ネットワークビジネス、マルチ商法、ねずみ講、MLMの違いは何?

マルチ商法

最近、私の知り合いが、ア〇ックスにハマってしまい、洗脳されているようで、誤解しているから話だけでも聞いてとうざくて困っています(笑)

 

少し前から勧誘されていることを聞いていたのですが、調べてみると、悪い噂だらけだったので、やめておけ!と言ったのですが、効果がなかったようです。すでに始めちゃってました。

 

ところで、ネットワークビジネスと似たような言葉で、マルチ商法やねずみ講、MLMという言葉がありますが、それぞれ違いは何なのでしょうか?私の中では、どれもほとんど意味が変わらないものと思っていたのですが、これを機に違いを調べてまとめてみました。

 

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ネットワークビジネス=MLM=マルチ商法!

マルチ商法

 

ネットワークビジネスとMLMとマルチ商法は同じものです。MLMは「Multi Level Marketing」の頭文字を取ったものです。日本語では、「連鎖販売取引」と言います。

 

マルチ商法は、今から約40年前にアメリカから上陸した商法で、加盟者が新規加盟者を勧誘し、その加盟者がさらに別の加盟者を勧誘・・・これを繰り返すことで、ピラミッドのような階層組織が拡大していく仕組みです。

 

自分の下に加盟者(ダウン)をどんどん増やし、商品を販売し、商品の販売価格の数%がキャッシュバックされるというわけです。

 

ちなみに、1人の加盟者が2人ずつ新規加盟者を加入させたと仮定すると、28世代目で日本の人口を上回る人数になります。

 

これは違法ではありませんが、私のように、勧誘をしつこくされたりして、うざいと思っている人は多いでしょうね。このようなことがあるので、違法ではないと言いつつも、イメージは悪いですよね。

 

ねずみ講とは?

ねずみ講

 

ねずみ講とは、正式には「無限連鎖講」と呼びます。

 

ねずみ講は、組織の会員になるために、紹介者に金品の支払いをし、そして、その紹介者は、一人会員を増やすごとに、紹介料として一部の金品を得ることができます。

 

このようにして、親会員から子会員へ、子会員から孫会員へと無制限に増殖していくシステムのことで、当然、一番上にいる親が儲かるシステムです。

 

あれ?マルチ商法と変わらないのでは?という感じがしますが、マルチ商法とねずみ講は違います。以下の2点が、ねずみ講のマルチ商法と違う点です。

 

  • 商品の販売が目的ではなく、金品の受け渡しが目的となっている。
  • 法律で禁止されている。

 

マルチ商法では、商品の販売が目的となります。ねずみ講では、商品を販売することなく、金品のみの受け渡しが目的です。

 

ただし、商品があったとしても、その商品の販売価格が著しく高額の場合は、ねずみ講と判断されることもあるようです。

 

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有名なねずみ講の事件一覧

女性

 

以下に、有名なねずみ講の事件を一覧にまとめました。

 

会社・団体 被害者数 被害額 摘発時期
天下一家の会 112万人 1,900億円 1980年
国利民福の会 1万人 36億円 1988年
グランドキャピタル 3,000人 100億円 2002年
クインアッシュ事件 4,000人 25億6千万円 2011年
年金たまご
(ライフ・アップ)
4万8,000人 110億円 2011年

 

この中でも天下一家の会がずば抜けて被害額と被害者数が多いですね。この事件は今までで最も大きなねずみ講事件です。

 

また、グランドキャピタルも被害者数の割に被害額がものすごく多いですね。これは、「ペルーインカ帝国 3千年記念の金貨コイン」を購入すれば、関連会社が1年後に買い取り、購入額の2倍以上の配当が得られると謳ったものです。

 

これだけ大きな被害が出たのにはわけがあります。広告塔として、有名人が利用されていたからです。有名なところでは、デヴィ夫人や、ペルーのフジモリ元大統領、長嶋茂雄夫人、さらに、現在の首相である安倍晋三氏もいたということです。

 

最後に

男性

 

いかがでしたか?

 

ネットワークビジネス、マルチ商法、MLMは同じものであり、加盟者が新規加盟者を勧誘し、その加盟者がさらに別の加盟者を勧誘・・・といった具合に、繰り返すことで、階層組織が拡大していき、自分の下にダウンを増やして商品を販売することで、商品の販売価格の一部がキャッシュバックされる仕組みです。

 

一方で、ねずみ講は商品は基本的になく、金品の受け渡しのみで、一番上の親が一番儲かる仕組みです。こちらは違法です。

 

マルチ商法は違法ではないにしても、私は問題ある商法だと思います。勧誘の目的が自分が稼ぐためだからです。この商品の良さを知ってもらいたいと言いながら、本音では金を稼ぎたいというだけです。

 

勧誘する対象は、やはり最初は自分に近い人たち、つまり、友達や知人になるでしょう。勧誘された側からすると、「あの人は、純粋な人間関係を利用して、金を稼ごうとしている。」こう思われかねないと思います。

 

言い方をもっと悪くすると、「お前を金稼ぎの道具にさせてくれ。」こう言っているようなものです。そして、徐々に噂が立ち、「あいつはマルチ商法をしていて、しつこく勧誘されるから、あいつには関わらない方がいい。」こうなるわけです。

 

ちなみに、私の知人は、マルチ商法をしている人たちとは知らずに、バーベキューに呼ばれて、参加したそうです。行ってみたら、マルチ商法をしている人たちの集まりだったと。

 

ここで、さりげなくマルチ商法の入会を勧められたようですね。ネットで検索してみると、こういうパターンが結構多いようです。

 

マルチ商法をしている集団なので、1人だけでなく、複数の人から勧められると、怪しさを感じながらも、「本当に稼げるのかもしれない。自分が間違っているのかもしれない。」こう思わせることができるわけです。

 

おそらく、私の知人は後で後悔すると思います。その人は女性なのですが、誰が見ても、まともではない男だと分かるのに、今回は大丈夫とか言いながら、毎回騙されていますからね。

 

そういった人は何度でも騙されますし、食い物にされるだけです。勧誘を受けているという話を聞いて、止めたのですが、効果がなかったようで、がっかりですね。さらに私にも勧誘してきたのも、「はぁ?」って感じです。

 

私はこの人と距離を置こうと思います。あなたの周りにもこんな人いませんか?

 

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