WBCメキシコはなぜ敗退した!? 理由は失点率の計算方法だった!

パンチ

WBC盛り上がっていますね!日本はここまで全勝で決勝ラウンドに進むことができましたが、敗退したメキシコが怒り心頭のようです。

 

プレーオフに進めると思いきや、大会の運営と、メキシコ選手の間に失点率の認識に差異があり、敗退してしまったからです。なぜ敗退してしまったのか、理由を詳しく調べてまとめましたのでご覧ください!

 

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WBC2017の失点率の計算方法は?

女性

 

1次リーグと2次リーグでは、各プールで総当たりで試合をし、上位2チームが次のラウンドに進出することができます。順位は勝ち数で決まりますが、勝ち数が並ぶ場合がありますよね。

 

以下のような場合です。

 

パターン①

  • Aチーム:3勝
  • Bチーム:1勝2敗
  • Cチーム:1勝2敗
  • Dチーム:1勝2敗

 

この場合、Aチームは次のラウンド進出決定です。B、C、Dチームは「同率チームの順位決定ルール」により、順位を決定し、プレーオフを行い、勝利したチームが次のラウンドへ進出します。

 

パターン②

  • Aチーム:2勝1敗
  • Bチーム:2勝1敗
  • Cチーム:2勝1敗
  • Dチーム:3敗

 

この場合、Dチームは敗退決定です。A、B、Cチームは「同率チームの順位決定ルール」により、順位を決定し、プレーオフを行い、勝利したチームが次のラウンドへ進出します。

 

この「同率チームの順位決定ルール」ってヤツがミソなんですね。

 

プールD(メキシコ・プエルトリコ・ベネズエラ・イタリア)で解説!

女性

 

プールDは、メキシコ・プエルトリコ・ベネズエラ・イタリアの4チームです。この解説を見れば、なぜメキシコが敗退したのか分かるでしょう。

 

  • メキシコ:1勝2敗
  • プエルトリコ:3勝
  • ベネズエラ:1勝2敗
  • イタリア:1勝2敗

 

プエルトリコは3勝なので、2次ラウンド進出決定です。問題は、1勝2敗の3チームです。これらのチームの失点率で、プレーオフに進出するチームが決まります。

 

メキシコ

メキシコは3戦の守備イニングの合計が17で、失点の合計が19です。ですから、失点率は以下のような計算になります。

 

失点合計/守備イニング=19/17=1.118

 

ベネズエラ

ベネズエラは3戦の守備イニングの合計が19で、失点の合計が21です。ですから、失点率は以下のような計算になります。

 

失点合計/守備イニング=21/19=1.105

 

イタリア

イタリアは3戦の守備イニングの合計が19で、失点の合計が20です。ですから、失点率は以下のような計算になります。

 

失点合計/守備イニング=20/19=1.052

 

これによって、メキシコは敗退が決まってしまったのですが、大会の運営と、メキシコ選手の間に守備イニングの数え方に差異があったのです。

 

メキシコは、イタリア戦で、9回裏に5点を取られてサヨナラ負けしました。この時、メキシコはアウトを1つも取れずに終わっています。この9回を守備イニングとしてカウントするか、しないかの考え方です。

 

メキシコの選手たちはカウントすると認識していたんですね。もしカウントするのであれば、失点合計/守備イニング=19/18=1.055となり、ベネズエラよりも失点率が低くなりますから、プレーオフに進出できると思っていたんですね。

 

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前回大会までは違うルールだった!

女性

 

なんか複雑すぎませんか?WBCに参加している選手でさえもそのルールを知らなかったということです。

 

前回大会では、違うルールでした。前回大会では、得失点率差で順位を決定していました。計算方法は、(総得点÷イニング数)-(総失点÷イニング数)です。

 

今回からプレーオフ制度が導入されましたが、なんで変わっちゃったんでしょうね?

 

まとめ

  • WBCでメキシコが敗退したが、大会運営とメキシコ選手側の失点率の計算方法の考え方に差異があった。(9回裏の守備イニングをカウントするかしないか)
  • もし、守備イニングをカウントするのなら、メキシコはプレーオフに進出できた。

 

 

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読んでいただきありがとうございました!


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