赤ちゃんのおむつ替えをする時におしりを見てみると、あれ!?赤くなっている!!
こんな経験ってありませんか??
これはおむつかぶれと呼ばれるもので、赤みを帯びていたり虫に刺された時のように腫れたりすることも。
酷くなるとただれて血が出てしまうこともあるのです。
そうでなくてもかゆみや痛みを伴うおむつかぶれ。
一刻も早く治してあげたいですね!
今回はおむつかぶれがなぜ起きるのか?
そしてどうすれば治るのか?
そんな疑問に迫ります!
おむつかぶれで痛そう・・・原因は何?
おむつかぶれって気を付けていてもなってしまいがちなんですよね。
そもそもどうしておむつかぶれになってしまうんでしょうか?
大きく分けるとその原因は2つ。
1つはおしっこやうんちなどの刺激によるもの。
まだ消化器官が発達しておらず、大人のように色々食べるわけではありませんが、それでも排せつ物の中には菌がたくさんいます。
デリケートな赤ちゃんのおしりには大きな刺激となってしまうので、おむつはなるべく早く変えてあげられるように、こまめに確認してあげましょう!
2つ目は汗などの湿気によるもの。
最近のおむつは通気性に優れているものが多いですが、それでもおしっこやうんちが漏れてしまわないようにしっかり覆われているため、湿気もたまりやすい状態になっています。
湿気により蒸れてかぶれてしまったり、ひどい場合にはカビが生えてしまうことも。
赤ちゃんのおしりに湿気は大敵なんですよね(≻_≺)
おむつを替えた時などはしっかりおしりを乾かしてから新しいおむつを付けるようにしてあげたり、夏場は排泄がなくても汗対策でこまめなおむつ替え、清潔なガーゼ、柔らかいタオルでおしりを優しく拭いてあげることで湿気がこもるのも防ぐことができますよ♪
どうすれば治るの?
そうは言ってももう既におむつかぶれになってしまっている場合はどうすればいいのでしょうか。
痛々しいおしりを見ると早く治してあげたいですよね・・・
おむつかぶれになってしまっても、まずはおしりを清潔に保つことと、湿気を取ってあげることを意識して行うようにしましょう。
そして、おむつかぶれがまだ軽度な場合は薬までは使用しなくてもかぶれを治すことができるんです。
その時に活躍してくれるのが、ベビーワセリン!
ドラッグストアや赤ちゃん用品店でも簡単に手に入れることができるんですが、優秀で使い勝手が良いので既に持っている方も多いかもしれませんね!
おむつかぶれの時に使用するのは、ベビーワセリンの油分で肌を刺激からブロックしてあげるのが目的です。
おむつ交換の時や、お風呂上りなど、水分をしっかりとってあげてから清潔な手で赤ちゃんのおしりにベビーワセリンを塗ってあげましょう。
強く塗り込むというよりは、優しく薄く付ける感じです。
軽度な時はこの方法で改善されることが多いですが、一番確実なのは病院に行くことです。
特に重度な場合は一刻も早く病院に連れて行ってあげてください!
おむつかぶれの場合は小児科でも皮膚科でもどちらでも対応してもらえます。
重度な場合は特にステロイド剤を処方されることも多いです。
ステロイド剤と聞くと、怖いイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、それは違います。
きちんと%の低い赤ちゃんが使用しても問題ないステロイド剤を処方してくれますし、治るまできちんと使えば問題ありません。
ステロイド剤で怖いのは、お医者さんの診断もなしに親が自己判断で使用してしまった時です。
以前処方されたものをお医者さんに確認せずに使用することは絶対にやめましょう。
悪化してしまう場合もあります。
お薬は必ずお医者さんの診断を受けたうえで使用するようにしましょうね♪
まとめ
悪化するのも治るのも早いのが赤ちゃん!
おむつかぶれもほっておくとあっという間に悪化してしまいます。
おむつかぶれになっていてもそうでなくても、まずはおしりを清潔にして湿気を取ってあげることを習慣にしていってくださいね♪