トイレトレーニングを始めて、やっとうまくトイレができた!
これでおむつをしなくてもよくなる!
と喜んでいたのもつかの間、今度は失敗の連続・・・というお子さんも多いのでは?
なぜ?うまくできていたのに!
今回はトイレトレーニングの逆戻りについて、見てみましょう。
トイレトレーニングが逆戻り!できなくなったのはうちだけ?
折角トイレでできるようになっていたのに、またできなくなってしまった・・・
なぜだろう?と不思議に思うのと同時に、声に出さなくても思ってしまうのが
これってうちだけなのかな?
ということ。
子育てにはつきものですよね、よそとは比べないようにしようと思ってはいるけれど、どこかで気になってしまうもの。
実はトイレトレーニングが逆戻りしてしまうお子さんはとても多いんですよ。
もしかすると、スムーズにずっと進むお子さんの方が少ないのではないでしょうか?
逆戻りの原因はどんなことがありえる?
では、トイレトレーニングが逆戻りしてしまう原因って何があるんでしょうか?
帰省・外泊でのおむつの使用
実家に行くのに「床が汚れるのは困るからトレーニングパンツや普通のパンツはやめて」と言われてしまうことって多いんですよね。
実家に帰ると子どももおじいちゃん・おばあちゃんに会えるのが嬉しくて楽しくて、トイレのことを忘れてしまう可能性も高いから最初からおむつを履かせていこう・・・と考える人も非常に多いです。
これと同じで実家に限らず旅行などの外泊の時にもおむつが活躍しますね。
いつもはパンツだけれど、出先で、しかも洗濯ができない環境で失敗してしまったら・・・と考えるとおむつを履かしたくなります。
1日だけだから、2日だけだから、とおむつを履かせていると、子どもはトイレよりもおむつの方が楽だったことを思い出してしまうのでしょうね(-_-;)
体調を崩していた
風邪をひいたり何か病気になったりすると、おむつを履かせがち。
体調を崩している時は排泄の回数も増えますし、フラフラしている場合はトイレも危険ですからね。
お腹を下している時であればなおさらおむつでなければ・・・となるものです(*_*;
もしくは子どもの方から「トイレに行きたくない!」ですとか「おむつがいい!」という風に要求されるかもしれませんね。
体調が悪くて、何か心配になってしまったのかも?
体調が回復してもしばらくはトイレを失敗してしまったり、おむつを履きたがる子が多いようです。
弟や妹が生まれた
これは言わずもがな「赤ちゃん返り」というやつですね。
わざと失敗して注目をひきたいのでしょう。
下の子の育児もあってママからは大きなため息が聞こえそうですが、そのため息を深呼吸に変えてどうか怒らないであげてくださいね(^-^;
赤ちゃん返りは有名なので、既にご存知の方も多いと思いますが、ただただあなたに甘えたいだけなんです。
今まで自分だけに注がれていた愛情が、急に弟や妹に取られてしまった気がして寂しかったり不安に感じたりしているだけなので、「ちゃんと見ているよ」ということをしっかり伝えてあげてくださいね!
まとめ
トイレトレーニングの逆戻りの原因をまとめてみましたが、どれも仕方がないことばかりでしたね!
こういった時はどうしたらいいの?と感じてしまいますが、一番いいのはいつも通り接することです。
いずれも「いつもと違うこと」から生じてしまった逆戻りなので、何か違った対策を取るよりも、以前と同じように接してあげることで子どもも元のペースを取り戻しやすくなります。
ただし、最後の弟や妹が生まれて場合は家族が一人増えている分同じようにというのは難しいですよね(^-^;
こういった場合は、もし可能なのであれば、短い時間でも誰かに下の子を見ておいてもらったり、下の子が寝ている時間を活用したりして、上の子との時間もしっかりと取ってあげましょう。
この時に大切なのは、お兄ちゃん、お姉ちゃんなのだということを認識させることではなく、大好きなんだということを感じさせてあげること。
また自信を取り戻してあげられるように、ゆったりとした気持ちでお子さんの成長を見守ってあげてくださいね♪
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