皆さんはお子さんにロタウイルスの予防接種を受けさせましたか?
任意となっているけれど、実際受けた方がいいの?
なんて思っているお母さん、多いのでは?
今回は、ロタウイルスの予防接種の必要性や接種期間について調べてみましたよ!!
予防接種の必要性って?
任意だし、ロタウイルスの予防接種を受ける必要ってあるの?
そんな風に首を傾げるお母さんも多いのでは?
実際我が家も任意の予防接種は積極的に受けることはないです(苦笑)
でも、日本では任意とされていても、世界的に見ると積極的に受けた方が良いとされている予防接種もあるようなんです。
ロタウイルスもその1つで、WHOでは副反応が軽いことからワクチン自体が安全であり、最重要ワクチンとして指定しているんです。
日本では受けても受けなくてもいいよ~くらいで認知度もあまり高くないロタウイルスの予防接種も、世界基準で見ると最重要とまで言われているなんて驚きですよね。
そんなわけで、予防接種の必要性は
日本基準で考えるか、世界基準で考えるかで
変わってくるんじゃないかなぁと思います。
個人的には、子供にはツライ思いをしてほしくないので、予防接種は積極的に受けさせてあげたいなぁと思います。
予防接種はいつまでに受ければいいの?
任意の予防接種なうえに、日本で受けられるようになってまだ日が浅いということもあって、ロタウイルスの予防接種を受けられる期間が決まっているということを知らないお母さんが結構多いようです。
実を言うと、私も知りませんでした。
季節的なこともあったんでしょうけど、保健士さんもかかりつけの小児科の先生も特に何も言わなかったので…。
さて、ロタウイルスの予防接種には2種類あるというのはロタウイルスの予防接種(ワクチン)の必要性は?値段はいくらなの?の記事でお話ししたと思います。
予防接種が2種類あるので、もちろん接種できる期間も2通りありますよ!
ロタテックは生後6週~生後32週までの間に3回
と決められています。
ロタリックスは接種期間が短いですが接種回数は少なくて済みます。
逆にロタテックは接種期間に余裕はありますが接種回数はロタリックスより1回多くなります。
接種期間が過ぎた場合はどうなるの?
上記の通り、ロタウイルスの予防接種の接種期間は結構短いです。
月齢が小さいうちは色んな予防接種を受けなければいけないのでお母さんは大変ですよね。
我が家も2か月過ぎた頃から予防接種を受けるために毎週病院に通ったりしました…。
2か月なんてまだ首も座ってない頃なので、結構しんどかったのを覚えています。
予防接種の種類が多すぎて受け忘れそうになって病院から連絡がきたこともありました(苦笑)
予防接種って、期間が過ぎると受けるのが難しいそうなんです。
ロタウイルスの予防接種も例に漏れずで、接種期間は必ず守らなければいけないんです。もし受け忘れちゃったらどうなるんでしょうか?
期間から外れちゃうけど受けちゃっても大丈夫?
いいえ!!
ロタウイルスの予防接種は月齢が小さい頃に受けるからこそ意味があるんです!!
なので期間が過ぎてしまった場合は予防接種を受けることは諦めましょう。
なぜ、月齢が小さい頃に受けなければいけないのかと言うと、副反応の1つである腸重積が関係しています。
腸重積は乳幼児には度々みられる病気なんですが、生後15週未満では起こりにくいんだそうです。
なので、予防接種を受けるなら、腸重積が起こりにくい生後15週までに初回接種は
必ず済ませてあげてください。