしても一度保育園を見ておきたかったので」と一言足しておいたほうがいいかもしれません。
また服装についてもカチッとしたスーツやきれい目なワンピースなどではなく、仕事着や普段着で行く人のほうが多いそうです。
子どもは連れて行かないといけないの?
保育園の面接では、ほとんどの人は子どもを連れて参加します。
保育士さんが子どもと触れ合いながら面接を行う保育園も多く、ママと居るときの子どもの甘え方やぐずり癖なども大事な特徴のひとつだそうです。
先輩ママの中には
他のママ達から「子どもを預かってくれる人がいるの?」と言わんばかりの冷たい視線を感じたとの体験談や、上の子や下の子がいる場合は一緒に連れて行って、育児の壮絶さをアピールするほうがいい!との意見も。
ただし子どもが体調不良などの場合は無理して連れて行かずに、しっかり事情を話すようにましょう!
まとめ
いかがでしたか?
保育園の面接では子どもを家で保育することが出来ないという事をアピールすることが入園へのポイントになりそうです。
最近では待機児童が多く、なかなか入りにくいというイメージの保育園ですが、なんとか面接をクリアして子どもが楽しく通えるようになるといいですね^^